衆院道5区補選 幸福実現党・森山佳則氏が
出馬を表明
幸福実現党北海道本部は、25日午後3時30分から道庁で会見を開き、衆院北海道5区の補欠選挙(10月12日告示、24日投開票)に、同党北海道5区支部長の森山佳則氏(43)を擁立することを発表した。
森山氏は1966年、東京生まれ。中央大学法学部を卒業後、民間企業などの勤務を経て、幸福実現党の支持母体である宗教法人「幸福の科学」に入局、幸福の科学の支部長を歴任(現在は札幌南支部長)した。昨年8月の衆院選で道3区から立候補したが落選した。
会見で森山氏は「昨年の衆院選では3区から立候補したが、幸福の科学の新札幌支部長を長く務めていたご縁があったので、今回は党に頼んで5区から出馬させてもらうことになった。選挙戦では農業、経済、教育の改革を訴えていきたい。民間の優秀な人が教師になれる制度や塾も学校として認める環境を整備し、教育の自由化や学校間の競争を図ることで、子どもたちの学力を高めていきたい」と抱負を述べた。
補選は、選対幹部らが有罪判決を受けて引責辞職した小林千代美前衆議院議員の議席を争うもの。昨年8月の衆院選で小林氏に敗れ、比例で復活当選した自民党の町村信孝衆院議員(65)と、共産党の宮内聡氏(47)、民主党の新人で元国土交通省技官の中前茂之氏(38)が出馬を表明しており、森山氏が4人目の候補者となる。(文、写真・糸田)
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