４月１５日 スポーツのできごと

レスリング予選から帰国２人陽性　１４日夜、羽田空港で検査（共同通信）
◆日本レスリング協会は１５日、カザフスタンのアルマトイで１１日まで行われた東京五輪アジア予選に出場した選手やスタッフ計約１５人のうち、帰国した羽田空港での新型コロナウイルスのＰＣＲ検査で２人が陽性反応を示したと発表した　日本協会によると、１２日にアルマトイでＰＣＲ検査を受けた際は全員陰性　カザフスタンから出国し、１４日夜に帰国したと

日本代表１人がコロナ感染＝フェンシング（時事通信）◆日本フェンシング協会は１５日、日本代表の選手１人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応が確認されたと発表した　定期的に実施している検査で１４日に判明し、自宅隔離の措置を取った

コロナ陽性のウィーラーが退院＝プロ野球・巨人（時事通信）◆巨人は１５日、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたゼラス・ウィーラー内野手が退院し、川崎市のジャイアンツ球場で練習を再開したと発表した　ウィーラーは東京都内の病院に入院していたが、無症状だったと


有原がメジャー初勝利＝大谷、連続安打止まる－米大リーグ（時事通信）
◆米大リーグは１４日、各地で行われ、日本ハムから移籍したレンジャーズの有原はレイズ戦に先発し、５回３分の２を３安打無失点、５奪三振、無四球の好投でメジャー初勝利（１敗）を挙げた　レイズの筒香は７番指名打者で出て４打数１安打　レンジャーズは５－１で勝った
◆エンゼルスの大谷はロイヤルズ戦に２番指名打者で出場し、３打数無安打だった　１打席１死球の試合を挟んだ連続試合安打は９で止まった　エンゼルスは１－６で敗れた　ツインズの前田は、レッドソックスとの７イニング制ダブルヘッダーの第１試合に先発し、４回３分の１を投げ、７安打３失点（自責点２）で今季初黒星（１勝）　ツインズは２－３で敗れた

エンゼルス大谷、全球種で練習　早期復帰、楽観視も（共同通信）
◆米大リーグ、エンゼルスで右手中指のまめをつぶした影響で登板を見合わせている大谷翔平が１４日、カンザスシティーで行われたロイヤルズ戦前にブルペン入りし、全球種を２４球投げた　マドン監督は「（長期間）投げられなければ誰か（他投手）を呼んで投げさせないといけないが、投手コーチは楽観的」と早期復帰への見通しを話した

ホワイトソックスのロドンが無安打無得点＝米大リーグ（時事通信）
◆米大リーグ、ホワイトソックスのカルロス・ロドン投手（２８）が１４日、本拠地シカゴで行われたインディアンス戦で自身初の無安打無得点試合（ノーヒットノーラン）を達成した　打者２８人に１１４球を投げて７三振を奪い、許した走者は九回１死から与えた死球による１人だけだった　ホワイトソックスは８－０で勝利し、ロドンは今季２勝目を挙げた

アストロズのアルトゥーベら５選手ＩＬへ＝新型コロナ関連－米大リーグ（時事通信）
◆米大リーグのアストロズは１４日、ホセ・アルトゥーベ、アレックス・ブレグマン両内野手ら主力を含む５選手を新型コロナウイルス関連の負傷者リスト（ＩＬ）に入れたと発表した　クリック・ゼネラルマネジャー（ＧＭ）がオンライン会見に応じたが、５人の中に感染者がいるかどうかなど、詳細は明かさなかった

大瀬良、１６日の先発取りやめ　プロ野球・広島（時事通信）
◆広島の大瀬良大地投手が、下半身のコンディション不良のため、予定していた１６日の中日４回戦（バンテ）の先発登板を取りやめることになった　１５日に佐々岡監督が「抹消になると思う。一日も早く治して戻ってきてほしい」と語った　球団トレーナーによると、１５日の練習中に痛め、１６日に広島市内の病院で検査を受ける　（時事ドットコム）

ソフトバンク森、左肘の腫れでベンチ外＝プロ野球（時事通信）◆ソフトバンクの森唯斗投手は１５日、オリックス６回戦（ペイド）のベンチ入りメンバーから外れた　左肘が腫れているといい、工藤監督は「チームドクターに２、３日様子を見るように言われた」と説明　１６日からの西武戦（メット）には同行しない

巨人のデラロサが登録抹消＝プロ野球（時事通信）◆巨人のルビー・デラロサ投手が１５日、出場選手登録を外れた。球団によると、米国の市民権取得手続きのための渡米が理由

ロッテ主催試合の開始時間変更＝プロ野球パ・リーグ（時事通信）◆パ・リーグは１５日、ロッテがＺＯＺＯマリンスタジアムで主催する３試合の開始時間を午後６時から同５時４５分に変更すると発表した　対象は５月７日のオリックス戦、同１４日の西武戦、同２１日の楽天戦

