２月２日 週末のスポーツ・芸能エンタテイメントのできごと

ジョコビッチ連覇、８度目Ｖ＝フルセットでティーム下す－全豪テニス（時事通信）
◆テニスの全豪オープン最終日は２日、メルボルン・パークで行われ、男子シングルス決勝で第２シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が第５シードのドミニク・ティーム（オーストリア）に６－４、４－６、２－６、６－３、６－４で競り勝って連覇を果たした　男子ダブルスは第１１シードのラジーブ・ラム（米国）ジョー・ソールズベリー（英国）組が初優勝した

国枝が１０度目Ｖ＝上地は３年ぶり優勝－全豪テニス車いす（時事通信）
◆テニスの全豪オープン車いす部門は２日、メルボルン・パークで行われ、男子シングルス決勝で第１シードの国枝慎吾（ユニクロ）はゴードン・リード（英国）に６－４、６－４で勝ち、２年ぶり１０度目の優勝を遂げた
◆女子シングルス決勝で第２シードの上地結衣（三井住友銀行）がアニク・ファンクート（オランダ）を６－２、６－２で下し、３年ぶり２度目の優勝を果たした　上地はダブルスとの２冠

堺が１１勝目　Ｖリーグ男子（時事通信）🏐◆バレーボールのＶリーグ１部（Ｖ１）男子は２日、静岡・草薙総合運動場体育館などで行われ、堺がＶＣ長野を３－０で下して１１勝目（１２敗）を挙げ、勝ち点３４とした　東レや既にプレーオフ進出を決めているパナソニック、サントリーもそれぞれ白星を挙げた　（時事ドットコム）

多田、男子６０メートル制す　室内陸上（時事通信）
◆陸上の日本室内選手権最終日は２日、大阪城ホールで行われ、男子６０メートルは多田修平（住友電工）が６秒５８で優勝した　白石黄良々（セレスポ）は６秒７２で５位だった　
◆男子走り幅跳びは城山正太郎（ゼンリン）が７メートル９０で優勝　同棒高跳びは山本聖途（トヨタ自動車）が５メートル５０で制し、同三段跳びは伊藤陸（三重・近大高専）がＵ２０室内日本記録を更新する１６メートル２３で優勝した　（時事ドットコム）

辻本が２冠　スケート国体（時事通信）
◆第７５回国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会最終日は２日、青森・ＹＳアリーナ八戸などで行われ、スピードスケート成年女子３０００メートルは辻本有沙（長野・電算）が４分０秒１０の大会新で、１５００メートルに続き優勝した　同成年男子１０００メートルは藤野裕人（北海道・ジョイフィット）が制した　
◆ショートトラック成年男子５００メートルは菊池哲平（長野・帝産ク）が勝ち、１０００メートルとの個人２冠を達成した　アイスホッケーは成年、少年とも北海道が優勝した　（時事ドットコム）

バスケ、宇都宮・大阪など勝つ　Ｂリーグ１部（共同通信）
◆バスケットボール男子のＢリーグ１部（Ｂ１）は２日、浜松アリーナなどで７試合が行われ、東地区首位の宇都宮は三遠に８７－５０で快勝し、２７勝８敗とした　特別指定選手として三遠とアマチュア契約を結んだ福岡第一高の１８歳、河村は１０得点だった
◆西地区は首位の大阪が横浜を９２－８５で退け、２３勝１１敗　２位琉球もＳＲ渋谷に７６－７４で競り勝ち２２勝１２敗とした

パナソニックと神鋼が４連勝＝ラグビー・トップリーグ（時事通信）🏉
◆ラグビーのトップリーグは２日、東京・町田ＧＩＯＮスタジアムなどで第４節の残り４試合が行われ、パナソニックがキヤノンを５１－１７で下し、開幕４連勝で勝ち点を２０に伸ばした　神戸製鋼もＮＴＴドコモに９７－０で大勝し、無傷の４連勝で勝ち点１８　クボタはサニックスに３４－０で快勝して３勝１敗　ＮＴＴコミュニケーションズはリコーに３３－１７で勝ち、２勝２敗とした

男子の日本は１４位　７人制ラグビー（時事通信）
◆７人制ラグビー男子のワールドシリーズ（ＷＳ）第４戦、オーストラリア大会最終日は２日、シドニーで行われ、日本は１３位決定戦でスペインに７－１４で敗れた　この日、１次リーグＣ組でスコットランドと２１－２１で引き分けて１分け２敗の同組最下位となり、下位決定戦に回った
◆女子のＷＳ第５戦では、日本は１次リーグＡ組でロシアに１２－１４と屈し、３戦全敗の同組最下位で臨んだスペインとの９位決定戦を３３－１７で勝った　（時事ドットコム）

