朝、家まで迎えに行き
片道2時間 山の中の現場に着くまで車内で寝ていた先輩
私たちは現場に着く前にトイレなど済ませ
現場に着くとトイレに行くと先輩は1人くるまに乗り出ていく
帰ってきたかと思うと、延々と携帯を見ている
コの字型のカウンター接合がある特注の高価なキッキンの施工でした
新人ひとりと
新人に毛の生えたワタシ
間に合わないなと思ったワタシが
先輩ちょっとは仕事して下さいよと言うと
「仕事してるやん」
「監督してるやん」
…
3人で2日かかる作業
ひとり欠けたら終わらんてわからんかな…
しかも素人みたいな2人連れてきて?
黙って作業すれば角が立たず
作業しない先輩に
わからないことを聞いて
その都度、流石ですねとか?ホメて?
やるのも良かったかもですね
若い時に外壁塗装の仕事をやってました
準備、養生、下塗りと
ひとつひとつの工程を教えてもらい
出来るようになったら任せてもらえました
上塗りが出来るようになるまでコツや注意点を教えてくれました
出来ないことは仕事として与えられなかった
個人の塗装屋さんでしたが
建材やキッキン お風呂などのメーカーのメンテナンスに素人が作業しに来るなど
わたしには考えられなかったので
出来ない作業については社内で行けないと言ってました
これらのことは
わがままな奴だというレッテルとなり
最終的には孤立していたんだと思います
言葉や立ち振舞いは選べます
会社に入れば会社のルールなり、やり方があり
合わせなければ居場所が無くなるのでしょう
自分の人生
何を大切にしたいか
何かで悩んでいる人は
解決策が見つかれば良いなと思います
わたしは
ずっと自分には忠実だったと思う
どのような結果を招いていたとしても。