またまたご無沙汰してしまいました。当方、元気で猫の世話に勤しんでします。
そして、5月28日29日に小麦のイラストが登場しました。himekuri は付箋糊が面の半分くらい付いているので、ちらっとめくって未来のイラストを確認するということはできないのです。なので、今年は1月から「来るかな？来るかな？」とワクワクしていました。
モデルとなった小麦の写真はこちら。
いわゆる「アンモニャイト」といわれるスタイルです。
道の駅おかべに行ってきた。
我が家からは車で片道2時間以上かかる。ほとんどの人は道の駅に「寄る」のだが、私は道の駅に「行く」。目的地だ。
基本的なミッションとしては、
おむすびを買う。
切花を買う。
スワンの塩パンを買う。
周りを見渡し、深呼吸をする。
である。片道2時間以上かけるが、滞在は15分程度ではあるまいか。
ただ、ここのおむすびはとにかく美味しい。特にネギ味噌はマストバイだ。
そして、この時期の切花はストック。
よく父がここの切花を買ってきて、絵の教室で題材にしていたのだ。ちょうど命日が近かったので、仏前に飾った。
私にしてはちょっとした小旅行みたいなもので、コロナ禍であまり動いていなかったから、ちょうど良い息抜きになった。
桜が見頃になった。散歩がてら、花見をする。
ほっぽらかしの庭にもいつもの花が咲いた。
ベコニアと松葉菊をプランターに植えた。
階段のプランターも賑やかになった。
葉牡丹はどうも終わり時が分からない。
そろそろチューリップも咲きそう。
花が咲くことや人が笑うことを「ゑまふ」というのは、氷室冴子さんの小説で知った。高校生の時だ。
花が咲くのと、人の口が開くのを同じ言葉で表現するほど、人の笑顔って美しかったっけ、と。マスク生活が長くなると、色々忘れてしまうことが多い。
26日は復曲能「岩船」を見に、国立能楽堂へ。この公演は一昨年の3月にコロナで中止になったもの。ようやく見ることができた。
まん防解除とはいえ、新規陽性者が7400人超えの東京で、満席ぎうぎうで観劇するのは、まだ怖いというのが本音。こういう感覚は人それぞれだから、何が正しいというのはないと思う。自分が後悔しない許容点を自分で見つけないとダメなんだろうな。
久しぶりの昼間のお出かけだったので、買い物も済ませる。
この虎の箱が欲しかったのだ。そして期間限定のいちご羊羹で埋めてもらった。眺めてるだけで幸せ。
しかし、土曜の新宿駅は、ただでさえ人が多いのに、電車の遅延も重なって激混みだった。帰って、猫の世話をして、ばたんきうで寝た。
猫対策で敷き毛布をソファにかけているのだけど、それだけでは心許ない。爪研ぎに寛大になれるように安いソファにしたのに、寛大になれない私の狭量に今ごろ気づいた。
敷き毛布だとどうしても全体を覆うことができないので、ソファ用のカバーを買うことにした。
いろいろ物色してわかったことは、安いものは安い理由があり、高いものは高い理由があるということ。
私の懐具合から言えば、安いに越したことはないが、せっかく新しくしたソファに、さほど気に入ったわけではない、安いカバーをかけると、たぶん私の心の中に咲いてる花が一輪枯れる。色々弱ってる今、その花を枯らすのは得策ではないだろうと、なんだかんだ理由をこじつけ、ちょっと高いがそれなりに気に入った柄のソファカバーをポチった。
アームの部分が覆い切れていないが、この上から敷き毛布をかける予定。結局、ソファカバーすら覆い隠すことになる訳で、じゃあ安いのでもよかったじゃん！と思わなくもないのだが。
先週金曜日にようやく三回目の新型コロナワクチン接種をした。副反応も腕が痛いくらいで済んだ。
ここ一年ほど、次に買うならどんなソファがいいかなあと、主にネットで見てまわっていた。
ネットで見てまわると、広告もだいたいソファが出てくる。なかなか良い感じのものに出会うと、クリックして詳細を見るのだが、いやいや「良い感じ」のものはやはりお高い。
一点豪華主義というのも悪くはないなとも思った。住んでいるのはボロ屋だけど、ソファだけ高級。それもなんだかかっこいい。
しかしだ。そんな私の目指すライフスタイルは、猫との生活ではなかなか困難なのだ。
もしその高級ソファが届いたその日に、私が座る前に、猫がソファで爪を研いだら……。
もしその高級ソファの上で、猫がゲロを吐いたら……。
私は、穏やかな気持ちでいられるだろうか。ありとあらゆる対策をとっても、いつも神経をとがらせていることになるのではないだろうか。くつろぐためのソファが、私を疲れさせることになるのではないだろうか。
と考えに考えて、今のソファと同程度の、つまり安いソファをまた十年くらいで使い倒すことにしたのだ。
気に入ったのが、TWO-ONE STYLE のこちらのカジュアルソファ。
カジュアルソファ NFウィングEX CGY | TWO-ONE STYLEネット (21style.co.jp)
