中国船長を漁業法違反容疑で逮捕
2011-11-07
加納有輝彦 氏、ブログ転載
産経ニュースより
中国船長を漁業法違反容疑で逮捕
長崎海上保安部 停船命令に４時間半逃げる
長崎海上保安部は６日、長崎県・五島列島の
領海上で停船命令に従わずに逃走したとして、漁業法違反
（立ち入り検査忌避）の疑いで、中国漁船「浙岱漁０４１８８」
（１３５トン）の船長、張天雄容疑者（４７）＝中国福建省＝を
現行犯逮捕した。残り１０人の乗組員にも任意で事情を
聴いている。
逮捕容疑は６日午前１０時半ごろ、五島列島にある鳥島の
北北西約４キロの領海上で、同海保の巡視船による立ち入り
検査を拒否した疑い。
同保安部によると、巡視船が中国語で停船するよう命じたが、
漁船は約４時間半逃げ続けた。
（引用ここまで）
尖閣諸島沖中国漁船衝突事件、ビデオ流出より１年が過ぎて
このような事件が再び起きた。
さて、あれから１年過ぎて尖閣諸島沖はどうなっているんだろうか。
中国の漁船は、毎日５０～６０艘、堂々と漁をしているという
話もある。漁船の数は別として、不法操業が日常化している
という事は事実のようだ。
一方で、日本の漁師は、怖くて尖閣諸島の漁場に自由に行けない。
もし武装している漁船に武力攻撃されたらと思うと怖くて行けない
という。そういった状況下で、民間の漁船が、政府から依頼を受け
中国船の状況を調査しているという。
写真撮影や報告業務を行っているという。
政府に代わって危険な調査を漁のついでに行っている形だ。
これで主権国家といえるのか。
まったく転倒してしまっている。日本の領海で日本の漁師が
漁を断念し、中国の漁船は、堂々と漁を行っている。
ただただ、中国を刺激したくない。この長年の外交方針が、
このような事態を招いている。
今回の逮捕劇も、中国側が野田政権のお手並み拝見と故意に
よるものかもしれない。
中国本土の日本人の拘束などという事態に進展したら、
野田さんはどうするのか。即白旗か。
民主党政権は、日本国の主権を侵されようが何をされようが、
ただただ中国を刺激したくない。領土を奪われようが中国を
刺激したくないという事なのだろう、きっと。
仙谷官房長官(当時）が、中国漁船船長を釈放した理由に、
「エイペックが吹っ飛ぶぞ！」というのがあったが、
主権意識が希薄な政党である。
もう、中国はやりたい放題になりつつあるのではないか。
尖閣の実効支配のアクションに対する防備は、まったくないと
いっていいのではないか。
野田政権の対応に注目したい。
http://ameblo.jp/papadad/entry-11071164444.html
。
あの船でどこまで来とるんよ？(-"-；)
おかしいじゃろ！(爆)