エヴァの庵野秀明監督による展覧会として
「館長 庵野秀明 特撮博物館―ミニチュアで見る昭和平成の技―」
東京都現代美術館
(7月10日~10月8日)が開館される
目玉はスタジオジブリの人気アニメ「風の谷のナウシカ」に登場する
「巨神兵」を特撮で描く短編映画「巨神兵東京に現わる」の上映らしい
その映像が、昨日の金曜ロードSHOW!
「風の谷のナウシカ」の放送後に数秒公開された。
エヴァの庵野さんといえば
そのラストの巨神兵の登場シーンを作画された事でも有名。
どちらにせよ、TV放映は「何度目のナウシカ」と言われるが
何度放送されても、それなりの話題となるのは
時代を超えた不変のメッセージが作品にはあるのだろう。
特に、今回のナウシカを観て思った事は
「3.11東北地震と原発事故」後のアニメの見方は
日本人にとって確実に変化したのだろうという事。
ナウシカの世界で語られている、
物質文明を追求して滅亡した人類。
その後に発生した、汚染物質の中で生活する人類。
ある意味、以前なら漫画だから、アニメだからと馬鹿にしていた大人たちにも、
「もしも?」の世界が、現実の世界に追いついている事実を感じて欲しい気もした。
フ・・と思い出したのが、
ナウシカ公開当時に多くの映画評論家たちが、
「ダンゴ虫に囲まれた気の毒な少女の漫画映画」と評した
アニメも何時の間にか、
国民が支持する「世界に誇る環境教育アニメ」に移り変わっていったのは
世代や時代の変化というより、
つくずく日本人はノンポリシーな民族なのだなとも思った。
その意味では、今の「大地震後の日本」にとって
エヴァンゲリオンよりも、ましてや宇宙戦艦ヤマトよりも
「風の谷のナウシカ」をテレビシリーズでリメイクした方が
良いのではないかとも思う。
だいたいが、ナウシカの最終回って、
意外と読んで無い人が多いよね?
特に「私はジブリの熱烈なファン」と自称する大人が・・・。
はい!そこで、「ナウシカはジブリ作品ではありません!」と
手を上げる古参兵のアニメファンは
いまこそ~宮崎監督のジブリ脱退布教活動をしましょう~(^0^/
もう、好い加減「宮崎監督に好きな映画」を撮らせてあげたいよね。
という事で、昨年に私が製作した
映画公開当時の手のひらサイズのガレージキットのナウシカです(^0^p
だいぶ暖かくなった気がする~けど
まだまだ、雷雨や寒暖の差が激しい時期です。
体調には気を付けて乗り切りましょう!
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(^-^p