関大が立命大戦辞退＝コロナ感染拡大予防で－関西学生野球（時事通信）◆関西学生野球連盟は１５日、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、関大が春季リーグ第３節の立命大戦（１７～１９日、ほっともっとフィールド神戸）を辞退すると発表した　立命大の不戦勝となり、勝ち点１が与えられる

【プロ野球結果】
★ＪＥＲＡセ・リーグ
ヤクルト ２－１ ＤｅＮＡ（明治神宮野球場）
ヤクルトが３連勝＝プロ野球・ヤクルト－ＤｅＮＡ（時事通信）◆ヤクルトが逃げ切って３連勝　一回に中村の１号ソロ、村上の７号ソロで２点を先取　高梨は六回途中１失点で２勝目　継投も決まった

巨人５－１中日（東京ドーム）
高橋が３勝目＝プロ野球・巨人－中日（時事通信）◆巨人が連勝を４に伸ばした　一回に松原の先頭打者本塁打と梶谷の右前打で２点を先取　二回は松原の中前打で２点、三回２死一、三塁からは重盗で１点を加えた　高橋は８回１失点で開幕３連勝

阪神４－０広島（阪神甲子園球場）
阪神、初の５連勝＝プロ野球・阪神－広島（時事通信）◆阪神が今季初の５連勝　一回に大山の１号２ランで先制　四回には佐藤輝が２試合連続となる５号２ランを放った　秋山は７回無失点で２勝目　岩崎、スアレスとつないで反撃を断った

★パ・リーグ
楽天３－７ロッテ（楽天生命パーク宮城）
ロッテが快勝＝プロ野球・楽天－ロッテ（時事通信）◆ロッテが快勝　四回にレアードの犠飛と藤岡の二塁打で２点を先取　九回はマーティンの３点二塁打とレアードの左前打で駄目押しの５点を加えた　岩下が５回無失点で２勝目

ソフトバンク４－３オリックス（福岡ＰａｙＰａｙドーム）
ソフトバンクが１０勝目＝プロ野球・ソフトバンク－オリックス（時事通信）◆ソフトバンクが競り勝ち１０勝目　五回に３点を先取されたが、その裏に周東の左前打、栗原の２点二塁打などで４点を奪い逆転　武田が５回３失点で今季初勝利　継投で逃げ切り、モイネロが今季初セーブ


マンＣ、レアルが４強＝サッカー欧州ＣＬ（時事通信）
◆欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は１４日、各地で準々決勝第２戦が行われ、マンチェスター・シティー（イングランド）は敵地でドルトムント（ドイツ）に２－１で逆転勝ちし、２戦合計４－２として５季ぶりに準決勝に進んだ　最多１３度の優勝を誇るレアル・マドリード（スペイン）は敵地でリバプール（イングランド）と０－０で引き分け、２戦合計３－１として３季ぶりに４強入り

人種差別で１０試合出場停止　スラビア・プラハのＤＦクデラ（共同通信）
◆欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）は１４日、欧州リーグの試合中に人種差別的な言動をしたとして、スラビア・プラハ（チェコ）のＤＦクデラに、ＵＥＦＡ主催のクラブと代表の試合で１０試合出場停止とする処分を科したと発表した　クデラから差別発言を受けたと訴えていたレンジャーズ（スコットランド）のＭＦカマラは、暴行によりＵＥＦＡ主催大会３試合出場停止とした

ポヤトス監督が合流＝Ｊ１徳島（時事通信）◆Ｊ１徳島のダニエル・ポヤトス監督（４２）が１５日、チームに合流した　新型コロナウイルス対策の外国人の新規入国停止措置により、Ｊ１開幕には間に合わず３月３０日に来日した　オンラインで取材に応じたポヤトス監督は「ようやくともに練習ができ、喜びに満ちあふれている」と明るい表情で話した

コシノさんがユニフォームデザイン　ＩＮＡＣ神戸（共同通信）◆サッカー女子のＷＥリーグのＩＮＡＣ神戸が１５日、ファッションデザイナーのコシノヒロコさんがデザインした新ユニホームを発表した　ピアノやバイオリンのシルエットをイメージしたそうで、ボーダーや曲線で表現し、配色にもこだわったと

２４、２５年の北海道開催を検討　高校総体サッカー女子（共同通信）◆日本サッカー協会と全国高等学校体育連盟（全国高体連）が、北海道で行われる２０２３年の全国高校総合体育大会（総体）に続き、２４、２５年大会でもサッカー女子を北海道で開催することを検討していることが１５日、関係者への取材で分かった


