暑い日々が続きます。室内にいてもまいってしまうようなこの頃です。
明日から8月です。まもなくのお盆を控え、とあるお寺では方丈様が庭木の剪定をされていました。
もう決して若くない方丈様ですから、つい「この暑さですから無理をしないでくださいね」と声掛けをしたところ、
「できるうちは、自分でやろうと思う」と返事が返ってきました。
「他は是れ我に非ず」という言葉が浮かびました。
これは道元禅師が宋に渡られた際に、夏の暑い盛りにひとりの老僧が汗だくになって椎茸を干しているのを見て「あなたがなさらなくとも、誰か他の若い人にさせたらよろしいでしょうに」と声をかけたところ、かえってきた言葉が「他は是れ我に非ず」という言葉だったそうです。
他人がしたことは他人がしたことで、私がしたことにはならない。
ことの大小ではなく、自らのつとめにしっかりとあたるということです。
明日から8月です。まもなくのお盆を控え、とあるお寺では方丈様が庭木の剪定をされていました。
もう決して若くない方丈様ですから、つい「この暑さですから無理をしないでくださいね」と声掛けをしたところ、
「できるうちは、自分でやろうと思う」と返事が返ってきました。
「他は是れ我に非ず」という言葉が浮かびました。
これは道元禅師が宋に渡られた際に、夏の暑い盛りにひとりの老僧が汗だくになって椎茸を干しているのを見て「あなたがなさらなくとも、誰か他の若い人にさせたらよろしいでしょうに」と声をかけたところ、かえってきた言葉が「他は是れ我に非ず」という言葉だったそうです。
他人がしたことは他人がしたことで、私がしたことにはならない。
ことの大小ではなく、自らのつとめにしっかりとあたるということです。