「沖縄から見た普天間問題」4
幸福実現党は10月24日投開票の衆議院北海道第5区補欠選挙に、森山佳則(もりやまよしのり)を候補者として擁立することを決定いたしました。
北教組問題を通じて、政治不信の深まりと公教育の危機が差し迫る中、真の保守政党として国民を守るべく戦って参ります。
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森山佳則(43歳)中央大学法学部卒業後、民間企業等の勤務を経て、幸福の科学支部長を歴任。昨夏の衆院選では道3区から立候補。
北教組の不正資金提供事件を受けて辞職した民主党議員の補欠選となる今回、政界浄化と公教育の復活を訴えます。
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本日は、参院選沖縄選挙区で活躍された金城竜郎(きんじょうたつろう)氏より「沖縄から見た普天間問題」と題し、4回目のメッセージをお届け致します。
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【金城竜郎氏寄稿】
今回の取材で浮き彫りになったこと。それは「民意」というものは特定の意図を持って形成され、染め上げられたものであり、当事者であればあるほど「作られた民意」とはギャップがある、ということです。
マスコミ報道とは異なり、現地の当事者の方々の多くは、現実に即した柔軟な考えを持っていらっしゃいます。
普天間基地移設問題の当事者である辺野古住民の多くの方々は基地移設を容認されていました。
但し、当然ながら、安全問題や経済波及問題等の条件を提示されていましたが、それは政治家や行政が耳を傾け、真摯に取り組めば十分、実現可能な範囲です。
また、漁業を営まれている方にもお話をお伺い致しましたが、領海侵犯や不法入国を頻繁に許している政府や行政に不信感を抱き、「米軍がいなければ大変なことになる」という認識を持っていらっしゃいました。
中国船や台湾船が沖縄の島と島の間を堂々と通り抜けていく。彼らは、武器を積んでいると思われる。しかし、海上保安庁は何もしない。
その方は「このままでは、尖閣諸島も竹島の二の舞になる(実効支配される)」と切実に訴えて来られました。
漁業関係者の方々は、中国が沖縄周辺海域に着々と迫り、中国が東シナ海を事実上の「領海化」している実態を肌身に感じておられます。
軍事拡張を続ける中国。4月には海軍が宮古海峡を通過し、我が国の排他的経済水域(EEZ)内において2週間余りに及ぶ軍事訓練を行い、「訓練を今後は常態化する」と発表しました。
私は、こうした「中国の脅威」と「不安」を最前線で受け止めている沖縄の防衛を強化し、日本の「国防の要衝」として参ります。(つづく)
金城 たつろう氏
HP: http://www.kinjou-tatsurou.hr-party.com/
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