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東大、京大合格 躍進校のヒミツ 夕刊フジ

2013年03月16日 00時00分00秒 | 旧・政治・経済、報道

東大、京大合格 躍進校のヒミツ 夕刊フジ

  

http://news.infoseek.co.jp/article/15fujizak20130315001


東大、京大合格 躍進校のヒミツ 開成、麻布…
上位常連校は苦戦- 夕刊フジ(2013年3月15日17時12分)

 東京大学、京都大学の高校別合格者数(速報)が明らかになった。

東大では開成が32年連続でトップを守ったものの、前年比31人減と苦戦。
昨年、躍進が目立った首都圏の公立伝統校も伸び悩んだ。対する京大は洛南が
23年連続首位で盤石。そのほかの上位常連もほぼそろって伸ばしている。

受験生の間で加速する安全志向、地元志向が東西トップ両校の明暗を分けて
いるようだ。 

 大学最高峰の気になる合格者が判明した。週刊誌「サンデー毎日」と
受験関連の情報通信社「大学通信」の調べによると、東大の上位常連校は
軒並み厳しい戦いで、31人減の開成をはじめ、麻布が7人減、聖光学院が
3人減。異例の4年連続で伸び続けた駒場東邦も11人減で減少に転じた。

 トップ10圏内では13人増の渋谷教育学園幕張(渋幕)と12人増の
学芸大付が光る。

 渋幕の躍進について、大学通信の安田賢治ゼネラルマネジャーは
「新興の進学校ながら1998年に初めて2ケタの東大合格者を出し、昨年は
史上最多の46人。今年はそれを上回る59人になった。同校は、塾や予備校に
頼らず学校ですべて面倒をみるというスタンス。生徒は塾や予備校に通う必要
がなく、移動で時間が無駄になるようなことがない。学習内容の重複もなく、
ムラなく実力を伸ばせる」と解説する。

 学芸大付の強みは何か。岸谷正彦・副校長は「受験の技術的な指導もして
いるが、理科の実験、校外学習など、本物に触れさせる教育に力を入れている。

この方針がよい形で受験に反映されているのではないか」と自己分析した。

 学芸大付と同じような方針の教育は、埼玉県立の浦和でも実施。同校の
宮崎裕・進路指導主事は「本校では勉強、部活、行事の『三兎を追え』と生徒に
ハッパをかけている。充実した3年間の高校生活で培った見えない学力が、
最後の勝負どころで発揮されているのだろう」と指摘した。

 だが、浦和以外の「首都圏公立御三家」は、千葉県立の千葉が7人減、
神奈川県立の湘南が6人減(今年の合格者は14人)と軟調だった。

冒頭に挙げた上位常連の私立校と同様、公立伝統校も存在感を示せずにいる。

 安田氏は、2013年の特徴として「裾野の広がり」を挙げる。

 「地方からの受験生が減り、東京の上位校がさらに伸ばすかと思われたが、
そうでもなかった。例えば昨年は合格者が出なかった九段中教が2人合格する
など、合格者を出す高校が広がっている。神奈川の逗子開成(今年14人)、
千葉の市川(同13人)あたりも伸ばした。各校それぞれに工夫した受験指導
が実を結んでいると思われる」

 昨年は新顔でいきなり13人の合格者を出した愛知の海陽(今年8人)が
脚光を浴びた。今回、初めて卒業生を出す学校では、栃木県那須町の
幸福の科学学園が開校3年目にして2人を輩出。

同学園の諸岡孝・進路指導主事は「学習に集中するにはよい環境で、生徒の
自主性を大切にしている。

合格した2人は生徒の中でも模範となる存在。

目標をしっかり持ち、教師の目から見ても立派な生徒だと思っていた」と、
合格者をたたえた。

 洛南の阿部久則・3学年主任は「今年は(全体的に)医学部の志望者がとても
多く、京大の出願者数が激減するかと心配していた。しかし、(例年と)ほぼ
同数の出願者数が確保できた。生徒各自が成績を伸ばし、本来なら他大学の
医学部受験に回る層が京大医学部の出願に回ってくれた。
それにより、他学部の出願減少分を補った」と明かす。

 医学部人気は今や全国的な広がりをみせ、実は東大の合格者に影響を
与えていた。サンデー毎日の中根正義編集次長が解説する。

 「地方から東大を目指していた層が、特に地元国公立の医学部受験に流れて
いるようだ。とりわけ女子にその傾向が顕著。出身地の近くで手堅い就職先を
確保しようと、地元志向がさらに加速している。また、今年はセンター入試
が難しかったことから、東大志望者の相当数が東工大などに流れた。
現役で合格するための安全志向も高まった。東大が全国各地から優秀な人材を
集めにくくなっている。東大の危機感は強い」

 東大が受けた安全志向の影響は、軒並み減少した上位校の結果ではっきりした。

「上位陣の苦戦というより、受験生が東大から離れている」(予備校講師)との
見方もある。片や京大は山中伸弥教授の“ノーベル賞効果”もあり、安全志向が
高まる中でも上位陣が合格者数を伸ばした。

 今年の合格者ランクからは、ニッポンの頭脳たちが東大から離れていく
実態が浮かび上がっている。

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2 コメント

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Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-03-16 21:54:54
経済的な問題なのか、保守的なのか分かりませんが、昔は最高学府に受かるような子供がでれば親戚一同で支えあったもんだと思うんですけどね。
経済的な理由であれば少し寂しい感じがします。
東京は田舎より、安い物が買えたりするんですけどね。
みんなと仲良くか?つまらないね。
何かを得るためには何かを捨てねば。
安全志向というより、欲が深いのではないか。
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Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-03-16 23:05:08
実をいうと東大に入りたいと思っていた時期があったな。
天下国家を語りあえる友がいるという勘違いからです。
天下国家を語りあえる人々がいるということに感謝したいです。家の壁に尊王攘夷と赤いペンで書いていたことを思いだします。総裁先生に感謝します。
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