ウェールズが白星発進＝ラグビー６カ国対抗（時事通信）◆ラグビーの欧州６カ国対抗は１日、英国のカーディフなどで開幕し、前回覇者で昨年のワールドカップ（Ｗ杯）日本大会４強のウェールズがイタリアに４２－０で快勝し、白星発進した。２大会ぶりの優勝を狙うアイルランドはスコットランドを１９－１２で退けた

青学大の吉田祐、初挑戦で３位＝パラ代表道下は世界記録更新－別大マラソン（時事通信）🏃
◆別府大分毎日マラソンは２日、大分市の高崎山うみたまご前をスタートして同市営陸上競技場にゴールする４２．１９５キロのコースで行われ、マラソン初挑戦で一般参加の吉田祐也（青学大）が日本学生歴代２位となる２時間８分３０秒をマークし、日本人トップの３位に入った　
◆ハムザ・サリ（モロッコ）が２時間８分１秒の大会新記録で初優勝　リオデジャネイロ五輪代表の佐々木悟（旭化成）は１４位だった　視覚障害者部門では、既に東京パラ代表に決まっている女子の道下美里（三井住友海上）が自身の持つ世界記録を１分５２秒更新する２時間５４分２２秒で優勝した（スタート時の気象＝晴れ、気温１３度、湿度４５％、北の風１．６メートル）

小椋、日本新で２位＝１時間０分０秒－丸亀ハーフマラソン（時事通信）🏃
◆香川丸亀国際ハーフマラソンは２日、香川県丸亀市のＰｉｋａｒａスタジアムを発着点とする２１．０９７５キロのコースで行われ、小椋裕介（ヤクルト）が１時間０分０秒の日本新記録で２位に入った　２０１７年に設楽悠太（ホンダ）が出した１時間０分１７秒を塗り替えた　
◆ブレット・ロビンソン（オーストラリア）が５９分５７秒で優勝　藤本拓（トヨタ自動車）も従来の日本記録を上回る１時間０分６秒で４位　設楽悠は６位だった　女子は一山麻緒（ワコール）が１時間８分５６秒で日本選手最高の５位　ヘラリア・ジョハネス（ナミビア）が１時間８分１０秒で制した

男子６５キロ級は佐野義貴が優勝　パワーリフティング全日本選手権（共同通信）
◆東京パラリンピックで実施されるパワーリフティングの全日本選手権最終日が２日、東京・日本工学院八王子専門学校で行われ、男子６５キロ級は佐野義貴（ＥＹ新日本監査法人）が１３９キロを挙げて優勝した　
◆同級の奥山一輝（順大）も同じ重量に成功したが、検量の体重が軽い佐野が勝者となった　奥山は３回の試技後に特別試技を行い、１４１キロをマークして日本記録を更新した　同８０キロ級は宇城元（順大）が１７０キロ、同９７キロ級は馬島誠（日本オラクル）が１５９キロで制した

高田、男子１５００で５位＝スピードスケート（時事通信）
◆スピードスケートの新設大会、四大陸選手権は１日、米ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われ、１５００メートルの男子で高田衛（恵那市体育連盟）が１分４６秒８１で５位に入った　小川拓朗（ａｂｃｄｒｕｇ）は９位　女子の小野寺優奈（高崎健康福祉大）は１分５８秒６３で５位、高橋菜那（ダイチ）が９位　マススタートの男子は小川が４位、高田が６位。女子は高橋が６位

石川、平野組は準優勝＝卓球・Ｗツアー（時事通信）🏓
◆卓球のワールドツアー、ドイツ・オープンは１日、マクデブルクで行われ、ダブルスの女子決勝で石川佳純（全農）平野美宇（日本生命）組が陳夢、王曼※組（中国）に１－３で敗れ、準優勝だった　
◆混合決勝は水谷隼（木下グループ）伊藤美誠（スターツ）組が許★、劉詩◆組（中国）に１－３で敗戦　（※日の下に立、★日ヘンに斤、◆雨カンムリに文）　シングルス準々決勝では女子の伊藤が丁寧（中国）に１－４で屈した　男子の水谷は林高遠（中国）に３－４で競り負けた