セメンヤが５０００ｍで国内Ｖ　陸上女子、中距離から転向（共同通信）
◆陸上女子８００メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ（南アフリカ）が１５日、南アフリカ選手権の５０００メートルに出場し自己新記録の１５分５２秒２８で優勝した　東京五輪の参加標準記録（１５分１０秒００）には届かなかったが、今後は長距離に集中し、東京五輪出場を目指す意向を示した

村上が女子予選トップ＝畠田瞳２位、平岩３位－全日本体操（時事通信）
◆体操の東京五輪代表選考会を兼ねた全日本個人総合選手権は１５日、群馬・高崎アリーナで開幕して女子予選が行われ、連覇を狙う２０１８年世界選手権銀メダルの村上茉愛（日体ク）が４種目合計５６．２６６点の１位で決勝に進んだ
◆村上は跳馬とゆかでトップだった　畠田瞳（セントラルスポーツ）が１．１６７点差の２位につけた　平岩優奈（ＮＰＯ戸田スポーツク）が３位、寺本明日香（ミキハウス）は４位

羽生が男子ＳＰ２位＝坂本３位、紀平は４位－国別対抗フィギュア（時事通信）
◆フィギュアスケートの世界国別対抗戦は１５日、丸善インテックアリーナ大阪で開幕し、男子ショートプログラム（ＳＰ）で羽生結弦（ＡＮＡ）は１０７．１２点で２位となった　宇野昌磨（トヨタ自動車）は９位　ネーサン・チェン（米国）が１０９．６５点で１位
◆女子ＳＰは坂本花織（シスメックス）が自己ベストの７７．７８点で３位、紀平梨花（トヨタ自動車）は６９．７４点で４位　アンナ・シェルバコワ（ロシア）がトップで、自己新の８１．０７点を出した　アイスダンスのリズムダンスは小松原美里、コレト・ティム組（倉敷ク）が５位

木下稜が首位発進＝金谷５位、石川遼は出遅れ－男子ゴルフ２１年初戦（時事通信）
◆東建ホームメイト・カップ　第１日　１５日、三重・東建多度ＣＣ名古屋、７０８１ヤード＝パー７１　今年のツアー初戦が無観客で開幕　木下稜介が６バーディー、ボギーなしの６５で首位に立った
◆１打差の２位は２１歳の石坂友宏、阿久津未来也、小林伸太郎の３人　さらに１打差の５位に金谷拓実ら４人がつけた　２０１８、１９年賞金王の今平周吾は６８で９位　石川遼は１１３位と出遅れた

寺西が首位発進＝シニアゴルフ（時事通信）◆男子ゴルフのシニアツアー、ノジマチャンピオンカップは１５日、神奈川・箱根ＣＣ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、６５で回った寺西明が単独首位に立った　１打差の２位に伊沢利光、さらに１打差で宮瀬博文ら３人　倉本昌弘は首位と６打差の３１位

笹生、首位タイの好発進＝渋野は４打差１４位－米女子ゴルフ（時事通信）
◆ロッテ選手権は１４日、ハワイ州カポレイのカポレイＧＣ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、日本ツアーから参戦の笹生優花が８バーディー、ノーボギーの６４で回り、ブリタニー・アルトマレ（米国）とともに首位に立った
◆渋野日向子は４バーディー、ボギーなしの６８で１４位のスタート　畑岡奈紗は７１で６５位と出遅れた　野村敏京は８３位、河本結は９７位、上原彩子は１１９位、山口すず夏は１４１位

ウィザーズの八村は１２得点＝ＮＢＡ（時事通信）
◆米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）、ウィザーズの八村塁は１４日、敵地カリフォルニア州サクラメントでのキングズ戦に先発出場し、約３５分間のプレーで１２得点、４リバウンドだった　ウィザーズは１２３－１１１で勝った
◆ラプターズと２ウェー契約を結ぶ渡辺雄太はスパーズ戦に途中出場し、約２０分間のプレーで１１得点、４リバウンド　ラプターズは１１７－１１２で勝った

日比野が８強＝女子テニス（時事通信）◆ＭＵＳＣヘルス女子オープンは１４日、米サウスカロライナ州チャールストンでシングルス２回戦が行われ、日比野菜緒（ブラス）はフランチェスカ・ディロレンゾ（米国）を６－４、６－３で下し、準々決勝に進んだ

下山田が優勝＝レスリング（時事通信）🤼◆レスリングのアジア選手権は１４日、カザフスタンのアルマトイで男子グレコローマンスタイルが行われ、６７キロ級の下山田培（警視庁）が決勝でカザフスタン選手にフォール勝ちし、優勝した　６０キロ級の鈴木絢大（レスターホールディングス）、７２キロ級の堀江耐志、８２キロ級の向井識起（ともに自衛隊）がそれぞれ３位となった