、、、というわけで、特に、そういった場で演奏する際には避けがたく、
小さい音量の音を繊細にコントロールする技術が要る、、、となると、柔らかいものを叩いて練習するだけでは不足する部分が出てくる。
思い出すのは、高校時代、、、休み時間にしばしば聞こえてきた、吹奏楽部の打楽器の練習の音だ。
スネアドラムで、装飾音やダブルストロークなど、繊細な音を鳴らしていた彼らの、休み時間の練習方法は、
木製、またはコンクリート製の、階段の手摺りなどを叩き、リズミカルにスティックを跳ね返らせるというものだった。
聞いてみたことがないのでわからないが、彼らは、柔らかいものを叩いて練習するということはあまりなかったのではないか。
かくして、こちとらが爆音でハードロックを奏していた同じ年代に、彼らは日々、繊細な演奏を身につける努力をしていたのだ、と思い知らされることになる。
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