７月６日 国内社会中心のできごと

国内感染、新たに４万５８２１人＝１カ月半ぶり４万人上回る－各地で前週比２倍超・新型コロナ（時事通信）
◆国内では６日、新たに４万５８２１人の新型コロナウイルス感染が確認された　新規感染者が４万人を超えたのは５月１８日以来　前週水曜日から約２万２０００人増え、１６日連続で前週の同じ曜日を上回った／全国で新たに確認された死者は１２人　厚生労働省によると、全国の重症者は６８人で前日から８人増えた
◆東京都では前週水曜日の約２．２倍となる８３４１人の感染が確認された／大阪府の新規感染者は４６２１人で、２日連続で４０００人を上回った／福岡県では２３６６人の感染が判明し、前週水曜日（１１０９人）の約２．１倍となった


コロナ・インフル・デング熱・天然痘など８感染症、政府の「司令塔」がワクチン開発支援（読売新聞）◆厚生労働省は６日、政府のワクチン開発の司令塔「先進的研究開発戦略センター（ＳＣＡＲＤＡ）」が支援対象とする感染症について、季節性インフルエンザやサル痘など８種類とする方針を決めた

ＫＭバイオ、コロナワクチン「有効性推定」　９月末にも承認申請（毎日新聞）◆ＫＭバイオロジクス（熊本市）は６日、臨床試験（治験）中の新型コロナウイルスワクチンの結果について、１８～４０歳の年齢層で高い中和抗体価（感染を防御する抗体の量）が得られたと発表した　９月末にも小児向けワクチンと合わせて厚生労働省に薬事承認を申請する方針


宮城、岩手で震度４（時事通信）◆６日午前５時１０分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、同県と岩手県で震度４の揺れを観測した　気象庁によると、震源の深さは約６０キロ、地震の規模（マグニチュード）は５．４と推定される


県議会の選挙区１６から１４へ　来年の選挙から適用（朝日新聞）◆５日　岩手県議会は５日、区割りを変更して１６ある選挙区を１４に減らす条例改正案を賛成多数で可決した　無投票当選の多い１人区の解消が目的で、来年９月に任期満了の県議選から適用される

倒れた「４００年ブナ」撤去せず保存へ…「森の巨人たち百選」選出の白神山地のシンボル（読売新聞）◆５日　秋田県藤里町の国有林に自生していた「４００年ブナ」が３月、倒れているのが見つかったことを受け、東北森林管理局と藤里町は５日、４００年ブナを撤去せずにそのまま現地に保存することを決めたと発表した


園児の「心の性」巡り、１１件をいじめ行為に認定…大津市の第三者委（読売新聞）◆大津市立の保育園に通っていた元園児が性自認（自分が認識する性別）を理由にいじめを受けた可能性があるとして、調査していた市の第三者委員会は６日、他の園児から１１件のいじめがあったとする報告書を発表した


県の豪雨災害復旧・復興推進本部会議（朝日新聞）◆５日　２０１８年の西日本豪雨災害から４年を迎え、岡山県は５日、復旧・復興推進本部会議を開き、仮設住宅で暮らす人がピーク時の１％以下まで減少したことなどが報告された


大牟田線の高架化ついに完了　８月２８日から（朝日新聞）◆５日　福岡県と福岡市は５日、西鉄天神大牟田線の連続立体交差事業について、８月２８日の始発から運行を高架に切り替えると発表した　２０１９年に春日原駅の地下でコンクリート塊が見つかり、撤去のため工期が遅れていた


西日本豪雨４年で追悼式＝犠牲者の冥福祈る－岡山・広島（時事通信）◆豪雨災害では平成最悪となる３００人超（災害関連死含む）が死亡した２０１８年の西日本豪雨で、最初の大雨特別警報から４年を迎えた６日、岡山県倉敷市真備町などで追悼式典が開かれた　参列者が黙とうや献花で冥福を祈った

凍結乾燥細胞からクローン＝マウスで成功－山梨大（時事通信）◆マウスの尻尾などから採取した細胞（体細胞）をフリーズドライ（真空凍結乾燥）させ、最長で９カ月間保管後にクローンマウスを生み出すことに、山梨大の研究チームが成功した　遺伝資源の長期保管技術として期待できると　論文は６日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された

中国電が鳥取県の原発防災費負担　初の財源協定で年最大１．８億円（毎日新聞）◆鳥取県と中国電力は６日、島根原発の防災対策費のうち、国の財源措置がない分を中国電が負担する協定を締結した　県によると、こうした協定を電力会社と原発の周辺自治体が結ぶのは全国初と

「頂上決戦」書道パフォーマンス甲子園、愛媛県立三島高が歓迎の書（毎日新聞）◆“紙のまち”愛媛県四国中央市で２４日に開かれる第１５回書道パフォーマンス甲子園（全国高校書道パフォーマンス選手権大会）を前に、出場者らを出迎えるメッセージが６日、会場最寄りのＪＲ伊予三島駅に張り出された

台湾パイン、初めて鹿児島港に　鮮度よく甘み強く「交流深まれば」（朝日新聞）🍍
◆５日　台湾産のパイナップルが初めて鹿児島港に陸揚げされ、民間交流を担う台湾僑務委員会の山田怡如・僑務顧問（５６）＝鹿児島市＝が５日、県庁を訪れ、塩田康一知事に１箱を贈った
◆山田さんによると、パイナップルは鮮度が高いほど甘みが強いため、鹿児島港を使うことで、よりおいしい状態で県民に届けられると　「これをきっかけに交流がさらに深まれば」と語った