クリアファイルのその中は

何気ない毎日は、何気なく良い。

自分は作り手ではないけれど

2013-02-15 08:46:52 | 日記
来週、いよいよギャラリーが開催される。

「あえて県外の作家さんで」
というクライアントの希望で、今回は神奈川在住の作家さんになる。

実はAdzuma袋の方はすでに奈良市のギャラリーで展示済で、その時は作家本人から
≪Adzuma袋とは何ぞや≫レクチャーをじきじきに受けている。

今回は富山まで作家本人は来ないが、来客者にきちんと説明できると思っている。


コサージュの作家さんも来県されない。
私も当日までどんな作品なのか、写真でしか拝見できない状況だ。

彼女は異素材を巧みに組み合わせてコサージュを製作している方だ。
せめて素材が何かなのだけは把握しておかなければならないだろう。




作品は作家さんの感性がカタチとなってそこにある。

それを目にして、手に取ってどう感じるかは人それぞれなので、外野がとやかく言う必要はない。

さてでは私の展示会中の役目は?


お客様に質問された時は最低限の受け答えが出来るようにするのは勿論のこと。

でも一番大事なのは「邪魔しない事」なのかなと思う。

入ろうかな?と迷っている通行人の
鑑賞されているお客さまの
作家さんの想いが詰まった作品の・・・

これらすべての邪魔はしないこと。


考えてみると結構難しい。

「沢山の人に見てもらいたい」という思いは、時にして「しゃかりき」という鬱陶しい行動に出がちだから。

気持ちを抑えつつ、想いを伝える・・・出来るかしら??


新しい事に不安はつきもの。

でもこれは、内面的にも外面的にも自分を磨く良い機会になりそうなのは間違いないな。