４月２日 スポーツのできごと

前田とダルビッシュ、勝敗付かず＝ともに五回途中降板－米大リーグ開幕（時事通信）
◆米大リーグのレギュラーシーズンは１日、各地で開幕し、先発登板したツインズの前田、パドレスのダルビッシュとも勝敗は付かなかった　メジャー６年目で初めて開幕投手を務めた前田はブルワーズ戦で４回３分の１を投げ、６安打２失点（自責点１）　ツインズは延長十回タイブレークの末、５－６でサヨナラ負けを喫した
◆４年ぶり２度目の大役となったダルビッシュはダイヤモンドバックス戦で４回３分の２を投げ、２本塁打を含む８安打４失点だった　パドレスは８－７で勝った　レイズの筒香はマーリンズ戦に１番一塁で出場し、３打数無安打　レイズは１－０で勝った

大谷、開幕戦は無安打＝エンゼルス競り勝つ－米大リーグ（時事通信）◆米大リーグのレギュラーシーズンは１日、各地で開幕し、エンゼルスの大谷はホワイトソックス戦に２番指名打者で出場し、４打数無安打だった　チームは４－３で競り勝った


ナショナルズ戦は延期＝選手が新型コロナ検査で陽性－米大リーグ（時事通信）◆米大リーグ機構は１日、ワシントンで開催予定だったナショナルズとメッツとの開幕戦を延期すると発表した　ナショナルズの選手が新型コロナウイルス検査で陽性と判定され、接触者の追跡が続いているため

公式チアにコロナ感染者　プロ野球・阪神（時事通信）◆阪神は２日、球団公式チアダンスチーム「Ｔｉｇｅｒｓ　Ｇｉｒｌｓ」内で、３月２６日以降に複数の新型コロナウイルス感染者が確認されたため、当面の間は公式戦の出演を見合わせると発表した　（時事ドットコム）

ヤクルト２軍は６、７日も中止＝プロ野球（時事通信）◆プロ野球イースタン・リーグは２日、新型コロナウイルス陽性者が出た影響でヤクルト２軍のチーム編成が困難なため、６、７日のＤｅＮＡ戦（相石ひらつか）を中止すると発表した

Ｂ１大阪、選手がコロナ陽性＝バスケット（時事通信）◆バスケットボール男子Ｂリーグ１部（Ｂ１）の大阪は２日、選手１人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した　保健所の指示に基づいて自宅で療養する

日野－キャノン戦、コロナで中止＝ラグビー・トップリーグ（時事通信）◆ラグビーのトップリーグは２日、秋田市のソユースタジアムで４日に行われる予定だった第６節の日野－キヤノン戦を中止すると発表した　日野のチーム内で新型コロナウイルス検査の陽性者１人と、体調不良の１人が確認されたため


秋山がＩＬ入り　米大リーグ・レッズ（時事通信）◆米大リーグのレッズは１日、秋山翔吾外野手を１０日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入れたと発表した　３月２９日にさかのぼって適用される　秋山はオープン戦で左太もも裏を痛め、戦列を離れている　（時事ドットコム）

有原「早く投げたい」　米大リーグ・レンジャーズ（時事通信）◆レンジャーズの有原航平投手が１日、メジャー初登板となる３日（日本時間４日）のロイヤルズ戦を前にオンライン会見に応じた　「本当に楽しみにしているし、早く投げたいなという気持ち。ストライク先行で何とかゴロを打たせていきたい」と意気込んだ　（時事ドットコム）

沢村起用は「六回ぐらいに」　レッドソックス監督－米大リーグ（時事通信）◆米大リーグ、レッドソックスのコーラ監督は１日、オンライン会見に応じ、プロ野球ロッテから加入した沢村拓一投手について、シーズン序盤は「六回ぐらいで彼を使っていくと思う」と述べ、当面は重圧があまりかからない場面で起用する方針を示した　（時事ドットコム）

阪神、５月２日までの入場券発売中止＝「まん延防止」の対象で－プロ野球（時事通信）
◆阪神は２日、甲子園球場で４月６日から５月２日までに行う１５試合のチケットについて、ファンクラブ会員向け先行発売と一般発売を行わないと発表した　球場のある兵庫県が新型コロナウイルスに関する「まん延防止等重点措置」の対象となったため　年間予約席購入者だけが入場できる

