４月１４日 国内社会中心のできごと

国内感染４０００人超える＝２カ月半ぶり、大阪最多１１３０人－新型コロナ（時事通信）
◆国内では１４日、新たに４３１２人の新型コロナウイルス感染が確認された　１日当たりの新規感染者が４０００人を超えたのは１月２８日（４１２７人）以来２カ月半ぶり　大阪府では過去最多の１１３０人の感染が判明した　兵庫県でも５０７人が陽性となり、初めて５００人を超えた　東京都は５９１人で、２日連続で５００人を上回った
◆各地で拡大傾向が見られ、愛知県（２１６人）では１月２８日以来、神奈川県（２０５人）では２月６日以来となる２００人超の感染が判明　福岡県（１５６人）は同１８日以来、約２カ月ぶりに１００人を上回った　この他、新潟県（３７人）が過去最多で、和歌山県（４４人）はこれまでの最多と並んだ　死者は全国で計３３人確認され、重症者は前日比１２人増の６０８人

コロナ変異株の感染疑い　累計３５６４人に　前週から１５２５人増（毎日新聞）◆厚生労働省は１４日、感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異株について、自治体のスクリーニング（ふるい分け）検査で疑い例が山形県を除く４６都道府県で計３５６４人（１３日時点）確認されたと発表した　前週比で１５２５人（７～１３日分）の増加　２２２２

新型コロナワクチン　余った３回分を廃棄　京都市（産経新聞）
◆新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け優先接種の対象となった京都市内の高齢者施設で、接種を予定していた２人が欠席するなどし、余った３回分のワクチンが廃棄されていたことが１４日、京都市への取材で分かった
◆市によると、同市左京区の特別養護老人ホーム２施設で１２日、入所者と職員の計５５人への接種を予定していたが、うち１施設で職員２人が急に欠席したため、接種は５３人分にとどまったと　１３日には同じ施設で、元々ワクチンが１回分余る計算で接種予定が組まれていた

大阪市で高齢者へのワクチン接種始まる　施設利用者から順次（毎日新聞）◆大阪市は１４日、市内の高齢者施設利用者への新型コロナウイルスワクチン接種を始めた　同日は３施設の計３０人にワクチンの注射が打たれ、同市浪速区の介護老人保健施設「さくらがわ」の利用者は「大したことなかった」と笑顔を見せた

「飛沫漏れる」兵庫県"飲食店へのうちわ３２万本配布"計画撤回（毎日新聞）◆兵庫県は１４日、新型コロナウイルス対策として提唱した「うちわ会食」について、１５日から予定していた飲食店へのうちわ配布計画を撤回した　神戸市が１３日に「かえって感染の危険性を高める」と中止を要請していた

時短営業協力金に１億８８９６万　コロナ対策の補正予算（朝日新聞）◆１３日　新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が日向市で発生した事態を受け、県は１３日、地元の経済対策として総額１億８８９６万円の一般会計補正予算案を公表した　１５日開会の臨時県議会に提案される


トリチウム「ゆるキャラ」　チラシと動画、公開取りやめ　復興庁（毎日新聞）
◆東京電力福島第１原発の汚染処理水に含まれる放射性物質トリチウムの安全性をアピールするチラシと動画について、復興庁は１４日夜、ホームページでの公開を取りやめた　処理水を海に流す方針を政府が決めた１３日、トリチウムを「ゆるキャラ」のようなデザインで公表したところ批判が相次いだ


山形でサクランボ雌しべの枯死を多数確認　急激な冷え込み原因か（毎日新聞）
◆１３日　山形県は１３日、サクランボの雌しべが枯死する被害が多数確認されたと発表した　最近の急激な冷え込みが原因と　１０日夜から１１日朝にかけて県内各地で気温が下がり、県は１１日、東根市や天童市などサクランボの産地で凍霜害を調査　ブランド品種「佐藤錦」は２～６割程度、「紅秀峰」は４～８割程度で雌しべの枯死が確認された
◆県によると、１０日夜～１１日朝の各地の最低気温と氷点下が続いた時間は、大江町が氷点下３・６度（９時間）▽村山市が同３・６度（７時間）▽東根市が同３・５度（７時間）などだった

