３月３０日 スポーツのできごと

大谷、三回途中７失点＝筒香は先頭打者本塁打－米大リーグ・オープン戦（時事通信）
◆米大リーグのオープン戦は２９日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はドジャース戦に２番投手で先発出場し、２回３分の１を投げ、３本塁打を含む４安打を浴び７失点だった　３三振を奪ったが、５四球、１暴投と乱れた
◆打者では１打数無安打で、連続試合安打は１１で止まった　レイズの筒香はオリオールズ戦に１番指名打者で出場して先頭打者本塁打を放ち、２打数１安打、１打点だった

大谷、まめの皮むけ降板　三回途中７失点の乱調－米大リーグ（時事通信）
◆米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手は２９日、ドジャースとのオープン戦に２番投手で出場したが、前回登板時にできた右手中指のまめの皮がむけ、２回３分の１で降板した　ただ、想定していた事態だったそうで、大谷やマドン監督は公式戦初登板となる４月４日のホワイトソックス戦への影響は否定した
◆一回先頭の強打者ベッツは、９６．３マイル（約１５５キロ）の直球で二飛に打ち取ったが、続く打者からボールが荒れた　大谷は「（まめを）かばって投げる分、引っ掛けたり抜けたり、いろいろあった」　ストライクを取るのにも苦しみ、５四球に暴投や３本塁打を含む４安打が絡み、７点を失った　（時事ドットコム）

筒香、会心の先頭弾　米大リーグ・レイズ（時事通信）◆米大リーグオープン戦　レイズの筒香が会心の先頭打者本塁打を放った　一回、直球を捉えて中越えにオープン戦初アーチ　１番での起用が増えていることについて、前日の会見で「自然体で（打席に）入ることをすごく意識している」と話したように、迷いのない一振りだった　（時事ドットコム）

レンジャーズの有原、４月４日デビュー＝ロイヤルズ戦先発－米大リーグ（時事通信）◆米大リーグ、レンジャーズのウッドワード監督は２９日、有原航平投手の公式戦初登板が４月３日（日本時間４月４日）に行われる開幕２戦目のロイヤルズ戦に決まったと発表した

４試合の開始時間変更　プロ野球・ロッテ（時事通信）◆パ・リーグは３０日、ロッテがゾゾマリンスタジアムで主催する４試合の開始時間変更を発表した　対象は４月２０日からの日本ハム３連戦と、同２３日のソフトバンク戦で、いずれも午後６時から同５時４５分に変わった　（時事ドットコム）

ＤｅＮＡが３密対策強化　コロナ、危機新たに設置（共同通信）◆ＤｅＮＡは３０日、新型コロナウイルスの感染対策として３密（密閉、密集、密接）を回避するために今季から横浜スタジアムに二酸化炭素濃度測定器を２７台、気流促進ファンを１５台、新たに設置したと発表した

巨人の菅野、脚の違和感で抹消＝プロ野球（時事通信）◆巨人の菅野智之投手は３０日、脚の違和感のため出場選手登録から外れた　球団によると２６日に行われたＤｅＮＡとの開幕戦（東京ドーム）の登板後に不調を訴えたが、重症ではないと

ソフトバンクのバレンティンらが来日　プロ野球（時事通信）◆ソフトバンクは３０日、ウラディミール・バレンティン外野手と日本ハムから移籍したニック・マルティネス投手が２８日に入国したと発表した　（時事ドットコム）

中日、近藤を支配下登録　プロ野球（時事通信）◆中日は３０日、新人で育成選手の近藤廉投手（２２）を支配下選手登録した　背番号は２０２から７０に変わる　年俸は４２０万円　（金額は推定）　（時事ドットコム）

青学大と亜大が勝つ＝東都大学野球（時事通信）
◆春季リーグ戦第１週第２日は３０日、神宮球場で２試合が行われ、東洋大－青学大１回戦は、２０１４年秋以来の１部に復帰した青学大がタイブレークの延長十回、３－２で逆転サヨナラ勝ちした　国学院大－亜大の２回戦は亜大が４－３で勝って１勝１敗
◆青学大は十回表に１点を先行されたが、その裏に井上（４年、日大三）の犠飛で追い付き、さらに泉口（４年、大阪桐蔭）の犠飛で試合を決めた　亜大は１点を追う八回に黒川（４年、新田）の２点三塁打で逆転した

センバツ、３１日に準決勝＝４強が前日調整－高校野球（時事通信）
◆第９３回選抜高校野球大会は準々決勝翌日の３０日、休養日のため甲子園球場で試合がなく、ベスト４の各校が兵庫県西宮市内で３１日の準決勝に備えてそれぞれ調整した
◆ともに１９９７年以来２４年ぶりのベスト４となった中京大中京（愛知）と天理（奈良）、３年ぶりに準決勝進出の東海大相模（神奈川）、２０１９年に続いて４強入りを果たした明豊（大分）の４校は、キャッチボールや打撃練習などで体を動かした

【プロ野球結果】
★ＪＥＲＡセ・リーグ
ＤｅＮＡ ４－５ ヤクルト（横浜スタジアム）
ヤクルト、八回に逆転＝プロ野球・ＤｅＮＡ－ヤクルト（時事通信）◆ヤクルトが今季初勝利　３点を追う八回に内川中前打、塩見と代打川端の二塁打で計４点を奪い逆転した　３番手の長谷川が勝ち投手　清水、石山も反撃をしのいだ