外国人選手入国で不手際　プロ野球・ソフトバンク（時事通信）
◆ソフトバンクの三笠杉彦ゼネラルマネジャー（ＧＭ）は２日、外国人選手入国の際に日本野球機構（ＮＰＢ）とスポーツ庁へ提出する書類に記載漏れなどがあり、ＮＰＢから注意を受けたことを明らかにした　３月２８日に成田空港に到着したウラディミール・バレンティン外野手とニック・マルティネス投手について、隔離期間中の宿泊施設名が記載されていなかった
◆入国直後から義務付けられている同伴者が福岡到着まで不在だった点も指摘され、三笠ＧＭは「福岡に着いてからガイドラインに従う認識だった。記載漏れも反省したい」と　（時事ドットコム）

田中将、２軍登板せず復帰へ＝プロ野球・楽天（時事通信）◆楽天の石井一久監督は２日、右ヒラメ筋の損傷で離脱した田中将大投手について「だいぶ状態が良くなってきた。ブルペンで出力を少しずつ上げていって、回復を見ている」と現状を説明した　試合復帰まで３週間の見込みは変わらず、２軍戦では登板しない方針

ロッテの佐々木朗希は２回無失点　２軍初登板、最速１５３キロ（共同通信）
◆ロッテの佐々木朗希投手が２日、埼玉県戸田市の戸田球場で行われたヤクルトとの２軍戦に先発し、２回１安打無失点と好投した　一回は１死で内野安打を許したが無失点で切り抜け、二回は二つの３球三振を奪って３人で片付けた
◆最速１５３キロをマークし、スライダーやフォークボールの制球もまずまずで「イメージ通りに三振が取れた。１軍でも通用するように精度を上げていきたい」と

観客上限を５０％に緩和へ＝プロ野球・ロッテ（時事通信）
◆ロッテは２日、１都３県におけるイベント開催の制限が緩和されることを受け、ゾゾマリンスタジアム（千葉市）で行われる２０日の日本ハム戦から、観客上限を現在の１万人から、収容人数の５０％以内の１万５０００人に変更すると発表した　対象となるのは２０～２２日の日本ハム戦、２３～２５日のソフトバンク戦の６試合

歌舞伎の尾上右近さんが始球式　阪神ファン「わくわくした」（共同通信）
◆阪神ファンで何度も試合を観戦したことがあるという歌舞伎俳優の尾上右近さんが２日の中日戦で、歌舞伎の衣装のまま今季最初のホームゲームの始球式に臨んだ
◆力強い口上を述べてから投球　ボールはストライクゾーンからは大きく外れたが、ノーバウンドで捕手に届き「血が沸き立つような思いで、わくわくした。華々しい開幕に呼んでいただいて、エンターテインメントの人間として光栄なこと」と声を弾ませた

【プロ野球結果】
★ＪＥＲＡセ・リーグ
巨人０－２ヤクルト（東京ドーム）
ヤクルトが３連勝＝プロ野球・巨人－ヤクルト（時事通信）◆ヤクルトが１分けを挟み３連勝　六回に村上の３号２ランで均衡を破り、このリードを守った　小川は切れのある球を低めに集め、八回途中無失点で今季初勝利　マクガフが２年ぶりセーブ

ＤｅＮＡ ０－４ 広島（横浜スタジアム）
広島が零封勝ち＝プロ野球・ＤｅＮＡ－広島（時事通信）◆広島が零封勝ち　一回に松山の左前打で先制　六回は西川のソロ、八回には松山の２点中前打で突き放した　大瀬良は制球よく七回まで投げて今季初勝利

阪神３－６中日（京セラドーム大阪）
中日、八回に逆転＝プロ野球・阪神－中日（時事通信）◆中日が終盤の逆転勝ち　２点を追う八回に木下拓の同点二塁打と、大島の左前打で３点を奪ってひっくり返し、九回にも木下拓が２点二塁打を放った　２番手の鈴木が２勝目

★パ・リーグ
日本ハム４－１６ロッテ（札幌ドーム）
ロッテ、１６得点で大勝＝プロ野球・日本ハム－ロッテ（時事通信）◆ロッテが１７安打１６得点で大勝した　一回に安田の二塁打と、レアードの犠飛で２点を先取　二回は安田の２ランなどで５点を奪い、六回にも４点を加えて大勢を決めた　二木が７回２安打無失点で今季初勝利

楽天４－２オリックス（楽天生命パーク宮城）
楽天が逃げ切る＝プロ野球・楽天－オリックス（時事通信）◆楽天は一回に島内の遊ゴロと鈴木大の右前打で２点を先取し、六回は小郷のスクイズで加点　１点差とされた後の七回は茂木の二塁打で突き放した　涌井は変化球を主体に７回２失点、９奪三振で２連勝