処理水「厳正な審査行う」＝海洋放出方針で規制委員長（時事通信）◆東京電力福島第１原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出方針を政府が決めたことについて、原子力規制委員会の更田豊志委員長は１４日の記者会見で「柏崎刈羽原発の問題で東電の信用が失墜している中、厳正な審査や検査をするのが規制委の役割の一つだ」と述べた

「秋元議員に３００万円渡した」　２人目の証言　ＩＲ汚職公判（毎日新聞）
◆カジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）を巡る汚職事件で収賄罪などに問われた衆院議員、秋元司被告（４９）の公判が１４日、東京地裁で開かれ、贈賄側の中国企業「５００ドットコム」の顧問だった男性（４９）＝贈賄罪で有罪確定＝が証人として出廷し、現金３００万円を秋元議員に渡したことを認めた　現金供与を認めたのは別の同社元顧問に続き２人目

懲戒請求初公表は「著作権侵害」　ゴーン被告の元弁護人敗訴　東京地裁（産経新聞）
◆レバノンに逃亡した日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告（６７）の弁護人を務めていた高野隆弁護士が、自身のブログに懲戒請求者の実名や懲戒請求書の内容を無断で公開したとして、東京都内の男性がブログ記事の削除などを求めた訴訟の判決が１４日、東京地裁であった
◆佐藤達文裁判長は著作権の侵害を認め、高野氏にブログから請求書の文書ファイルを削除するよう命じた　判決などによると、高野氏はゴーン被告逃亡後の昨年１月、日本の司法制度に問題があるとして「（逃亡を）全否定することはできない」などとブログに投稿した
◆男性は「自身が管理監督する立場にいながら、違法行為を肯定する発言だ」として第二東京弁護士会に懲戒請求書を提出　高野氏は同２月、懲戒請求に対する反論文とともに、請求書を複製した文書ファイルをブログに掲載した

警視庁職員に一部無罪＝ひき逃げ死亡事故－東京地裁（時事通信）
◆ひき逃げ死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反（過失運転致死）と道交法違反の罪に問われた警視庁職員の男性被告（５５）＝東京都足立区＝の判決が１４日、東京地裁であった
◆井下田英樹裁判官は、過失運転致死は無罪とし、道交法違反について罰金５０万円を言い渡した　被告は昨年７月１９日早朝、東京都北区の路上に横たわっていた男性＝当時（２１）＝を自家用車でひいて死亡させたなどとして起訴された

塩野義課税、二審も国敗訴＝８０億円取り消し－東京高裁（時事通信）
◆塩野義製薬（大阪市）が２０１４年に大阪国税局から指摘された申告漏れを不服とし、国に課税処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が１４日、東京高裁であった　白井幸夫裁判長（相沢哲裁判長代読）は、法人税や過少申告加算税など計約８０億円の処分を取り消した一審東京地裁判決を支持し、国側の控訴を棄却した

時短営業で無人の焼き肉店に侵入　窃盗容疑でリーダー格を逮捕（毎日新聞）
◆新型コロナウイルスの感染拡大による時短営業のため無人になった店舗に侵入して現金などを盗んだとして、警視庁捜査１課は１４日、別の強盗事件などで逮捕されていた住所不定、無職、　寿稀也容疑者（２４）を窃盗と建造物侵入容疑で再逮捕した　同課は実行役など２０～２１歳の男性容疑者３人を５日までに逮捕しており、　容疑者がリーダー格とみて調べている
◆再逮捕容疑は３人と共謀して１月３１日夜から２月１日朝、東京都八王子市滝山町の焼き肉店に窓ガラスをブロック片で割って侵入し、現金約１２万５０００円が入ったレジ（時価約４０万円相当）を盗んだとしている　同店は事件当時、政府の緊急事態宣言の再発令を受けて午後１１時だった閉店時間を同８時までに短縮して営業していた