19900円で配送料1500円。決め手は不用家具の引き取りもしてくれる。しかも無料！
ただ、リンク先を見てもらえばわかるのだけど、写真がいまいちで、正直あの写真だけではちょっと購入を決心できなかった。色もありすぎるし。なので、隣町の実店舗に一度実物を見にいき、そこでしっかり座り心地、寝心地を確認、色味も確認し、じゃあ店で買っちゃうか！と思ったものの、不用家具の引き取りが2000円と言われて、断念。家に帰って、ネットで注文した。
同じ店でもいろいろ事情があるのだと思うけど、ネット注文は届くのに2週間くらいかかったので、早く欲しい場合は手数料が少し高くなっても（配送料を考えると結局500円の差になるのか。現場でそこまで計算できず、脱兎のごとく逃げ帰ってしまった）、実店舗で買ったほうがいいと思う。
色は黄色にした。座り心地もいいし、奥行きが前のソファよりもあるので、猫たちも団子が作りやすいみたいだ。
ソファをひとつ替えただけで、気持ちも部屋が明るくなった気がする。
春が一足先にやって来たみたいに。
大事にしすぎて使えない物がある。
中でもシール。
三つ子の魂百まで、というが、小さいからシールは宝物扱い。貼れない。
が、「物を使う」というのは物に息を吹き込むことなのではないか。そう思うようになってきた。
仕舞い込んで何年かに一度懐かしむより、短期間でも毎日眺められる場所に貼っておいたほうが、私も物も幸せではないか。
ということで、大事にとっておいた「くるねこ」シールを猫たちの健康日誌の表紙に貼った。
一気に賑やかになった！そして、懐かしい顔ぶれ。
ちなみに中はこんな感じ。
健康に問題ない時は、投薬とトイレ掃除の記録が中心。一旦有事になると余白がなくなるほどびっしり書き込むから、もしろこの余白は「平安」の証なのだ。
ちなみにこの日誌の期限は先先代の犬コロが体調を崩した90年代半ば。それから中断して先代の桃の闘病中の2014年9月に再開、今に至ってる。
ちょっと前のことになるが、放送大学の成績表が送られてきた。
今学期、私は「中国語I」「韓国語I」を履修した。どちらもAの○。
合格はするだろうなと思っていたが、Aの○まで取れるとは…ちょっと嬉しい。
これを言っておかないとフェアじゃない気がするので一応。どちらも、在宅、時間無制限、何見てもよしというテストで、私は一科目半日くらいかけて（途中、飯を食い、ドラマを見て）終わらせた。
なので、ある程度自分の答えが正しいかは自分で確認済みだ。だが、そこは作問が放送大学の先生方だけあり、何をみても、Google翻訳にかけてもわからない問題というのが挟み込まれている。そういう問題に正解しているかの確証が持てなかったという感じだ。
ただ、語学のテストで暗記をしなくてよいというのは、楽な反面、やはり暗記の必要に迫られて無理やり覚えてしまうというものもある。大学の第二外国語で習った中国語の数字を空で言えるのも、そのおかげだろう。そういう暗記不要のテストのデメリットというのも、学習者として自覚しておかないといけないかなとは思ってる。
4月の来学期までは、コツコツと復習をします。
25日夕食に、前日スーパーで買った卯の花を食べた。一番小さいパックを買ってきたけど、それでもご飯に乗せて（これが私の卯の花スタイル）みると、ご飯より多いんじゃ？くらいの量感で、一瞬残そうかとも思ったけど、結局もったいないし、生ゴミは増やしたくないしで、全部食べて、食後にポテチ少しと缶チューハイまで飲んだ。
あ、少し胃が痛いなと思ったので、寝る前にガスターを飲んだけど、真夜中キリキリと周期的に襲う胃腸の痛みで起きた。
腸閉塞経験者なので、これはまずいと大建中湯を投入。何度か下したけど、お腹の痛みは治らずに、吐き気まで出てきて…。
翌日、病院に行って、「腸閉塞になりかけている」とのことで、点滴と大建中湯と運動でなんとか立て直すことになった。
行ったのが個人病院だったから帰れたけど、大きな病院だったらそのまま一週間は帰れなかったかもしれない。
月曜日くらいまではかなりお腹が張って、苦しかったが、便とガスが出るようになって次第に楽になってきた。
とはいえまだメイバランスのような液状のものしか食べれない。食べてはダメというより、食べるのが怖い。特に卯の花は一生無理かもしれない。
美味しいものが食べたいという気持ちは微かにあるのだけど、それよりも1日のうちで食事のことを考えず、用意もしなくてよいというのはこんなにも楽なのかと、変な方向に思考が進んでいる。あと、ゴミも出ない！食べなきゃ出ないんだな、ゴミも。
実は、この前の日曜に、三回目のワクチン接種をする予定だったのだが、この騒動でキャンセルした。日曜日、接種の予定時間になると、「いまごろ、本来なら注射してたのになあ…」。夜になると、「いまごろ、本来なら熱出てたのになあ…」と詮無いことを考えてしまった。
焦らず、油断せず、療養します。