ソフトバンク２－６西武（福岡ＰａｙＰａｙドーム）
西武の高橋が開幕２連勝＝プロ野球・ソフトバンク－西武（時事通信）◆西武が１分けを挟み３連勝　三回に森の遊撃内野安打と中村の３ランで４点を先取　五回は呉念庭の２点二塁打で加点した　高橋は８回２失点で開幕から２連勝


柴崎はフル出場＝スペイン・サッカー（時事通信）◆スペイン２部リーグで１日、柴崎岳のレガネスは敵地でマジョルカに０－１で敗れた　柴崎はフル出場した

Ｃ大阪、鳥栖破る＝Ｊ１（時事通信）◆明治安田Ｊ１リーグは２日、大阪・ヤンマースタジアム長居で第７節の１試合が行われ、前節４位のＣ大阪が鳥栖を１－０で破り、勝ち点１６で鳥栖と入れ替わって３位に浮上した　１試合消化の少ない鳥栖は今季初黒星を喫して勝ち点１４　開幕から７試合連続無失点のＪ１新記録はならなかった

【Ｊリーグ明治安田生命Ｊ１第７節結果】
セレッソ大阪１－０サガン鳥栖（ヤンマースタジアム長居）
Ｃ大阪、奥埜が決勝ゴール＝Ｊリーグ・Ｃ大阪－鳥栖（時事通信）◆Ｃ大阪が競り勝った　カウンターを軸に攻めた前半は無得点　後半開始直後、瀬古のロングボールのこぼれ球を拾った奥埜が豪快に右足を振り抜き、これが決勝点になった


姫野が初先発＝スーパーラグビー（時事通信）🏉◆スーパーラグビーは２日、ニュージーランドのチームによる国内大会がクライストチャーチで行われ、ハイランダーズに所属するナンバー８の姫野和樹がクルセーダーズ戦にチーム加入後で初めて先発し、後半１３分までプレーした　チームは３３－１２で勝った


１９歳山下が単独首位＝ヤマハ女子ゴルフ（時事通信）
◆ヤマハ・レディース葛城　第２日　２日、静岡・葛城ＧＣ山名、６５６４ヤード＝パー７２　首位タイから出た１９歳の山下美夢有が４バーディー、１ボギーの６９で回り、通算９アンダーで単独トップに立った　２打差の２位に高橋彩華がつけ、さらに１打差の３位は渡辺彩香と鶴岡果恋
◆今年２勝の小祝さくらは通算４アンダーで７位　３オーバーまでの６１人が決勝ラウンドに進み、２０１９年優勝の成田美寿々は予選落ち

笹生が８位発進＝渋野イーブン、畑岡３オーバー－ＡＮＡ女子ゴルフ（時事通信）
◆女子ゴルフの今季メジャー初戦、ＡＮＡインスピレーションは１日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズＣＣ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、笹生優花が４バーディー、１ボギーの３アンダーで８位につけた
◆河本結が１アンダーで３０位、渋野日向子はイーブンパーで４９位　上原彩子は７０位、野村敏京は８５位　昨年７位の畑岡奈紗は３オーバーで９３位、原英莉花は６オーバーで最下位の１１６位だった　６アンダーの６６で回ったパティ・タバタナキット（タイ）が首位に立った

松山は３打差４位発進＝米男子ゴルフ（時事通信）
◆テキサス・オープンは１日、テキサス州サンアントニオのＴＰＣサンアントニオ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、松山英樹は７バーディー、２ボギーの６７をマークし、首位と３打差の４位で発進した　小平智は７６と崩れ、１１０位と出遅れた　６４を出したカミロ・ビジェガス（コロンビア）が、２位に２打差をつけてトップに立った

ユナイテッド馬場雄大は８得点　バスケ男子のＮＢＬ（共同通信）◆オーストラリアとニュージーランドのチームで構成されるバスケットボール男子のプロリーグＮＢＬ、ユナイテッドの馬場雄大は２日、メルボルンで行われたタイパンズ戦に途中出場し、１１分５４秒のプレーで８得点、３リバウンド、１アシストだった　チームは９５－８５で勝った

ウィザーズの八村は１０得点＝ＮＢＡ（時事通信）◆米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）、ウィザーズの八村塁は１日、敵地ミシガン州デトロイトで行われたピストンズ戦に先発出場し、約３０分間で１０得点、２リバウンド、２アシストだった　チームは９１－１２０で大敗し２連敗

阿部一二三が優勝＝柔道ＧＳ（時事通信）🥋◆柔道のグランドスラム（ＧＳ）アンタルヤ大会は１日、トルコのアンタルヤで行われ、男子６６キロ級は東京五輪代表の阿部一二三（パーク２４）が決勝でアルベルト・ガイテロマルティン（スペイン）に延長の末、優勢勝ちして優勝した