犬５匹を虐待疑いで自称占師を逮捕　２４種類５８匹を保護（毎日新聞）
◆動物の排せつ物がたまった不衛生な環境で犬５匹を飼育したとして、警視庁蒲田署は１４日、東京都大田区南蒲田２、自称占師、　亜紀容疑者（４６）を動物愛護法違反の疑いで逮捕したと発表した　　容疑者は他にウサギ１６匹、ワニの一種「メガネカイマン」や大トカゲなど計２４種類５８匹の動物を飼育しており、同署が保護した　一部は衰弱していたと
◆逮捕容疑は１２日、２階建ての自宅１階で、犬のふんが堆積した状態で犬５匹を飼っていたとしている　　容疑者は「新型コロナウイルスの影響で趣味の海外旅行に行けなくなり、ペットを買ったり譲り受けたりした。えさは与えていたが、増え過ぎて手が回らなくなった」と容疑を大筋で認めていると

堀内孝雄さんの息子をかたり現金２万円を詐取容疑　４８歳無職を逮捕（毎日新聞）
◆歌手の堀内孝雄さんの息子をかたって現金２万円をだまし取ったとして、警視庁板橋署は１４日、住所不定、無職、　己知雄容疑者（４８）を詐欺容疑で逮捕したと発表した
◆逮捕容疑は２０２０年１１月２２日、客として訪れた東京都板橋区の不動産会社で、経営する５０代の男性に対し、堀内さんの息子と名乗った上で、医師の資格がないのに「私は大学病院の院長だ。足の治療を２万円でやってやるよ」と治療費名目などで現金２万円をだまし取ったとしている
◆同署によると、　容疑者は実在しない「堀内晃（こう）」を名乗り、堀内さんの親族と称して架空の名前や連絡先を書くなどして、男性を信じこませていた

タクシー乗り逃げの疑い　５７歳の男を再逮捕　神奈川県警（産経新聞）
◆タクシーに無賃乗車したとして、神奈川県警旭署は１４日、詐欺の疑いで、横浜市旭区東希望が丘の無職、　容疑者（５７）＝別の詐欺容疑で逮捕、処分保留＝を再逮捕した
◆再逮捕容疑は３月１２日午前１０時５５分ごろ、料金を払う意思がないのに区内の病院から自宅付近までタクシーに乗車し、代金１７００円を支払わずに逃げたとしている　容疑者は３月２４日にも同様の疑いで逮捕されており、逮捕は今回が２度目

規制委、東電に改善命令方針決定　柏崎刈羽原発テロ対策不備巡り（毎日新聞）◆東京電力柏崎刈羽原発（新潟県）のテロ対策に不備があった問題で、原子力規制委員会は１４日、原子炉等規制法に基づき東電に改善命令を出す方針を正式に決めた

原子力規制委、東電に改善命令　柏崎刈羽原発のテロ対策不備巡り（毎日新聞）
◆東京電力柏崎刈羽原発（新潟県）のテロ対策に不備があった問題で、原子力規制委員会は１４日、原子炉等規制法に基づき東電に改善命令を出した　命令を受け、核セキュリティー対策が改まるまで、東電は同原発での核燃料の移動が禁じられ、原子炉に核燃料を装着したり新たな核燃料を運び込んだりすることができなくなる

「原子力事業の存続に大きな危機感」柏崎刈羽問題で東電社長（産経新聞）
◆東京電力の小早川智明社長は１４日、核物質防護不備をめぐり、原子力規制委員会が柏崎刈羽原発（新潟県）の運転を事実上禁止する命令を決めたことに関し、参考人として出席した新潟県議会で「当社が原子力事業を存続できるかどうか大きな危機感を抱いている」と述べ、事態を深刻に受け止めているとの認識を明らかにした

静岡知事選、自民県連が岩井参院議員擁立方針　リニア争点（産経新聞）
◆任期満了に伴う知事選（６月３日告示、２０日投開票）への独自候補擁立を目指す自民党県連は１４日、岩井茂樹参院議員（５２）＝静岡選挙区＝を擁立する方針を党本部に報告した
◆静岡県知事選には、現職の川勝平太氏（７２）が４選を目指して無所属での出馬を表明しており、立憲民主党と国民民主党の県連が支援する　自民党県連の方針が固まったことで、知事選はリニア中央新幹線工事に伴う水問題を最大の争点に、着工を認めていない川勝氏と、事業推進を訴えるとみられる岩井氏との事実上の一騎打ちに