広島１－０阪神（ＭＡＺＤＡ　Ｚｏｏｍ－Ｚｏｏｍスタジアム広島）
広島の菊池涼が決勝打＝プロ野球・広島－阪神（時事通信）◆広島が投手戦を制した　六回に菊池涼の左前打で挙げた１点を零封リレーで守り切った　森下は６回を１安打に抑える好投　森浦、塹江とつなぎ九回は栗林が締めた

中日３－３巨人（バンテリンドーム  ナゴヤ）
３－３で引き分け＝プロ野球・中日－巨人（時事通信）◆巨人は同点の八回無死二塁から坂本の適時二塁打で１点を勝ち越し　中日はその裏の１死一、二塁から平田の適時打で追い付いた　その後は両チームとも救援陣が粘り、勝ち越しを許さなかった

★パ・リーグ
ロッテ０－５楽天（ＺＯＺＯマリンスタジアム）
岸が無四球完封＝プロ野球・ロッテ－楽天（時事通信）◆楽天が快勝　岸は制球が安定し、ストライク先行の投球　今季初登板を無四球完封で飾った　打線は二回に浅村のソロで先制　六回は浅村の左前打と茂木の３ランで突き放した

オリックス１－３ソフトバンク（京セラドーム大阪）
ソフトバンク開幕４連勝＝プロ野球・オリックス－ソフトバンク（時事通信）◆ソフトバンクが開幕４連勝　二回に栗原の犠飛と松田の適時打で２点を先制　七回には甲斐のソロで突き放した　笠谷は緩急を生かして６回１失点に抑え今季初勝利　継投で逃げ切った

日本ハム４－１１西武（札幌ドーム）
西武が快勝＝プロ野球・日本ハム－西武（時事通信）◆西武は一回に山川の２ランで先制　二回は新人のブランドンがプロ初安打となる２ランを放った　五回にはブランドンの中前打などで３点を加え、終盤にも得点を重ねて突き放した

山川が途中交代　プロ野球・西武（時事通信）◆西武の山川穂高内野手は３０日、日本ハム１回戦（札幌ドーム）の一回に本塁打を放った際の走塁で左脚を痛め、その裏の守備から退いた　（時事ドットコム）


日本、１４発圧勝＝１年４カ月ぶり再開－サッカーＷ杯予選（時事通信）
◆サッカーの２０２２年ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会アジア２次予選で、Ｆ組首位の日本は３０日、千葉市のフクダ電子アリーナで行われたモンゴル戦で１４－０と圧勝し、開幕５連勝で勝ち点１５とした
◆国際連盟（ＦＩＦＡ）ランキング２７位の日本は、序盤から同１９０位のモンゴルを圧倒　南野（サウサンプトン）の先制点を皮切りに前半に５得点　後半には９点を奪った

日本、歴代２位１４得点＝サッカーＷ杯予選では最多（時事通信）◆サッカー日本代表は３０日のワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会アジア２次予選のモンゴル戦で、国際Ａマッチ歴代２位となる１４得点を挙げた　最多得点は１９６７年９月の６８年メキシコ五輪アジア予選のフィリピン戦（東京・国立）で記録した１５得点

アグエロ、マンＣ退団へ　イングランド・サッカー（時事通信）◆サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティーは２９日、アルゼンチン代表ＦＷセルヒオ・アグエロ（３２）が今季限りで退団すると発表した　（時事ドットコム）

ポヤトス監督が来日　Ｊ１徳島（時事通信）◆Ｊ１徳島は３０日、ダニエル・ポヤトス監督が同日にスペインから日本に到着したと発表した　１４日間の隔離期間後にチームに合流する　（時事ドットコム）　２１２０

なでしこ、男子大学生と練習試合　浜田が２ゴール、塩越も決める（共同通信）
◆サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は３０日、鹿児島県霧島市での候補選手による強化合宿で鹿屋体大の男子選手と４５分３本の形式で練習試合を行い、合計３－２だった
◆１本目は中盤でボールを失って逆襲を浴びたり、クロスで崩されたりして２失点　２本目からは押し込む時間が長く、守備ラインの裏に抜けた浜田（マイナビ仙台）が１ゴール　３本目は浜田と塩越（浦和）が決めた

３年ぶり１０００億円超＝サッカーくじ売り上げ（時事通信）◆日本スポーツ振興センターは３０日、スポーツ振興くじ（サッカーくじ、愛称ｔｏｔｏ、ＢＩＧ）の２０２０年度の売り上げが１０１７億１１４３万９４００円だったと発表した　１０００億円を超えたのは３年ぶり


八村は２６得点＝ＮＢＡ（時事通信）
◆米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）、ウィザーズの八村塁は２９日、本拠地ワシントンでのペーサーズ戦に先発出場し、約３６分間で２６得点、８リバウンド、３アシストをマークした　２桁得点は９試合連続　チームは１３２－１２４で勝ち２連勝とした
◆ラプターズと２ウェー契約を結ぶ渡辺雄太は、ピストンズ戦に途中出場し、約１０分間で４得点、４リバウンド、２スチールだった　チームは１０４－１１８で敗れ３連敗

大坂が８強入り＝錦織、３回戦敗退－マイアミ・テニス（時事通信）
◆マイアミ・オープンは２９日、米フロリダ州マイアミで行われ、女子シングルス４回戦で世界ランキング２位の大坂なおみ（日清食品）が１７位のエリス・メルテンス（ベルギー）を６－３、６－３で下し、準々決勝に進んだ　男子シングルス３回戦では、錦織圭（日清食品）が世界５位で第２シードのステファノス・チチパス（ギリシャ）に３－６、６－３、１－６で敗れた