祝・八ツ場ダム工事再開
加藤文康 氏、ブログ転載
2011年12月23日(金・祝)
「(他の代替案と比較して)即効性があり効果的な治水対策だ」
「東日本大震災では自然の猛威に対して謙虚さが足りなかった。
その反省と教訓をどう反映させていくかずいぶん考えた」
建設事業を凍結していた群馬県八ツ場ダムの本体工事のための
経費を来年度予算に計上すること(要は事業再開)を
決めた前田武志国交相の発言です。
私自身、二年前に参議院補選に出馬した際も、声の限りに
八ツ場ダム工事の継続を主張したことを思い出します。
この二年間の、政府民主党の迷走はいったい何だった
のでしょうか。
工事中断による直接理由だけで数十億円の税金が無駄使いが
発生しましたし、無責任な人気取りマニフェストに振り回された
自治体などそれこそ迷惑千万、いっそのこと、民主党への
巨額な損害賠償請求でも検討すべきです。
いずれにせよ、この政党の無責任なポピュリズム体質を
象徴する一件として、後世に語り継がれることでしょう。
それにしても往生際が悪いのが、前原誠司政調会長です。
自分のメンツだけで、いまだに工事再開に反対し続けています。
「何様なんだよ、あの人はいったい。ちょっと
のぼせているんじゃないですか」とは石原慎太郎都知事の
コメントですが、さすがご老人、確かにそのとおりです。
野田政権も来年前半には行き詰ることが予想されますが、
こんなことでは前原氏、野田後継の座は難しいことでしょう
http://katofumiyasu.blog45.fc2.com/blog-entry-435.html
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