１２月２３日 経済・政治・海外のできごと

引っ越し大手アート創業者、寺田千代乃社長が退任　関経連副会長など歴任（産経新聞）◆引っ越し大手のアートコーポレーション（大阪市）は２３日、創業以来４２年間社長を務めてきた寺田千代乃氏（７２）が代表権のない名誉会長に就き、長男で副社長の寺田政登（まさと）氏（５０）が社長に昇格したと発表した　いずれも２０日付

エディオン、プログラミング教室「ロボ団」買収（産経新聞）◆家電量販大手のエディオンは２３日、子供向けプログラミング教室「ロボ団」を全国展開する「夢見る」（堺市北区）を買収したと発表した　同日付で同社の全株式を取得し、子会社化した　買収額は十数億円

藤井七段が将棋ゲーム監修、来年３月発売　ＡＩと対局も（朝日新聞）◆将棋の藤井聡太七段（１７）が監修するゲームソフト「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」が来年３月５日に発売されることになった　ソフトの制作会社が２３日に発表した　初心者向けの内容で、ルールや手筋が学べるほか、人工知能（ＡＩ）と対局できる


農産品、最大１１００億円減…日米貿易協定で農水省試算（読売新聞）◆農林水産省は２３日、日米貿易協定が来年１月に発効することに伴い、農産品の国内生産額が年間で６００億～１１００億円減少するとの試算を発表した

中国が輸入関税引き下げ　冷凍豚肉など８５９品目、対外開放をアピール（産経新聞）◆中国国務院（政府）関税税則委員会は２３日、冷凍豚肉など８５９品目の輸入品にかけている関税を２０２０年１月１日から引き下げると発表した

東京円０３銭安、１ドル＝１０９円３９～４０銭（読売新聞）

日経平均終値、４円高の２万３８２１円（読売新聞）


安倍首相が訪中、日韓・日中首脳会談の予定　２５日まで（朝日新聞）◆安倍晋三首相は２３日午後、中国で開かれる日中韓首脳会談などに出席するため、政府専用機で羽田空港を出発した　２５日までの日程で、日中、日韓の首脳会談などが予定されている

日中首脳が会談、習近平主席の国賓訪日を確認　２０年春（毎日新聞）◆安倍晋三首相は２３日、訪問先の北京で中国の習近平国家主席と約４０分間会談した　両首脳は日中関係改善の流れが続いていることを前向きに評価するとともに、来年春に予定されている習氏の国賓訪日に向けて環境整備を進めることで一致した

高市総務相、情報漏洩で郵政副社長の調査要求　郵政グループ、かんぽ問題の報告書提出（産経新聞）
◆高市早苗総務相は２３日の閣議後会見で、かんぽ生命保険の不適切販売問題をめぐり、鈴木茂樹前事務次官が行政処分案の情報を漏洩した日本郵政の鈴木康雄上級副社長の関与について、「日本郵政グループにおいて事実関係を明らかにされるべきだ」との見解を示した

就職氷河期世代支援、３年で６５０億円超の財源確保　政府行動計画明記、新交付金で自治体支援（産経新聞）◆政府は２３日、バブル崩壊後に学校を卒業し就職難だった３０代半ばから４０代半ばの「就職氷河期世代」の支援に関する行動計画をまとめた　１３日決定した令和元年度補正予算案を含め、３年間で６５０億円超の財源を確保すると明記

望月元環境相の葬儀、しめやかに　岸田氏「正解随一の人脈」（産経新聞）
◆１９日に肝不全のため７２歳で死去した望月義夫元環境相の自民党と望月家の合同葬が２３日、静岡市で行われた　岸田文雄政調会長は弔辞で、望月氏が宏池会の事務総長として派閥内外の調整役を担っていたことに触れ「政界随一の人脈を持っていた。その人柄で緊迫した国会情勢のときでさえ、周りには常に笑顔があった」と述べ、故人をしのんだ


中韓、対北朝鮮で共同歩調＝日米にらみ関係強化（時事通信）◆中国の習近平国家主席と韓国の文在寅大統領が２３日、北京で会談した　両首脳は挑発姿勢を強める北朝鮮への対応で協力していくことで一致したほか、冷え込んだ中韓関係の改善を図った

チョ前法相の逮捕状請求　韓国地検、職権乱用の疑い（産経新聞）◆韓国大統領府の民情首席室特別監察班が、２０１７年に柳在洙前釜山副市長の汚職についての監察を上層部の指示により打ち切ったとされる疑惑をめぐり、韓国の検察は２３日、職権乱用容疑で当時の民情首席秘書官だったチョ・グク前法相の逮捕状を請求した


ロシア本土とクリミア結ぶ鉄道橋開通　併合の既成事実化狙う（産経新聞）◆２０１４年にロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を隔てるケルチ海峡を結ぶ鉄道橋（長さ約１９キロ）が完成し、２３日、露北西部サンクトペテルブルクからクリミア南部セバストポリ行きの一番旅客列車が発車した