今日の一枚は、「☆お茶目なオオヤドカリ観察日記☆」さんのヤドカリ。今までヤドカリを描いたことがないこともあるが、貝殻の模様を色鉛筆のスケッチで正確に再生するのが難しいので、こんな風になってしまった。ヤドカリは私も好きで、子供の頃には飼ったこともあった。https://blog.goo.ne.jp/naluceneco
先週の土曜日の朝と午後の二度、激しく稽古するような無茶をしたものだから、まだ風邪が治りきらずにいる。未だに少し微熱っぽいし、鼻が詰まり気味なので味覚と嗅覚が衰えている。コロナの症状だ(笑)。風邪をひいて鼻が詰まれば、匂いや味がわからなくなるのは当たり前であろう。それを大半の人が生まれて初めてのように感じて、これがコロナの特徴だなどと本気で思うこの愚かさ。本当に日本人というのは馬鹿だとつくづく思う。
風邪などというのは一度ひけば、何をどうしたところで一週間や十日ぐらいは苦しいのが普通だ。昔、二か月半もひきずったこともあった。そういうものなのだ。もう何十回も何百回も経験して来たことである。
病というのは疲れた身体(特に内臓系)が元の状態に戻るために発する反応のことである。風邪であれば発熱や咳、鼻水といった反応が出る。人からうつされるものではない。全て自分に原因があり、医者へ行くこと自体が間違いなのだ。
それはさておき、今日も手拭いコレクションの披露。だいぶん“疲労”した手拭いだが(笑)。特にこの3枚は傷みも激しい。上の馬のモチーフの手拭いは昔京都の河原町通りにある和雑貨屋で買ったもの。私はこういうブルーやグリーンが大好きで、しかも馬のモチーフなのでお気に入りの一枚なのだが、使い過ぎて端の方が破れてしまっているのだ。こういう色の手拭いは極めて珍しいので、見つかればまた購入したい。
真ん中の侍の文字入りのは、高校時代に京都の平安道場で剣道をしていた時、“侍隊士”という会員のようなものがあり、それに入会するとこの手拭いと腕章のようなものをもらえた。恐らくは新選組を模しているのだろう。綺麗な手拭いだが、何せ古くて、真ん中あたりが破れてしまっている。
下は母校が甲子園に出た時に募金をしてもらったもの。2007年夏の大会ということは、一回戦は茨城の常総学園に延長戦で勝ち、二回戦長崎日大に負けた時の大会だ。当時私は東京在住だったが、一回戦は甲子園まで応援に駆け付けたのを覚えている。
次の3枚は干支シリーズ。右のイノシシは鳩居堂の東京銀座店オリジナル。京都の鳩居堂では買えなかった。真ん中の白蛇はなかなかのデザインだと思う。どこで買ったのか覚えていないのだ。左の羊は京都錦の“かざり錦”の一枚。
右下のサルの手拭いも“かざり錦”で買ったもの。左端の鶯も“かざり錦”の手拭いだ。真ん中の鶏は神戸の土産物店で買ったもので、風見鶏の館にちなんだものであり、干支とは関係ない。
左のうさぎの手拭いも干支とは関係なく、たまたまどこかで購入したものだ。真ん中の馬は“にじゆら”が午年に販売したものだ。右端の丑はどこで買ったか覚えていない(笑)。
手拭いはまだほかにもあるので、また機を見て披露しようと思う。
日本人はしかしもっと和手拭いを活用すべきだ。私は専ら剣道用に使っているが、夏の虫取りにも欠かせない。毎回大汗をかいては手拭いで汗を拭っている。他にも使い途はいくらでもあり、一枚は常に持ち歩くようにしたいものだ。