百花繚乱な世界

私の趣味 学童野球(審判)、鉄道、鉄道模型、路線バス、バスの模型、日本史、世界史、地図や地形 その他いろんな大好きなこと

北山峡巡検season1

2014年09月10日 18時14分58秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
元々のきっかけは
奈良交通の路線廃止のニュースと
このページ
http://www008.upp.so-net.ne.jp/otogoogura/sub2.htm

数年前
奈良交通の八木新宮線R168に乗ってから
もう一方の北山峡 R169経由の路線にも
ぜひ乗ってみたいと思っていました。

そこへ、奈良交通の南部過疎地域の
路線廃止のニュース

廃止は昼の便のみだったんですけど
それでも1日1往復(改正前2往復}
いつなくなるかわからない状況になりました。

スケジュールを練って
条件は
平日で
青春18きっぷが使えて
晴れた日?

飛び込みの仕事の関係で
ギリギリ今回の日程での決行となりました。

月曜日
6時41分熊山発
青春18きっぷ使用期限最終近く
まだまだ利用者が多いようで
座席が埋まってます。
相生まで立ちんぼ
相生で播州赤穂からの新快速に乗り換え
ここでも座れず

このまま草津まではきついぞ
網干で増結編成の列に並んで
ようやく座席をGET
草津へ

本日唯一
約1時間の時間調整
ここで駅前の平和堂で買い出し
他の地点の乗り換えでは
時間がないので
食べ物を購入

ついでに駅頭でバス撮

帝産湖南交通と近江鉄道のエリア
まさか帝産湖南交通のQKG-MP38の新車は来ないですよね
草津エリアは
小型車が多いんですね。




滋賀観光も路線バス事業を行っていたんですね。


次は草津線で柘植へ 
この区間は初乗り

柘植からはディーゼルカー
久々の加太越え
スイッチバックを見ながら亀山

亀山からはJR東海管内
多気で乗り換えて
気動車で紀勢線をひたすら南下

途中から天気が悪化

結構な降りです。
これから山に入るというのにやばいなぁ

列車は熊野市駅到着

バスの乗り換えも3分
ホームは帰宅の高校生でいっぱい
人をかき分けて駅頭へ

どこにバスがいるのか
見渡すと
駅前に
車体に北山村営バスと書かれたやつがいました。
こいつです。


今回のルートは

赤のルート
なくなった奈良交通の路線は
新宮から熊野市駅を経由して
青のルートだったようですが、
青のルートは県境の手前で熊野市の湯谷地区に行くので
県境を越えません。

県境を越えるには
北山村と熊野市が共同で運行している廃止代替の路線バスで
七色へ出て
七色で下北山村営バスに乗り継がないと
下北山村へはたどり着きません。

その第一歩のバスに
乗り継ぎ成功

この辺の事情が分からないので
北山村、下北山村の役場に電話して
事前調査をしていました。

車には
私とお年を召したご婦人の2名
雨の中
熊野市駅を定刻にバスは発車



次の停留所は熊野のイオン前
学生や買い物帰りのお年寄り 
計5名乗車

車は赤のルート
県道34号を北上
あちこちで平成23年の紀伊水害の復旧工事中


片側交互通行はあるし
道路は狭いし、離合する車は来るし
運転手さんも大変ですね。

北山村は和歌山県
熊野市は三重県
下北山村は奈良県と複雑に絡み合っています。

昔の経済的なつながりで
所属する県を決めたため
このようになっています。

峠を越えると
天気が変わり、晴れています。
今度は下りです。

対向車があると
どちらかが広いところで待たないと離合できません。

七色ダムを通過し
和歌山県北山村へ入りました。
七色で下北山村バスへ乗り換えです。
バスはもちろんワンボックスカー
村営の循環バスは無料なんです。

うまい位に接続ができているので
写真を撮影している暇がありません。

北山村営バスが出発した後に
こちらも発車です。
私の乗車した車は
この先を右折し、トンネルを抜けて下北山村の上桑原に出ます。

その後は村の中心 寺垣外を通り、高度を稼ぎ
ジクザグ道を下ると
今夜の宿のある池原に着きます。

今夜のお宿は
バスフイッシングの方たちの宿
カーブの店

1泊2500円
五島の2500円の宿と比べると雲泥の差

荷物を置いて暗くなる前に
池原の
奈良交通の車庫へ出かけました。




昔は滞泊する車両もあったようですが
今は使われてもいないようですね。



翌日乗る始発のバス停がわからないので
最終便のバスを待って

暗闇の中
バスがやってきました。
運転士さんに位置を確認しました。

池原には
公営のスポーツ公園があり
宿泊施設と温泉があります。

カーブの店でこんな割引券をいただきましたので

温泉に入りに行きました。







サウナ 打たせ湯 ヨモギ湯
室外の露天風呂
ほど1時間 のんびりしました。

今夜の泊りは私1人
朝早くから活動し、翌日も早くからスタンバイですので
早々に床につきました。

続く
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