初、3Dにチャレンジ!
3Dの感想はのちほど。
評価:
いや~、なんでコレ作ったんだろうね。
久しぶりに見た後に何にも残んない映画。
初めから期待してなかったが、思った以上だった。
ゆっちょきますが、私『海猿』好きですよ。
原作もNHKでやったドラマも、映画1も民放ドラマも映画2も楽しく見たよ。
トッキューはまって海上保安庁大好きだよ。
会員にもなったよ。
どんだけ、訓練やイベントに参加したと……
本当、すごく好きなんだけど、コレはいただけないわ。
結局なにを書きたかったの?
色々盛りだくさんすぎて、どの要素も中途半端。
非常に残念な感じ。
起きてる事件の一つ一つはいいのに、全部を全体的にあまりにハリウット並のご都合ヒーローものになってしまって、すごく、がっかり。
最初の頃のリアルさはいったいどこに?
1とドラマは本当面白かったのに……
2の時も思ったけど、あまりにあり得ないことが多すぎる。2以上に嘘が多すぎて、絶句。
海保、あれだけ協力してるんだから、もう少し口出して。ひどすぎだよ。
新人くんを出した意図は理解できる!できるよ!…ドラマとしてはありだけど、現実的にありえないでしょう。
あのさぁ、潜水士になるのって、簡単じゃないんだよ。
1を思い出せ!
訓練もだけど、まず、あの訓練に参加のために色んな条件をクリアしないといけないわけ。
やりたいですーはい、そうですか…で推薦してもらえるわけないでしょうが!!
逃げてたんならなんで、潜水士なる!?そこまで親から文句言われないための”公務員”ならそこまでやらんでしょう。第一さ、海保はまず海保学校で寮生活なわけ。朝明けもしないうちからの訓練とかも待ってるわけ。
公務員だったらなんでもいいきらいの気持ちの人に耐えられないような気がするんですけど…とか、リアルな海保好きとしては思うわけです。
だから新人の発言に首傾げまくりだよ。
死にたくないとか、怖いってところはわかるけど、言い訳がなんだかなぁ…
脚本にがっかっり。
あとは鶴見さん演じる参事官。
最後にいい人すぎて、ありえねぇ~。
対極に時任さんがいるので、参事官は悪い奴のままでよかったのに……まぁ、そうすると最後に沈めることできないけどさ(苦笑)
まぁ、あの辺は時任さんと勝村さんが素敵だったので、あとはもう、いいや。はは。
そうそう、吉岡よかったよ、吉岡。
吉岡と仙崎のところはすごく好きでした。
ずーと無線で励ましてるところとか、本当、成長したよ吉岡。うんうん。
なんかバディって感じですごくよかったです。
加藤雅哉さん演じるツンデレな感じがv
加藤さんはインテリ役がよく似合うわ!
結論として、やっぱり、私は加藤あいの演技に感動できない。
何度かホロっと仕掛けたんですが、今、涙…!って時に、加藤さんの最後一押しの演技に、一気に冷める。
同じ列に座っていた若い娘さんは号泣してましたが、私には無理!
なんかわざとらしすぎて嫌。
3Dですが……いらん!!
あくまで個人的な意見ですが、私は必要性を感じませんでした。たしかに臨場感とかはあると思いますが、それ以上のデメリットが多すぎる気がする。
一番嫌なのが、俳優さんたちの微妙な表情や演技が見えない。メインになってる俳優さんはいいですよ、飛び出すから。問題はその他大勢役ですよ!!彼らの演技もその場の雰囲気を作る大切なものなのに、表情がよくわからくされると……むー。
あと、メガネをかけてると暗いので、暗いシーンになると俳優さんの表情がよく見えない!!結局、いいシーンはメガネをはずした。
せっかく、俳優さんがいい演技してるのに、スクリーンの映ってるのに、メガネのせいでみれないなんて、本末転倒じゃないですか?
全体の色あいも暗くなってしまうし……。
別に立体で見れなくて、カメラワークとかで、立体性を感じたり、その場にいるような気になれる!
むしろ、安易な方法ではなく、平面であるものをいかに立体的に感じてもらえるか…の努力をしろ!
これからは3Dが主になるという見方がされてますが、勘弁して欲しい。医療とかそういう方面で役に立ててくれ。映画にはいらない。
見てる側が想像力豊かになればいいじゃん。
3Dがあう映画はすっごい!!少ないと思う。