百花繚乱な世界

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足元に忍び寄っていました。

2014年05月26日 20時50分57秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
先日、自宅に届いていた広報あかいわ

何気に目を通していました。
別に何か特別な目的があるわけでもなく・・・・・

と某議員さんからの質問に
「ネオポリス瀬戸線の減便について」

えっ何
そんな話いつあったの?
確かに
最近
東岡山線の短縮
美作線も減便
宇野バスさんも苦しいってことは分かってましたが、
ネオポリス線は大丈夫って
勝手に思ってました。

他に情報が無いかとネット検索
すると
赤磐市
平成26年1月20日 
第1回総務文教常任委員会会議録がヒットしました。

何があるかと見ると
ネオポリス線と瀬戸線の大幅な減便
4月からと書かれていましたが
今のところまだのようですね。

詳細を見ると
野間、桜が丘運動公園口発瀬戸駅行き
平日全体で12便
朝の5便をのこして7便廃止。

瀬戸駅発は
平日全体で13便
夕から夜の5便をのこして8便を廃止。

土日休日も大幅な減便
ネオポリス発9便が4便
瀬戸駅発が9便が3便
あくまでも要望

このときの委員会でも
この減便の問題だけではなく
瀬戸線のJRとの接続問題
瀬戸駅の交通結節点としての根本的な問題
赤磐市全体としての市民バスの存在
今後の市民バス

宇野バスさんは国や県などから補助金を受け取っていません。
地方のバス会社としては頑張っている会社です。
対キロ運賃も長崎県営バスさんについで全国第2位(だったはず)
運賃も安い。

委員会の中では
補助金を貰っていないから
簡単に退出していいのかという疑問もありました。

でも小泉政権の時に
構造改革の名のもとに
バス路線は、認可制が登録制に替わっているのですから
参入も退出も届け出でいいのです。

岡山市内の循環バスのように
利用が多いと思われるところだけに
運行が出来るようだと
人が乗らないから退出することも
あり得ると私は思います。

ただ、この問題は
まだまだ改善できる余地があるように思います。
家の子供たちも一時は瀬戸駅から西川原駅まで
JRで学校に通っていましたが、
行き帰り、車で瀬戸駅へ行っていました。
朝も晩も送り迎えの車で
めっちゃ混んでました。
しかしバスは朝は混雑して
夕はぼちぼち
であれば
JRとの接続を改善し、
何らかの経済的なインセンティブを得られるようにすれば
改善できるところがあるように思います。

私も一時は
赤磐のパークアンドライドで
会社へ通ってました。
実際今でもそうしたいのですが、
会社の始業時間が8時30分のため
ちょうどいい時間がありません。
会社の始業時間が
9時からであれば
十分に間に合うのですがね。
私みたいな人も
大勢いるんだと思います。

この辺り社会環境の改革も必要になりますね。

他にも
宇野バスさんにお願いするだけでなく
赤磐市も自分の身を切ってでも
市民サービスのために出来ることを考えないと
いけないとも感じますね。

「市内を循環しているようなバス会社さんにお願いして赤磐にも」
みたいなお話もありますが
現実的ではないですね。
そのようなバスは
それなりに乗客が乗る個所であれば参入するんでしょうけど
赤磐では運行するメリットが無いですよ。

真剣に考えて行かないといけない
地方の交通問題です。

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