【韓国の反応】韓国人「いくら反日感情に満ちた韓国民でも、対策のない政府の対日政策に耐えられなくなって、政府に反旗を翻す状況がくるかも知れない。
趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトからバンダービルドさん。
北核リスクに加えて、日本リスクまで抱え込もうとしている
北核リスクに加えて、日本リスクまで抱え込もうとしている
「現在の政府が、北韓に向かって示す態度(無条件対話、融和姿勢など)を、日本に向けて示す態度(条件付きにこだわる、強硬態度など)を、それぞれ一寸の誤差もなく、そのまま互いに変えて適用すれば、今すぐ座したままで問題の半分以上を解決することができる」
朴槿惠と安倍政権の間にある対立の原因はいくつかあるが、事実上は「産経」と「慰安婦」の件が重要である。
これだけを解決すれば、両者の対立の大部分は解消される。
しかし問題は韓国側にあって、この両方ともが、「時間」を敵としている。
大抵の問題は時間が解決してくれるものだが、この両方は正反対ということである。
ここまで時間が流れてきて、徐々に韓国側に不利な状況へと展開されており、今は事実上、時期を失った段階に入ったということだ。
今すぐに両方の件がたとえうまく解決されたとしても、一ヶ月前、二ヶ月前に解決されたときよりも良くなることはないということだ。
特に「産経」の件の波及力(波紋)は、私たちが想像する以上になる可能性があることを知るべきである。
日本側はこれまで、特使級の派遣や首相の親書などを介して、朴槿惠大統領に直接「関係の正常化を望む」などのメッセージを伝えてきたが、本当のメッセージは別にある。そんな状況が、ますます著しくなっている。
国内メディアは「安倍親書、今回も中身無し」という式の報道だけをしているが、大統領府を訪れた日本の関係者が、もれなく口頭で朴大統領に伝える安倍首相の「産経問題の解決を要望」というメッセージは、しっかり報道しないようだ。
「産経問題の解決を要望」こそが、実際に安倍首相が伝えたい主メッセージであって、むしろ親書のほうが「脇役」ということだ。
産経の件は、それ自体、二つの問題で構成されている。
まず判決に基づいて韓国が抱え込まなければならない政治的負担の問題だ。
有罪であれ、無罪であれ、どちらの判決になろうが、韓国政府が大きな後遺症を経験する可能性が高い。
二つ目は、産経本社の保証があり、今後も裁判を誠実に受けるという本人の意志表明があるにもかかわらず、特派員を正当な理由もなく、長期間韓国に縛っておいて、事実上の罰を与えているという問題だ。
しばらく前、特派員自らが出禁仮処分申請をしてきたのは、この二つの問題のうちの二つ目(出禁)を「自然に」解決できる絶好の機会だったのに、「愛国判決」で無にしてしまった。
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朴槿惠大統領の補佐陣が、しっかり役割を果たしているのか全くもって疑問である。
産経特派員をずっとこういうふうに韓国に捕まえておいて、後にしばらく時間が経過してから判決を下したとき、有罪の場合に韓日関係に及ぼす波紋と、また無罪であった場合に別の形となって及ぼされる波紋などを事前に考慮し、現在どのように措置することが最適かということについて、大統領に全く助言のようなものもしていないようだ。
慰安婦の件も同じだ。
当初の「慰安婦への謝罪と賠償がなければ、首脳会談もない」というアイデアが、大統領本人のものか、補佐陣(外交部)のアドバイスに従ったものかは分からないが、少なくともしっかりとした補佐なら、「日本がずっと謝罪と賠償をしなかった場合」に備えた代替案を用意すべきなのに、2年以上もそのままだ。
もしかしたら「産経には見せしめをしなければならない」「謝罪と賠償をしないなら、最後まで会談しなければよい」というような下手なアドバイスが、もしかしたら青瓦台内で横行しているのではないかと、全く心配である。
今回の韓日間の通貨スワップの終了事由が、実際は韓日間の政治的対立のためだったという現実は、このような心配をさらに大きくする。
「産経」や「慰安婦」の件をはじめとする多くの韓日間葛藤の問題は、生活の問題(経済)や国家安全保障と関連するものではない。
ところがこれらの問題が、重要な経済などへの悪影響(通貨スワップ中断)を及ぼしている。
