猫尽くし

連休最終日はずっと楽しみにしていたロフトプラスワンでのイベントに行く予定だったのですが……。

朝ご飯の後、小麦が二度吐き、勝手口からニャニャニャと挨拶しながら入ってきたにゃにゃさんが喧嘩でひどい傷を耳と首に受けているのを発見した時、私の連休最終日の予定はすべてキャンセルになりました。

猫につくす日に変更。

小麦もにゃにゃも大猫なので、その二匹をケージに入れ両手に持つと、小学生の頃、バケツに水をたっぷり入れて両手で運んだ時のことを思い出しました。共通の感覚、手が千切れそう。

病気で、小麦はお尻に体温計を入れられ、ぶっとい注射を打たれました。シロップ薬を出されましたが、甘い薬なら小麦は大丈夫。

にゃにゃは注射を一本。あと、食事に混ぜる薬が出ました。

帰宅後、ヘソを曲げた小麦は通称「小麦ハウス」と呼ばれる毛布の中に籠ったまま出て来ず。

心配そうに胡桃と小豆がその毛布に寄り添い寝をしていました。（泣けた）

ちょっと機嫌を直して顔を出す小麦。確かに、かわいいけど、調子よくない顔だよね。


一方、にゃにゃさんはリリースしたものの、強風のため外に出たがらない。ケージに入れて日の当たる場所でお昼寝させました。


その後、小麦は薬の効果もあって今のところ吐いてません。にゃにゃさんは外に出て、今朝はまだ姿を見せず、薬の飲ませられるとよいのだけど。

と、愛するものが増えるとそれだけ心配事も増えるんですよね。自分の生活や心を乱されるものがこの世にいるというのは、ありがたいことなのだと思います。心配だけ取り除くことはできないけど、いつも行動の優先順位は考えておくのが必要かなと思います。あとは、愛するものが健やかでいることを祈るのみです。