幸福実現党 群馬県県参議院選挙区代表たきざき明彦(あきひこ)氏
地球温暖化説の「不都合な真実」
政府は昨日12日、「地球温暖化対策基本法案」を閣議決定しました。
鳩山首相が就任以来、主張している「2020年までに温暖化ガス25%削減(1990年比)」を達成するための法案です。
これに対して、経団連等の経済3団体は「十分な議論や情報開示がなされないまま決定したのは極めて残念」と反発を強めています。
同法案の根拠となっている「地球温暖化説」の真実について、群馬県県参議院選挙区代表たきざき明彦(あきひこ)氏のメッセージを2回に分けてお届け致します。
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たきざき明彦氏は東京薬科大学薬学部卒業後、大手外資系製薬会社、団体職員、大手流通系会社、衆議院議員秘書を経て、
昨年、幸福実現党に入党。総選挙では群馬1区から出馬されました。
「元気、群馬!群馬が変われば、政治が変わる!」を合言葉に、力強い支持者に囲まれ、いきいきと働ける群馬の街づくりに取り組んでいます。
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【たきざき明彦氏寄稿】
「地球温暖化基本法案」の前提となっているのは「地球温暖化仮説」です。
この説を推進して来たのは『不都合な真実』で有名なアル・ゴア元米国副大統領で、07年に環境啓蒙活動に対してノーベル平和賞を受賞しています。
彼の主張は「地球は温暖化している。温暖化の原因は二酸化炭素(CO2)である。
地球レベルでCO2を削減しなければ異常気象や海面上昇を避けられない」という主旨です。
鳩山首相もこの説を盲信し、国内的議論は何も無いまま、就任直後の国連演説で、CO2等の温室効果ガスを2020年までに25%削減(90年比)することを表明しました。
今、世界各地で「地球温暖化仮説」に対する懐疑論が盛り上がっています。
そのきっかけは、昨年11月、英イースト・アングリア大学のコンピュータから大量の電子メールが盗まれた事件です。
その漏洩情報によって、「CO2温暖化原因説」を主導してきたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)報告書作成に携わった研究者のデータ粉飾のやりとり等が暴露されました。
フィル・ジョーンズ気候研究ユニット元所長らが1960年代からの気温下降を隠すことで、80年代からの上昇を誇張するデータのごまかしがなされたことや、
温暖化説懐疑派の学者に対して、報告書や論文誌に論文を掲載しない等の圧力を加えたことが発覚したのです。
様々な「不都合な真実」が発覚した科学スキャンダル、いわゆる「クライメート(気候)ゲート事件」です。
学界では今、大騒動が起こっています。
これまで「地球温暖化仮説」の前提となっていたCO2排出量と気温上昇の関係に「捏造」疑惑が生じているのです。(つづく)
たきざき 明彦
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