日々のにゅーすなできごと

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2月28日 国内社会中心のできごと ※再掲載※

2022-02-28 23:57:40 | 22年平日

国内感染、累計500万人超える=「第6波」オミクロン株猛威-東京新たに9632人感染・新型コロナ(時事通信)
◆新型コロナウイルスの国内感染者は28日、累計で500万人を超えた 流行の「第6波」をもたらしたオミクロン株が猛威を振るい、1カ月足らずで200万人増えている
◆国内では28日、5万1348人の新規感染者が確認された 死者は198人、重症者は前日比21人減の1461人だった 東京都では、新たに9632人の感染が確認された


性別変更した元男性、自身の凍結精子によりパートナーが生んだ子と親子関係認められず(読売新聞)
◆性別変更した元男性が、自分の凍結精子を使ってパートナーの女性との間にもうけた子供を認知できるかどうかが争われた訴訟の判決が28日、東京家裁であった 小河原寧裁判長は「現行の法制度では、元男性と子供の親子関係を認める根拠が見当たらない」と述べ、請求を棄却した
◆判決などによると、40歳代の元男性は性同一性障害により、性別適合手術を受け、2018年に戸籍上の性別を女性に変更した 手術前に凍結した精子を用いてパートナーの女性が20年までに女児2人を出産
◆DNA型鑑定で血縁上の親子関係は認められており、元男性は「父」として認知届を自治体に提出したが受理されなかったため、女児2人が原告となり、認知を求める裁判を起こした

外環道工事、一部差し止め=陥没再発の恐れ認める-周辺住民申し立て・東京地裁(時事通信)
◆東京外郭環状道路(外環道)の大深度地下トンネル工事をめぐり、都内の周辺住民13人が差し止めを求めた仮処分申請で、東京地裁(目代真理裁判長)は28日、国や東日本高速道路(NEXCO東日本)などに大型掘削機を使ったシールド工法による工事の一部差し止めを命じる決定を出した
◆決定で目代裁判長は、一部住民の居住地が陥没箇所から30メートル程度の距離だとして「シールド工法で工事が再開されれば、陥没などが生じる恐れがある」と指摘
◆具体的な再発防止策も示されず、住民の生命や身体の危険が生じる恐れがあるとして「差し止めは相当とする違法性が認められる」とし、世田谷区内地下から北に向けて掘り進む工事の中止を命じた

「Dappi」めぐる訴訟、会社側が「従業員が投稿」認める書面提出(朝日新聞)
◆匿名のツイッターアカウント「Dappi」による投稿で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の参院議員2人がウェブコンサルティング会社に損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が28日、東京地裁であった 会社側は欠席したが、投稿したのは同社従業員だと認める書面を提出した
◆立憲の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員は、このアカウントによる20年10月25日の投稿が名誉毀損に当たるとして、昨年10月に提訴した


手術中に女性患者の体を盗撮した疑い 京都府立医大医師を逮捕(毎日新聞)
◆手術を受けていた女性の体を動画で盗撮したとして、京都府警下京署は28日、府立医大耳鼻咽喉科の医師、 容疑者(43)=京都市北区=を府迷惑防止条例違反(卑わいな行為の禁止)容疑で逮捕した 
◆逮捕容疑は2021年11月29日午前、府立医大病院の手術室で、手術を受けていた女性(27)の体をスマートフォンで盗撮したとしている 調べに黙秘している 同署によると、女性は麻酔を投与され、意識がない状態だった
◆手術室には執刀医の 容疑者以外にも複数の医療スタッフらがいたが、気付かなかったとみられる 同12月14日、 容疑者が京都駅で女子高生を盗撮した疑いがもたれ、任意で調べた際、持っていたスマホからこの動画が見つかったと 1911


虫歯治療後に女児死亡 歯科医の被告に禁錮2年求刑 福岡地裁公判(毎日新聞)
◆2017年に麻酔薬を使った虫歯治療後に容体が急変した女児(当時2歳)に適切な救命措置をせず死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた福岡県春日市の小児歯科医院(閉鎖)の院長で歯科医、 貴被告(56)=同県筑紫野市=の論告求刑公判が28日、福岡地裁であった
◆検察側は「基本的な注意義務違反で未来ある命を奪い、取り返しのつかない結果を招いた」として禁錮2年を求刑した 死亡した同県春日市の ちゃんの父親は論告前に意見陳述し「被告は叶愛の死に背を向けないでほしい」と厳罰を求めた。弁護側は「被告に予見はできなかった」として改めて無罪を訴え、結審した
◆起訴状などによると、 被告は17年7月、虫歯治療のため局所麻酔をした ちゃんを別の医師から引き継いだ後、容体が急変したにもかかわらず救急搬送などの必要な救命措置を怠り、麻酔薬リドカインの急性中毒による低酸素脳症で死亡させたとされる

