小豆島の路線バス廃止

ここ数年
地方の路線バス会社の経営が
ますます苦しくなっています。

四国香川の小豆島で運行している
小豆島バスが路線廃止を表明しました。

環境負荷低減
少子高齢化への対応でも
公共交通の役割は大きなものがあるのですが、

企業努力と企業の使命感だけで
経営が維持できなくては
続いていきません。

小豆島バスの受け皿の会社を
地元自治体と住民で作って
維持するように努力しています。

真庭市さんの真庭市地域公共交通総合連携計画にもありますが、

公共交通が「交通産業」から「社会資本(インフラ)」へ変わった

すなわち公共交通がビジネスとして成り立たないのですから
道路等の社会資本と同様に取り扱う必要があるのではないでしょうか？

この問題は、別に地方都市のある部分だけにあるのではなく
地方都市全般に渡って今後取り組むべき問題だと思います。

地方の公共交通の問題は、
地方自治体の財政逼迫する中
注目を集める課題になるでしょう。