2015年10月29日
安全保障関連法に反対する大学生らの団体「SEALDs(シールズ)」のメンバー4人が28日、日本外国特派員協会で記者会見し
「来夏の参院選に野党の統一候補が出るなら応援する。野党は政策や立場の違いを超えて選挙協力をしてほしい」と訴えた。
統一候補が出た場合、街頭や決起集会での応援演説など、個々の候補ごとに具体的な方法を検討するという。
応援に当たり、安保法反対運動に取り組む学者や母親の団体との連携も模索するとしている。
筑波大3年の本間信和さん(20)は「市民も観客席から野党を罵倒するだけでなく、どうしたら選挙協力が実現できるか、という問いを引き受けることが必要だ」と話した。
一方、参院選後をめどにシールズを解散する考えも表明。上智大4年の芝田万奈さん(22)は「(もともと)緊急アクションとして立ち上がった。
解散後、個人でやりたい人がいればまた集まればいい」と説明した。
SEALDsら「立教大で反安保討論会やります」 → 立教大が拒否
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