百花繚乱な世界

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井笠鉄道破たん発表から1週間

2012年10月20日 08時35分56秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
突然の破たん発表から1週間

岡山県及び関係自治体と
緊急的に路線運行を担うことを表明された中国バス
(一部は北振バスが運行)

関係者の皆さんの尽力で
なんとか井笠鉄道の破たん後も
路線バスが運行されることになったようです。

しかし現在運行されている71系統に対して
減便及び18系統の路線は廃止となることが発表されました。

71系統どの路線も赤字
黒字の付帯事業も無い

このような状態で
井笠鉄道さんが地域交通の維持のために
よくぞここまで頑張ってこられたと
私個人として
敬意を表したいと思います。

もちろん
突然の破たんで影響を受ける
(定期券の払い戻しもできないようです。)
利用者の方々にとっては納得できるものではないことも
よくわかります。

経営者にとってこの破たんは、
苦渋の決断であったことが窺われます。

ネットでもこの1週間様々なコメントが出されています。

破たんに至った理由
今後の展開、
地域の交通の維持をどのようにはかるべきか
(両備グループの小嶋CEOのコメント)など
詳しく述べられています。

私として感じるのは
これは余所の話ではなく
私達の足元の問題(地域交通の維持)なんだと
自覚しなければならないということですね。

地域交通の維持をどのようにしていくか
具体的な枠組みを真剣に考えないといけない時期のようです。

さてさて、
無くなるってわかってから
乗りに行くのも何なんですけど
どりあえず休みを取ることができました。

廃止になる路線
前々から乗ってみたかった路線を中心に出掛けてきます。

足元の岡山県のバス路線が無くなるんですから
乗りに行けるので
行ってきます。
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