川勝氏、４選出馬を表明　静岡知事選　政党に推薦依頼しない方針（毎日新聞）
◆任期満了に伴う６月３日告示・２０日投開票の知事選で、現職で現在３期目の川勝平太氏（７２）は１３日、定例記者会見で、４選を目指して無所属で立候補すると表明した
◆重要課題として、リニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区の問題や新型コロナウイルス感染症対策を挙げ、引き続き取り組む考えを示した　政党に推薦依頼をしない方針　一方、連合静岡に推薦を依頼した

京都でトラックと乗用車が正面衝突　大学生１人死亡、１人重体（毎日新聞）
◆１４日午後４時５０分ごろ、京都市北区西賀茂下庄田町の府道で、対向車線にはみ出した乗用車がトラックと正面衝突した　京都府警北署によると、乗用車には大学２年の男性４人が乗っており、後部座席の　有貴さん（１９）＝同市左京区＝が全身を強く打って死亡し、隣の男性（２０）＝同市北区＝は意識不明の重体
◆同署によると、運転していた大阪市淀川区の男性（１９）は左脚を骨折し、助手席の男性（１９）も右手を骨折した　トラック運転の男性会社員（５３）＝京都市伏見区＝は軽傷だった

カプコン情報流出事件　大阪府警が捜査開始（産経新聞）◆大手ゲーム会社「カプコン」（大阪市中央区）が昨年、サイバー攻撃を受けて内部情報が不正に流出した問題で、被害相談を受けていた大阪府警サイバー犯罪対策課が捜査に乗り出したことが１４日、捜査関係者への取材で分かった

３密回避困難「宮島水中花火大会」打ち切り　半世紀の歴史に幕（毎日新聞）
◆世界文化遺産・厳島神社がある宮島（広島県廿日市市）沖で毎夏開催されてきた「宮島水中花火大会」の実行委員会は１４日、大会の打ち切りを決め、半世紀近くの歴史に幕を下ろすことが決まった　４万～６万人の見物客がフェリーで島に訪れることによる事故防止や、新型コロナウイルス対策で「３密」を回避する方策を講じることが困難と判断した


医師の東野利夫さん死去、９５歳　九大生解剖事件の取材重ねる（毎日新聞）
◆太平洋戦争末期に九州帝国大（現九州大）で米軍捕虜が実験手術を受けて死亡した「九大生体解剖事件」に医学生として立ち会い、著書や講演で体験を伝えてきた福岡市の医師、東野利夫（とうの・としお）さんが１３日、肺炎のため亡くなった　９５歳だった
◆６０年に福岡市内で産婦人科を開業し医療に携わる傍ら事件の取材を重ね、７９年に「汚名『九大生体解剖事件』の真相」（文芸春秋）を出した


最古の江戸城石垣か＝皇居内で発掘、当時の姿で（時事通信）◆１３日　皇室ゆかりの品々を展示する皇居・東御苑の三の丸尚蔵館脇で、現存する最古とみられる江戸城の石垣が見つかった　同館の建て替え工事に伴い発掘調査していた東京都千代田区が１３日、報道陣に公開した


「元気な姿取り戻す」＝犠牲者へ祈り、復興誓う－熊本地震５年で追悼式（時事通信）
◆震度７を観測した熊本地震の前震から５年となる１４日、熊本県庁（熊本市中央区）で犠牲者の追悼式が開かれた　遺族ら３４人が参列し、亡くなった２７６人の冥福を祈った
◆家族７人が暮らしていた自宅が全壊し、父王将さん＝当時（８３）＝を亡くした嘉島町の冨岡謙蔵さん（５８）が遺族を代表して追悼の言葉を読み上げ、「ふるさとが元気な姿を取り戻せるよう力を尽くしたい」と復興を誓った

竹灯籠で犠牲者悼む＝益城町の仮設団地－熊本地震５年（時事通信）◆震度７を観測した熊本地震の前震から５年となった１４日夜、熊本県益城町の「木山仮設団地」で追悼行事が行われた　住民らが手作りした竹の灯籠をともし、地震発生時刻に黙とうして犠牲者の冥福を祈った

