公務員を減らすには、
山本じゅん子氏、ブログ転載
2012/03/27
略・・・
訪れた中に、訪問介護などの福祉関連のNPOの事務所がありました。
ここで、ヘルパーさんたちの賃金、資格を得るために必要な費用
などのお話を伺いました。
事務局長さんによると、これらは全て天下り役人のためにやって
いるとしか思えないとのこと。
ヘルパーさんの能力の有無に関係なく賃金が決められていたり、
次から次へといろんな資格を打ち出して取得を義務付けるやり方に
怒りを感じていらっしゃいました。
ずっと以前にこちらのブログでも書きましたが、アメリカで介護の
技術を身に着けた日本人は活躍できない仕組みになっています。
本来なら、どのサービスに、どれだけの金額を払うかは、需要と
供給によって決められるべきです。
そこを、政府が規制によってがんじがらめにして、提供できる
技能があっても提供できず、受けたいサービスがあっても受けら
れない仕組みになっています。
命にかかわることもあり、慎重な対応が必要かと思いますが、
基本的には規制を緩和していくべきだと感じました。
介護福祉士等の国家資格を得るための試験は受験者数も多く、
ここ名古屋では金城ふ頭など大会場で大規模な試験を実施しています。
これらは、社会福祉振興・試験センターさんの仕事です。
規制が増えれば、公務員や天下りの仕事が増えます。
公務員を削減し、公務員の権限を縮小したいならば、規制を減らし、
公務員や天下りの仕事を減らすべきです。
転載、させていただいた記事です
http://yamamotojunko.blog45.fc2.com/blog-entry-142.html
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