http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/bf911c8a06ec04f277b880c8a0cf048b
原発は、止めているからって、安全ではないですよ。
幸福の科学高知 なかまのぶろぐ ばくちゃん記事より
2017-12-14
冬は始まったばかりだというのに、滅法寒いです。
北海道では吹雪ですし、四国自動車道も凍結のため、不通になる可能性が高まっています。
暖房が恋しい時節の今、広島高裁で、四国電力の伊方原発3号機運転停止命令がでました。
http://www.news24.jp/articles/2017/12/13/07380458.html
https://mainichi.jp/articles/20171213/k00/00e/040/311000c
四国愛媛県で起こされた裁判ではなく、海を挟んで広島での裁判で、
四国の電力会社の原発裁判というのは解せませんし、活断層であるとか、
阿蘇山の大規模噴火による事故の懸念であるとか、不安の根拠が「うそでしょ⁉」という内容なのも、
何か強引さを感じざるを得ません。
活断層ならば、全国各地どころか、全世界各地にあるわけで、地球は生きているわけですから、
人間で言えば、「お肌がいつか、しわになる可能性のある場所」みたいなものが活断層です。
また阿蘇山の大規模噴火は、これまで地球の歴史で三度怒っているのが確認されていますが、
それはいずれも、数分で九州全域を火砕流が襲う規模ですので、となると原発もへったくれもないわけです。
世界一のカルデラを持つ阿蘇山は、言わば世界一の火口を持つ火山なわけで、
南九州の鹿児島にある、火山灰が蓄積してできたシラス台地などは、近くにある桜島や霧島などの火山灰ではなく、
そのほとんどが九州中央の阿蘇山のものらしいので、その威力はいかばかりかです。
阿蘇山の大規模噴火は、それ単独で、原発事故の何倍何十倍、いや何百倍以上の恐ろしさで、
もし起こってしまえば、申し訳ないけれども、九州にお住まいの方は、逃げ場はないと思っていただかなければなりません。
そういった地質学やエネルギー学を、法律家である裁判官が知っているかは、神のみぞ知る世界ですので。
さて、もう一つどうしてもご理解いただかないといけないことが。
というのは、今回の裁判然り、日本全土に浸透している反原発の世論然り、
「放射能汚染を防ぎたい」という、『安全面』に配慮した意見が大多数であろうと思います。
ですので、「電気代が」とか「発電の燃料代がかさむ」という議論がされても、
そういう人がなんだか守銭奴みたいに見えると思うのですね。
しかし果たして、「原発を止めている現状が安全なのか?」ということは議論されていないと思うのです。
というのも、現実に今原発の原子炉の中には、稼働停止をする前の、燃料が入っているわけですね。
すっからかんの原子炉で、稼働していないのではなくて、福島の事故を受けて、点検等の作業のため、
とりあえず止めている原子炉ばかりなわけです。
ということはどういうことかというと、『熱々の燃料棒が、原子炉の中にはある状態』ということですよ。
稼働停止ということは、一時的に核分裂を止めているだけで、燃料棒の温度は高いままなんですよ。
原発の燃料であるウランは、地上の物質の中でも最も重い物質分類されますので、密度の濃い物質です。
ですからウランは、なかなか火はつきませんけれども、一度ついたらなかなか冷えないんですね。
稼働していないからと言って、冷却を怠ると、福島原発事故と同じことが起こるわけです。
問題はその、原子炉に入っている熱々の燃料が、いつになったら冷えて安全な状態になるかですが、
それは少なくとも10年、場合によっては数十年、いやそれ以上とも言われています。
そう、稼働停止と言っても、その長期間、冷却を続ける必要があるわけですね。
その間に、冷却に何らかの不備がある可能性は、ゼロではないわけです。
活断層の活動や、阿蘇山の大規模噴火の確率のように。
『安全』を基軸にする考え方は間違っていないでしょうし、
活断層や阿蘇山の大規模噴火を心配するのも理解しますが、数年から場合によっては100年という期間、
冷却を続けるというリスクも、天秤にかける必要があるのではないでしょうか?
冷却システム異常、発電所の停電、またテロや不意な攻撃等、その間に事が起これば、
せっかく『安全』を基軸にした判断もふいになってしまうわけですね。
これは私の個人的な意見ですけれども、
「今ある原発の燃料棒は、原子炉の中で燃やし尽くしてしまうのが、最も安全なのではないか」
と思うのですね。
原子炉は厳重に遮蔽されていますので、放射能は外部には出てきませんので。
事実、石炭火力発電所の方が、原子力発電より、建物からの放射線量は多いのです。
火力発電は、放射線遮蔽対策は、何もしていませんからね。
でも火力発電でも、放射線は出るんです。物質が変化し、他の物質に変化するときには、必ず放射線は出ますので、
「火力だから放射能はない」と言うことはないんですね。
本日は、「釈量子を国政に送る会」お知らせ、並びに、
絶対にマスメディアが報道しない学者さんの動画と、Libertywebのアインシュタインに関する記事を。
要するに、反原発論議は、非科学的なんです。
(ばく)
続き
http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/bf911c8a06ec04f277b880c8a0cf048b
稼働した方が安全なのですね。
安全保障の面から見ても、
稼働はすべきですよね。
ところで、阿蘇は世界一のカルデラなのですね。
御中主のオリジンは熊の姿と聞きますが、熊本と言う地名には、
何か御中主との縁を感じますね。
御中主をも祭る幣立神宮もあり、
神道の核の一つなのでしょう。
イマコ