【国防】 プロジェクト チゲ鍋

【国防】　プロジェクト　チゲ鍋

土佐のくじらさんのSNS日記からの転載です

2012年09月06日
13:05

【国防】　プロジェクト　チゲ鍋

朝鮮半島は、日本の国防を語る上で、避けて通るわけには参りません。

日本の外国との戦争と平和、これはもう、神代の時代から、
朝鮮半島との間柄で、ほぼ決まっていると言い切れます。

日清戦争は、教科書的には、
朝鮮半島の利権をめぐっての争い・・・となります。

本当にそうでしょうか？
当時の朝鮮半島は、喩えて言うなら、今の北朝鮮のような国家です。

今を生きる日本人の皆様に質問します。

あなたは、北朝鮮の利権が欲しいですか？
北朝鮮を、自国の領土としたいですか？

現代日本人なら、ほぼ全員が、「NO」と答えるはずです。

当時の日本だって、状況は同じなのです。
文明開化前と言っても、当時の日本は李朝朝鮮よりも、はるかに豊かで、
はるかに大国だったのです。
人口だって、既に３０００万人を超えていました。

これは今のフランスと変わりません。

日清戦争は、朝鮮半島の利権が欲しかったのではなかったのです。

幕末日本は、欧米列強から侵略の危機を受けましたけど、
彼らは遠距離を船で日本にやってくる必要があるため、
大量の陸軍を日本に送ることができませんでした。

ですから100万人の武士を持ち、

内戦に備えて大量の武器を保有する日本が、
内戦を起こさず、中央集権国家になったことで、

日本を攻撃はできても、占領することができないために、
日本侵略を諦めたのです。
これが明治維新の、大きな成果でした。

しかし朝鮮に、欧米列強の触手が入れば、全く事情が変わってきます。

朝鮮半島は日本に近く、朝鮮人を配下にして、

先端兵機で日本を攻め続けられたら、到底護りきることはできないからです。

ですから日本は、当時の朝鮮を、親日本的に近代化しようとしたのが、
日清戦争の原因です。

当時朝鮮は、清の属国だったからです。

清の近代化は遅れていましたが、清国内に、欧米列強を抱えており、
清の近代化は時間の問題でした。

日本が先例を見せたからです。

近代化された清の存在も、当時の日本にとっては脅威でした。
当時の清は、GDP世界第1位の超大国だったからです。

同様に、不凍港を欲して南下するロシアとの関係で、

日露戦争も起こっています。

朝鮮半島に超軍事大国ロシアが入れば、日本の運命は、
風前の灯だからです。

本当に朝鮮半島の利権が欲しかったのであれば、
日・清・ロ三国統治だって可能だったはずです。

その方が、よほど現実的なはずです。

この、日本の国防における、朝鮮半島の地理的条件は、
全く変わっておりませんし、今後とも、

大陸の移動がない限り、永延に続くものであるということを、

日本人はもうそろそろ知らなければならないし、

学校教育等でも、そういう歴史的視点を教えない限り、

正しい歴史的視点、
正しい政治的判断を、

見誤る原因となりうると、私は思っております。

ではどうすれば、日本の念願である平和を実現するために、
この難しい国家を親日的な存在とできるのか。

故金丸清議員は、韓国北朝鮮両国に、人的パイプがあり、
時折両国を訪問しておりました。

彼の偉いところは、彼が朝鮮半島を訪問すると、
なぜだか、南北両国の仲が悪くなったそうです。（笑）

確かに、南北朝鮮が仲たがいしていれば、

矛先が日本に向くことはありません。
（爆笑！）

金丸氏のような、個人的政治資質によるものではなく、
制度として、また実質的、永続的なものとして、

日本と朝鮮半島との関係を良好に保つ策はないものか。

次回、日記で挑戦してみたいと思います。

 

 

 

 

転載、させていただいた記事です
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

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