２月５日 経済・政治・海外のできごと

東電ＨＤ副会長、脱炭素化は「原発再稼働をモデルに」（朝日新聞）◆東京電力ホールディングス（HD）の広瀬直己副会長が4日、ローマで講演し、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの排出をなくす「脱炭素化」のためには、原発の再稼働が必要だとの認識を示した

元関西電力社長の小林庄一郎さん死去　９７歳　関西財界の重鎮（毎日新聞）◆関西電力で社長や会長を務め、関西財界の重鎮だった小林庄一郎（こばやし・しょういちろう）さんが４日、心不全のため亡くなった ９７歳

ライオン、制汗剤の新商品発売　落ちにくさを改良（産経新聞）◆ライオンは５日、本格的な春の訪れを前に、直に脇に塗るタイプの制汗剤「Ｂａｎ　汗ブロック　プラチナロールオン」を発売した　蒸れに強いウオータープルーフ成分などを配合　服や脇の動きによるこすれがあっても制汗剤が落ちにくくなった　販売想定価格は税別で１０００円前後

アサヒ、「第三のビール」に新商品＝高級感追求、新ブランド投入（時事通信）
◆アサヒビールは５日、第三のビールの新商品「アサヒ・ザ・リッチ」を３月１７日に発売すると発表した　ビールに比べて割安ながら、「プレミアムビールのような味わい」を追求　「アサヒ極上〈キレ味〉」「クリアアサヒ」と並ぶ第三のビールの三つ目のブランドと位置付け、節約志向の消費者にアピールしていく

永谷園とファンケルがコラボみそ汁を発売へ（産経新聞）◆永谷園は５日、自社のカップみそ汁とファンケルの機能性表示食品「大人のカロリミット」とのコラボ商品「大人のカロリミットみそ汁カップ　野菜と海藻」を、１０日から全国のスーパーなどで発売すると発表した


フェイクニュース、ＩＴ企業に自首対策促す　有識者会議（朝日新聞）
◆総務省の有識者会議「プラットフォームサービスに関する研究会」は５日、プラットフォーマーと呼ばれる巨大IT企業にフェイクニュース対策の実施などを求めた最終報告書をまとめた　これを受け、総務省は官民で情報共有するフォーラムを年内にも設置するほか、グーグルなどの海外企業を電気通信事業法の規制対象とする方針を固めた

１月の景況感、４カ月連続悪化　コロナウイルスや暖冬で（産経新聞）
◆帝国データバンクが５日発表した１月の景気動向調査によると、景気指数（ＤＩ）は前月比０・６ポイント減の４１・９となり、４カ月連続で悪化した　平成２８年６月（４１・３）以来の低水準　肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大で訪日客が減少したことや、記録的な暖冬で食料品や冬物衣料の販売が低迷

ＮＹダウ続伸、４０７ドル高…中国の経済支援策に期待感（読売新聞）◆４日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価（３０種）の終値は前日比４０７・８２ドル高の２万８８０７・６３ドルとなり、２日連続で値上がりした

東京円４０銭安、１ドル＝１０９円３３～３４銭（読売新聞）

日経平均続伸、終値は２３４円高の２万３３１９円（読売新聞）


「桜」夕食会費　首相、事務所とホテルの「合意」認める（朝日新聞）◆「桜を見る会」の前日に行われた安倍晋三首相後援会主催の夕食会をめぐり、首相は５日の衆院予算委員会で、会費１人５千円という価格設定について、首相の事務所と会場のホテルの間に「合意」があったとの認識を示した

辞任の日本郵政前副社長、菅氏「部屋にたまに来ていた」（朝日新聞）◆菅義偉官房長官は５日の衆院予算委で、情報漏洩を理由に更迭された前総務事務次官から情報を得ていた日本郵政の鈴木康雄・前副社長が「議員会館の部屋にたまに来ていたのは事実」と明らかにした

郵政株売却期限、５年延長＝関連法改正案提出へ－政府（時事通信）◆東日本大震災の復興財源に充てるため実施される日本郵政と東京メトロの株式売却について、政府が２０２２年度としている現在の期限を５年間延長する方針を固めたことが５日、分かった　延長に向け、通常国会に関連法の改正案を提出する方向で調整している

枝野氏「立民と国民　別々の政党で連立政権目指す」ラジオ番組で（毎日新聞）◆立憲民主党の枝野幸男代表は５日のラジオ日本の番組で、合流協議が事実上破談になった国民民主党との関係について「別々の政党で、連立政権を目指す」と語った

オスプレイ参加の日米共同訓練をヘリで撮影…陸自が自粛要請（産経新聞）◆米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイが参加して北海道で実施中の日米共同訓練をめぐり、陸上自衛隊北部方面総監部は５日、報道機関に対し航空機による上空からの取材を控えるよう求めた

国政選ネット投票を実証実験…サイバー攻撃など課題（読売新聞）◆総務省は５日、国政選挙の際、海外に住む有権者が自宅からパソコンやスマートフォンで投票する「インターネット投票」の実証実験を公開した　サイバー攻撃への対策や、投票が集中した際にシステムダウンを防ぐ仕組みなども検討する必要がある


ブティジェッジ氏がリード＝サンダース氏続く－米民主候補選び・初戦のアイオワ（時事通信）
◆米民主党は４日、大統領選の候補指名争いの初戦アイオワ州で行われた党員集会の各会場のうち６２％の集計を発表した　ＣＮＮテレビによると、最若手のブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長（３８）が、各地区の代議員獲得率２６．９％でリードし、急進左派のサンダース上院議員（７８）が２５．１％で続いている

「偉大な米国の復活」誇示＝大統領選にらみ実績列挙－トランプ氏が一般教書演説（時事通信）
◆トランプ米大統領は４日、上下両院合同会議で恒例の一般教書演説を行った　テーマは「偉大な米国の復活」　再選を目指す１１月の大統領選をにらみ、経済や安全保障での実績を誇示する一方、ウクライナ疑惑を受けた弾劾裁判の評決を翌日に控え、野党民主党との対決姿勢もにじませた

米海軍、小型核を潜水艦に配備　ロシアなど保有国に対抗（朝日新聞）◆米国防総省は４日、米海軍が潜水艦発射弾道ミサイル（ＳＬＢＭ）用に爆発力を抑えた低出力の小型核弾頭を実戦配備したと発表した　小型核を保有するロシアなどに対する抑止力を強める狙い

米ツイッター、フェイク動画や写真に「情報操作」ラベル（朝日新聞）
◆米ツイッターは４日、合成されていたり、意図的に操作されていたりする動画や写真などを含むツイートについて、「操作されたメディア」などと注意書き（ラベル）をつけると共に、公衆の安全を損なう可能性がある場合には削除する新たな施策を３月５日から世界で実施すると発表した

英国、ハイブリッド車を２０３５年に販売禁止…日本メーカーへ影響必至（読売新聞）◆英政府は４日、２０３５年に英国でのハイブリッド車（ＨＶ）の販売を禁止すると発表した　ガソリン車とディーゼル車の英国内での販売を禁じる時期についても従来の４０年から３５年に前倒しする　ＨＶを得意とする日本メーカーにとって影響は必至