ＪＲ札沼線の新駅名は「ロイズタウン駅」に　２２年開業予定（毎日新聞）◆ＪＲ北海道の島田修社長は１４日、札幌市中央区の本社で記者会見し、札沼線あいの里公園－石狩太美間の当別町当別太に設置する新駅の名称を「ロイズタウン駅」に決定したと発表した　開業は２０２２年４月ごろの予定

サキホコレ、試験場で種まき　おいしい育て方調査（朝日新聞）◆１３日　「コシヒカリを超える極良食味」をコンセプトに開発され、市場デビューを来年に控える秋田米の新品種「サキホコレ」の種まきが１３日、秋田市雄和相川の県農業試験場であった　肥料のやり方や量を変えて試験栽培し、どの生育法がもっともおいしくなるかを調べる

聖火リレートーチの巡回展示再開　埼玉（産経新聞）◆埼玉県は１４日、東京五輪の聖火リレーで使用するトーチの巡回展示を再開した　昨年秋に展示を始めたが、新型コロナウイルスの感染状況悪化を受けて年末から中断していた　五輪開幕が１４日で１００日に迫ったことから再開を決めた

統合失調症の新薬候補発見　東大と理化学研究所ら（毎日新聞）◆日本人の１％が発症する統合失調症の症状を改善する可能性がある物質を、東京大や理化学研究所などのチームが発見し、１３日付の米科学誌セル・リポーツに発表した

参加者限定で「モップくん」誕生イベント　日本モンキーセンター（毎日新聞）
◆日本モンキーセンター（愛知県犬山市）は１４日、ＳＮＳ（ネット交流サービス）で人気のサル「モップくん」の１７歳の誕生日を祝うイベントを開いた　コロナ禍のため面会する参加者を１８人に限定して実施し、オンラインでも配信　飼育担当らがモップくんの生態や野生との違いなどを参加者に説明した後、食べ物を与えるなどして誕生日を祝った

「名探偵コナン駅」キーホルダー　発売数時間で完売　再発売へ（毎日新聞）
◆人気アニメ「名探偵コナン」の映画公開に合わせて駅の一部看板を「名探偵コナン駅」に変えるなどした名古屋鉄道犬山線江南駅（愛知県江南市）のオリジナルキーホルダーが１４日、発売から数時間で完売した　名鉄担当者は「予想以上に早く売り切れ、ご迷惑をおかけしています。４月下旬には再発売したい」と

２年ぶりの「春の高山祭」始まる　「曳き揃え」は今年もなし（毎日新聞）
◆飛驒地方に本格的な春の訪れを告げる国の重要無形民俗文化財「春の高山祭」（山王祭）が１４日、岐阜県高山市で始まった。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年は中止され、関係者が神事のみを行った　２年ぶりの祭りだが、絢爛豪華な祭り屋台が勢ぞろいする見どころの「曳き揃え」は今年も取りやめるなど、規模を大幅縮小しての開催となった

最後のコイ放流　養殖可能な池確保できず　春の高山祭恒例行事（毎日新聞）
◆１３日　春の高山祭（山王祭）を前に、岐阜県高山市内中心部を流れる宮川に１３日、コイが放流された　高山祭に合わせて半世紀以上続いた恒例行事だが、今回の放流が最後になる　地元のコイ養殖業者の後継者不足でコイの入手が困難になり、漁協が約５年間、自らで養殖可能なため池の確保を続けてきたが、適地がみつからなかった

主食の竹、苦み感じにくい＝ジェントルキツネザルの機能低下－京大（時事通信）◆マダガスカル島に生息するジェントルキツネザルが、苦い竹を主食にできるのは苦味を感じる機能が弱まっているためとの研究成果を、京都大霊長類研究所（愛知県犬山市）の今井啓雄教授らの国際研究チームが１４日、英国の国際学術誌電子版に発表した

「今年は上出来」　大原トマトの初出荷式　倉吉市大原（朝日新聞）🍅◆１３日　鳥取県倉吉市大原地区で生産される特産の「大原（おはら）トマト」の初出荷式が１３日、地区内のＪＡ鳥取中央大原多目的センターであった　大原トマト生産組合の牧野文徳組合長（６９）は「今年は上出来の方」と笑顔を見せた