松山、２８試合に浮上＝米男子ゴルフ・フェニックスＯＰ（時事通信）◆フェニックス・オープンは１日、アリゾナ州スコッツデールのＴＰＣスコッツデール（パー７１）で第３ラウンドが行われ、５５位から出た松山英樹は８バーディー、２ボギーの６５で回り、通算７アンダーの２８位に浮上した　６２をマークしたトニー・フィノー（米国）が通算１６アンダーで首位に立った


羽生、ＳＰとフリーの曲変更＝平昌五輪金のプログラムに－フィギュア（時事通信）◆フィギュアスケート男子で五輪２連覇の羽生結弦（ＡＮＡ）が、ショートプログラム（ＳＰ）、フリーともに金メダルを獲得した２０１８年平昌五輪で使用した曲に戻すことが２日、関係者への取材で分かった　６日にソウルで開幕する四大陸選手権から変更するとみられる

八村、復帰は４日以降に＝ＮＢＡ（時事通信）◆米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）のウィザーズで戦列を離れている八村塁の復帰が、３日（日本時間４日）のウォリアーズ戦以降となった　１日のネッツ戦での復帰を示唆していたブルックス監督は同日の試合前、「あと少しのところまできているが、きょうは出場しない。感覚的なところで後退ではない。（３日は）プレーしてほしい」と

５月にカナダと強化試合　ソフトボール（時事通信）
◆日本ソフトボール協会は２日、東京都内で理事会を開き、東京五輪への強化試合として５月に行う５試合の開催を承認した　五輪出場を決めているカナダと１０日に愛知・パロマ瑞穂野球場、１２日に東京ドームで対戦　残る３戦は国内のチームとのカードで、１４日に宮城・仙台市民球場で１試合、１７日に群馬・高崎市ソフトボール場で２試合　（時事ドットコム）

井上尚弥、体力強化合宿へ出発　ボクシング、４月に３団体統一戦（共同通信）
◆世界ボクシング協会（ＷＢＡ）、国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）バンタム級統一王者の井上尚弥（大橋）が２日、世界ボクシング機構（ＷＢＯ）同級王者ジョンリール・カシメロ（フィリピン）との３団体統一戦（４月２５日・米ネバダ州ラスベガス）に向けたグアム合宿出発前に成田空港で取材に応じ「徹底的に走り込んで、パンチのある選手の攻撃に耐えられる体力をつくりたい」と意気込んだ

元稀勢の里ら海外普及の思い語る　白鵬杯に１３カ国・地域（共同通信）
◆大相撲の横綱白鵬が主催する少年相撲の国際親善大会「白鵬杯」が２日、東京・両国国技館で行われ、荒磯親方（元横綱稀勢の里）や元横綱日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏も姿を見せ、普及への思いを語った
◆白鵬は「血がにじむような勝負をしている土俵で、子どもたちが相撲を取るのはうれしい限り」と喜んだ　荒磯親方は「子どもたちが大相撲を目指してくれることが一番」と述べ、ビャンバドルジ氏は「長く続けられるのはすごいこと。相撲を通じた育成を理解してもらう大きなチャンス」と

ジャクソン、満票でＭＶＰ＝ＮＦＬ（時事通信）◆米ナショナル・フットボールリーグ（ＮＦＬ）の今季最優秀選手（ＭＶＰ）が１日に発表され、レーベンズのＱＢラマー・ジャクソン（２３）が初選出された　記者投票で満票の５０票を獲得した

米プロフットボール殿堂入り発表　ＷＲアイザック・ブルース氏ら（共同通信）◆米プロフットボールの今年の殿堂入りメンバーが１日に発表され、ラムズなどで活躍し、パスレシーブ距離で歴代５位の１万５２０８ヤードをマークしたＷＲアイザック・ブルース氏ら５人が選ばれた

有明アリーナ、完成披露式典　五輪バレーボール会場（共同通信）◆東京五輪のバレーボール、パラリンピックの車いすバスケットボールの会場として東京都が新設した「有明アリーナ」（江東区）の完成披露式典が２日、開かれた　整備費は約３７０億円


喜劇俳優の高石太さん死去（時事通信）◆たかいし・ふとし、本名鈴木雄偉＝すずき・ゆうい＝喜劇俳優　１月３１日、虚血性心疾患のため札幌市内で死去、７１歳　７５年に吉本新喜劇に入団。舞台上で投げ飛ばされてうつぶせに滑り、腹をさすりながら「熱う、熱う」と言うギャグで親しまれた