20世紀の「悪い行儀の後、IMF」が、今後そのまま再現される可能性は低いが、見た目の違う21世紀型のものに化けて「粋に」進行されないという保証はない。
すでに日本内での嫌韓の急増や、韓流の急激な消滅など、良くない兆しが顕著に現れているところである。
北の核リスク一つに対処するのも手に余るのに、南側(日本)に新たなリスクをどんどん育てていく現在の姿は全く残念だ。
政府の代替案が一つもない「無条件Go!」方式の無謀な対日政策がこのまま続き、これに伴う日本からのシグナル(請求書)が着々と現実化すれば、いくら反日感情に満ちあふれた国民でも、対策のない政府の対日政策に耐えられなくなって、政府に向かって反旗を翻す状況が生じるかも知れない。
今、北核リスクと日本リスクをかなりの部分減らすことができる効果的な方法の1つを、次のように提示する。
「現在の政府が、北韓に向かって示す態度(無条件対話、融和姿勢など)を、日本に向けて示す態度(条件付きにこだわる、強硬態度など)を、それぞれ一寸の誤差もなく、そのまま互いに変えて適用すれば、今すぐ座したままで問題の半分以上を解決することができる」
残念ながら政府は今、北韓にする必要がある態度を日本に対してとっており、日本にとらなければならない態度を北韓に対してとるという愚を犯している最中である。
だから、上(北韓)も下(日本)も、すぐに何も解決できないのである。
さらに手遅れになる前に、変えなければならない。
バンダービルド
引用ソース
http://www.chogabje.com/board/column/view.asp?C_IDX=59955&C_CC=BC
韓国人のコメント
・良い文をよく読みました。
今回の一月に韓国を訪れる観光客のデータを見ると…日本人は昨年1月と比較して20パーセントも減少していて、14万人程度ですね。
もちろん円安もあって、日本からの出国者数自体が減少する傾向はあるが、それでも台湾を訪問する日本人観光客の数は増加している。もうすぐ台湾訪問日本人の数が、韓国訪問日本人の数を上回りそうな勢いです。
個人的には、慰安婦問題を言い続けているパククネ政府は、本当に多くのものを失ったと思います。
今、慰安婦問題や産経、対馬の仏像などが解決されても、日韓関係の回復は非常に大変だと思います。
もしかして、本当に中国と真に対等な友達になることができると考えているのでしょうか?
中国にとっても、より重要な国は韓国ではなくて日本なのに…
韓国の迷走っぷりが本当にいたずらじゃないです。
これまで日本叩きをしても、毎回日本は笑顔で優しく受け入れてくれていたからか…
本当に愚かなんでしょうか?
付き合ってる相手に「別れる」と言うとき、何種類かありますよね。
①本当に別れたいから言う「別れる」。相手が別れたくないと言っても別れたい。何がなんでも別れたい。
②本当は別れたくないけど、相手を焦らせてこっちを振り向かせ、その後にヨシヨシしてもらったり、力関係で上に立つための「別れる」。
③相手しだい。今の態度には耐えられない。もし相手が別れを飲めばバイバイする。でも逆に相手が「別れないで。悪いところを直すから!」と改心するなら付き合いを継続してもいい。
みなさまはどのタイプでしょうか。
私は①かな~……たぶん。
②はたまになら愛が燃え上がっていいかもだけど、乱発するタイプは面倒くさいメンヘラタイプ。男性はこういう女を口では嫌ってるくせに、現実には振り回されまくってたりするよね。
③タイプの男は個人的に好きじゃない。相手を尊重するふりしながらないがしろにするタイプだ!
どうでもいい話だけどさ。笑
韓国がやってる対日外交は、明らかに②だろうと思います。しかも乱発するメンヘラ。
②をやる場合、相手がすがりついてくる自信がないとできないし、もし失敗したら痛い目にあうから取り扱い注意だけど、韓国には本当に自信があったようです。
韓国に自信を与えた理由の一つは、他でもない日本の態度でしょう。
サンドバックにされてもニコニコ笑ってるアホ日本。そりゃ舐められますわ。
さらに韓国側の態度を見てると、自分たちが②を動機にして行動してるから、日本も同じ動機で動いてると思ってるフシがある。だから「自尊心の対決!」みたく、日韓がチキンレースをしてるという方向性の報道をよくするんだと思います。
さて、日本は②でしょうか。
①は嫌韓界にかなり多いですね。
③も多いかも?