「虹の松原」折れた木と衝突死亡=小5男児の遺族、国など提訴-佐賀地裁(時事通信)
◆佐賀県唐津市で2019年、国の特別名勝「虹の松原」の松が折れて車に衝突し、乗っていた小学5年の男児が死亡する事故があり、母親ら遺族3人は28日、松の適切な管理を怠ったことが原因として、国と県、市を相手に計約3000万円の損害賠償を求める訴訟を佐賀地裁に起こした
◆訴状によると、唐津市の県道で19年7月20日、折れた長さ約1メートルの松の枝が走行中の車に落下 フロントガラスを突き破って助手席にいた小学5年の 君=当時(11)=に衝突し、 君は死亡した

長崎で男子高生が自殺 直前にいじめ被害相談、学校は調査行わず(毎日新聞)
◆長崎県教育委員会は28日、県立高の男子生徒が同級生にいじめを受け、2020年11月に自殺していたと明らかにした 県教委が公表した第三者調査委員会の報告書によると、男子生徒は自殺の3日前、担任教諭に「これっていじめですか」と相談したにもかかわらず、いじめの調査は実施されなかった 報告書は「学校の対応は不十分」と結論付けた


「容疑者DNA型」登録140万件超に、迷宮入り事件解決に威力(産経新聞)
◆全国の警察が摘発した容疑者や犯罪現場で採取したDNA型のデータベース(DB)の登録件数が、令和2年12月時点で約144万件に上ることが28日、警察庁への取材で分かった
◆15年以上にわたるDBの運用とともにDNA型の鑑定技術は進歩 昨年には広島県福山市で約20年前に起きた主婦殺害事件の容疑者がDBの照合から逮捕されるなど、DNA捜査がいったん迷宮入りした未解決事件(コールドケース)の切り札となっている


俳人の稲畑汀子さん死去=91歳、「ホトトギス」名誉主宰(時事通信)
◆高浜虚子の孫で俳誌「ホトトギス」名誉主宰の俳人、稲畑汀子(いなはた・ていこ、本名いなばた)さんが27日午後4時48分、心不全のため兵庫県芦屋市の自宅で死去した 91歳だった 1931年、横浜市生まれ
◆祖父の虚子と父で俳人の高浜年尾から手ほどきを受け、少女時代から句作に親しんだ 79年、年尾の死去に伴って「ホトトギス」(1897年創刊)主宰を受け継ぎ、正岡子規の俳号にちなんだ伝統的な俳誌を主導した 87年に日本伝統俳句協会を設立し、会長に就任 2000年には芦屋市の自宅の隣に虚子記念文学館を開き、理事長に就いた


殉職警察官2人を慰霊=あさま山荘事件50年-長野県警(時事通信)◆過激派の連合赤軍による「あさま山荘事件」は28日、人質救出とメンバーの逮捕から50年を迎えた 長野県軽井沢町の現場付近に建てられた顕彰碑「治安の礎」には、県警軽井沢署員や当時の機動隊員らが訪れ、殉職した警視庁の機動隊員2人に黙とうし、献花した

京都・淀城発掘調査 「鳥羽伏見の戦い」戦火跡を初確認(毎日新聞)◆3河川が合流して淀川となる要衝に江戸幕府が築いた淀城(京都市伏見区)の発掘調査で、明治維新の大局を決めた「鳥羽伏見の戦い」(1868年)で焼けた土や礎石など火災跡が確認された 市埋蔵文化財研究所が28日発表した

仮想空間へ「いらっしゃーい」バーチャル大阪、新市街オープン(産経新聞)
◆大阪府と大阪市が立ち上げ、3次元仮想空間「メタバース」を活用して2025年大阪・関西万博の機運醸成を図る専用サイト「バーチャル大阪」が28日、本格稼働した
◆オープン前のセレモニーで、メタバース上に吉村洋文知事や松井一郎市長のアバター(分身)が登場 吉村氏はアバターを通じ「バーチャル大阪は進化し続ける。まずは新市街で新しい大阪の街の魅力に触れてください」と呼びかけた
◆メタバースでは戎橋を通ると、落語家の桂文枝さんによる「いらっしゃーい」の声がかかり、ジャンプしながら大阪城や水族館「海遊館」の建物に登ることもできる 道頓堀に飛び込むと、戎橋付近に戻され「バーチャルでも飛び込んだらアカンよ!」との警告が表示される仕掛けもある


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