１１月２６日 サッカーワールドカップカタール大会

午後１時開始に備え調整＝日本、炎天下で練習－Ｗ杯サッカー（時事通信）
◆ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会で１次リーグＥ組の日本代表は、２７日にアルラヤンでコスタリカとの第２戦に臨む／２５日にドーハ市内で行われた練習は気温３５度を超える正午前から始まった　これまでは夕方以降に実施されていたが、コスタリカ戦が午後１時キックオフであることを考慮して、開始時間を早めた
◆試合本番への備えを万全にするため、２６日の最終調整も同様の時間帯に行われる　久保（レアル・ソシエダード）は「いいコンディション調整になった」と話し、三笘（ブライトン）は「動けば（暑さに）慣れてくるところもあった」と

森保監督「全てぶつける」＝コスタリカ戦前日会見－Ｗ杯サッカー（時事通信）◆日本代表の森保一監督は２６日、１次リーグＥ組第２戦のコスタリカ戦を翌日に控え、ドーハ近郊で記者会見を行い、「今持っているものを全てぶつける。勝つために戦う強い気持ちを持って臨む」と意気込んだ

カズ、浅野の決勝弾を絶賛　ドイツ戦「あれ以外にない」（共同通信）
◆元日本代表ＦＷ三浦知良（５５）＝鈴鹿ポイントゲッターズ＝が２６日、ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会観戦から帰国して成田空港で取材に応じ、２３日にドイツとの１次リーグ初戦で日本の浅野拓磨（ボーフム）が勝利に導いた決勝ゴールを「良く入った。（相手ＧＫが名手）ノイアーだから角度も（ポストぎりぎりで左肩の上を抜く）あれ以外にないよ」と絶賛した

開催国カタール敗退決まる＝イランはウェールズ破る－Ｗ杯サッカー（時事通信）
◆ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会第６日は２５日、各地で１次リーグ第２戦が始まり、Ａ組は開催国で初出場のカタールがセネガルに１－３で敗れ、２連敗で１次リーグ敗退が決まった　開催国が１次リーグで敗退するのは２０１０年の南アフリカ以来で、２チーム目　セネガルは勝ち点３とした
◆エクアドルとオランダは１－１で引き分け、ともに勝ち点４　Ｂ組ではイランが後半ロスタイムに２得点を挙げ、ウェールズを２－０で破った　勝ち点はイランが３、ウェールズは１　イングランドは米国と０－０で引き分けて、勝ち点を４とした　米国は同２


【サッカーワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会結果】
第２節
グループＡ
オランダ １－１ エクアドル（ハリファ インターナショナル スタジアム）
エクアドルが終始優勢＝Ｗ杯サッカー・オランダ－エクアドル（時事通信）◆試合を優勢に進めたのはエクアドル　試合開始早々の失点にも動揺することなく、攻撃的姿勢を貫いた　早々にバレンシアのゴールで追い付いた後半は完全にペースをつかんだものの、手にしたチャンスを決め切れなかった

グループＢ
イングランド ０－０ アメリカ（アルベイト スタジアム）
無得点で分ける＝Ｗ杯サッカー・イングランド－米国（時事通信）◆イングランドはケーンがボールを引き出して起点となったが、決定機を築けなかった　前半終了間際のマウントのシュートはＧＫの好守に阻まれた

グループＣ
ポーランド ２－０ サウジアラビア（エデュケーションシティ スタジアム）
ポーランド逃げ切る＝Ｗ杯サッカー・ポーランド－サウジアラビア（時事通信）◆ポーランドが逃げ切った。前半にジエリニスキのゴールで先制すると、直後に与えたＰＫはシュチェンスニが阻止した　自陣近くで守って好機を探り、試合終盤にレバンドフスキの追加点で突き放した

グループＤ
チュニジア ０－１ オーストラリア（アルジャノブ スタジアム）
デュークが先制点＝Ｗ杯サッカー・チュニジア－オーストラリア（時事通信）◆オーストラリアが１点を守り切った　短いパスでつないで押し込んだ　両サイドからの単調なクロスははね返されていたが、前半２３分にデュークが頭でそらすように先制ゴール　最終ラインの奮闘が光り、粘り強く逃げ切った


ブラジルのネイマールは次戦欠場　足首痛め、ダニーロも－Ｗ杯サッカー（時事通信）
◆ブラジル・サッカー連盟は２５日、ＦＷネイマール（パリ・サンジェルマン）と、ＤＦダニーロ（ユベントス）が、ともに足首の故障のため、２８日のスイスとの１次リーグＧ組第２戦を欠場すると発表した
◆攻撃の要であるネイマールは、２－０で快勝した２４日のセルビア戦で負傷し、後半途中に退いた　ＭＲＩ検査の結果、右足首の靱帯損傷が確認された　（時事ドットコム）

１次リーグ初戦、観衆は平均９４％＝最多はブラジル戦－Ｗ杯サッカー（時事通信）◆国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は２５日、ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会１次リーグ初戦の１６試合を終えた段階での観客動員が、平均で収容人数の９４％に達したと発表した　最多は２４日にルサイル競技場で行われたブラジル―セルビアで８万８１０３人を集めた