政府はどうなのか。政治家や官僚の個人的意見としてはどうなのか。国民は。
正直日本側ははっきり定まってないと思います。嫌韓同士でも、断交を言いつつその可能性はないと思ってたり、韓国が焦って擦り寄るのを期待してたり、本当に断交して関係を切りたかったり、実は意見が割れている。
私自身は心情的には圧倒的に①ですが、外交的には③が正解じゃないかなと思ってます。
スワップの件に関していえば、日本は明らかに③のスタンスでした。
「日本はスワップは必要ない。しかし韓国がお願いしてくれば考える」←腹芸でもなく、まんま日本政府の本音でしょう。
しかし韓国は、②で挑んできてました。ゆえに日本も②で挑んでるんだろうと思ってた。いや、そう思いたいだけかもだけど。
②の問題点は、退路を断ってるという点。
日本はチキンレースしてたわけじゃないですよ、韓国さん。
韓国人は傾向として、「相手の立場でモノを考える」のが苦手で、常に鏡を見ながら日本を分析するという悪癖があります。
もちろん日本人も、てか人間なら誰でもそういう側面があるけど、韓国はそれが凄まじい。
ゆえに韓国人のよくやる「日本分析」は、基本的に日本という国を知るための役に立ちません。トンチンカンすぎてウンザリする。
でも、韓国人のよくやる「日本分析」は、韓国という国を知るための役に立ちます。彼らが日本を分析しつつ露出させているのは、「韓国の姿」です。韓国の価値観、韓国の思考癖、そういうものが分かる。
ゆえに私たちはそういう視点で韓国人のやってる日本分析を読む必要がある。バンダービルドさんは違うけどね。
韓国に自信を与えた理由の一つは、他でもない日本の態度でしょう。
サンドバックにされてもニコニコ笑ってるアホ日本。そりゃ舐められますわ。
さらに韓国側の態度を見てると、自分たちが②を動機にして行動してるから、日本も同じ動機で動いてると思ってるフシがある。だから「自尊心の対決!」みたく、日韓がチキンレースをしてるという方向性の報道をよくするんだと思います。
さて、日本は②でしょうか。
①は嫌韓界にかなり多いですね。
③も多いかも?
政府はどうなのか。政治家や官僚の個人的意見としてはどうなのか。国民は。
正直日本側ははっきり定まってないと思います。嫌韓同士でも、断交を言いつつその可能性はないと思ってたり、韓国が焦って擦り寄るのを期待してたり、本当に断交して関係を切りたかったり、実は意見が割れている。
私自身は心情的には圧倒的に①ですが、外交的には③が正解じゃないかなと思ってます。
スワップの件に関していえば、日本は明らかに③のスタンスでした。
「日本はスワップは必要ない。しかし韓国がお願いしてくれば考える」←腹芸でもなく、まんま日本政府の本音でしょう。
しかし韓国は、②で挑んできてました。ゆえに日本も②で挑んでるんだろうと思ってた。いや、そう思いたいだけかもだけど。
②の問題点は、退路を断ってるという点。
日本はチキンレースしてたわけじゃないですよ、韓国さん。
韓国人は傾向として、「相手の立場でモノを考える」のが苦手で、常に鏡を見ながら日本を分析するという悪癖があります。
もちろん日本人も、てか人間なら誰でもそういう側面があるけど、韓国はそれが凄まじい。
ゆえに韓国人のよくやる「日本分析」は、基本的に日本という国を知るための役に立ちません。トンチンカンすぎてウンザリする。
でも、韓国人のよくやる「日本分析」は、韓国という国を知るための役に立ちます。彼らが日本を分析しつつ露出させているのは、「韓国の姿」です。韓国の価値観、韓国の思考癖、そういうものが分かる。
ゆえに私たちはそういう視点で韓国人のやってる日本分析を読む必要がある。バンダービルドさんは違うけどね。
転載、させていただいた記事です
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