理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

「教育再生実行会議」は教育を再生出来るか?--教育界に善悪の価値判断が必要

2013年01月13日 09時21分42秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

「教育再生実行会議」は教育を再生出来るか?

教育界に善悪の価値判断が必要

       人気ブログランキング←クリックよろしくね

 [HRPニュースファイル516]転載

「教育再生実行会議」は教育を再生出来るか?
――教育改革の根本に「宗教教育」を!

安倍首相は衆院選後、国会召集を待たず、復興・経済・外交・教育
など、隙の無い対応を進め、民主党政権で失われた3年半を
急ピッチで取り戻すべ努力をしています。

「経済財政諮問会議」による緊急経済対策を取りまとめ、
1月10日には「教育再生実行会議」の委員を内定し発表しました
(1/10 産経)。強力な保守系識者をバランスよく配置しており、
安倍首相の熱意が現れています。

政権公約において第一優先とする「経済再生」に続き、二番目に
掲げていた「教育再生」は、2006年に「教育基本法改正」を
実現した安倍首相にとって思い入れの強い分野となります。

「教育再生実行会議」においては、幸福実現党が立党以来訴え
続けてきた教育政策、

(1)「規制緩和・自由競争による世界一の学力」
(全国一斉学力テスト、バウチャー制、6・3・3・4制を見直し
飛び級導入、科学技術立国など)、

(2)「毅然とした責任ある教育行政」(いじめ問題への毅然たる態度、
首長の権限強化、教育委員会制度の改革、教員の資質向上など)、

(3)「国益を増進させる保守教育の推進」(教科書検定基準・近隣諸国条項の
見直し、自虐史観の払拭、道徳教育の拡充など)が
主要テーマになると考えられます。

しかし、日本を再建し、未来を切り拓くための「教育再生」を
実現するにはこれだけでは不十分です。

安倍首相が目指す「教育再生」は、英国で断行された
「サッチャー改革」がモデルになっています。

「英国病」と揶揄された当時のイギリスと同様、現在の日本においては
「不登校児童十万人」「いじめ問題の陰湿化」「教員の質の低下」
「道徳観・倫理観の欠如」「ニートの拡大」「生活保護世帯の急増」
「家庭崩壊」「自殺者の増加」など、様々な深刻な問題が起こっています。

実は、これらの社会問題はバラバラのものではなく、根でつながっています。

それは「なぜ勉強するのか」「なぜ働くのか」「なぜ生きていくのか」
と言った「根源的な価値の喪失」であり、それは戦後、GHQによって
徹底された「占領政策」によって、国力の源泉である「宗教」を
骨抜きにされたままであることを意味しています。

日本には、本当の意味における国家としての自主独立、善悪を判断し
正義を押し進める国是、国家の背骨となる精神的支柱が無いという
ことです。このまま日本が日本であり続けることは出来ません。

サッチャーが行った改革においては、日本と同様、深刻な
「宗教そのものへの無関心」「自虐史観の蔓延」「左翼教職員組合の抵抗」
があり、様々な教育行政が制度設計なされました。

その根本には、「人はなぜ産まれ、なぜ生き、なぜ死んでいくのか」
と言う人生観・世界観を立て直し導くための「宗教の復権」があり、
「宗教教育」がありました。

サッチャー自身「現在の問題の解決が要求する実際的な方法で、
社会を再道徳化するのに必要な徳目を、キリスト教以外に何かあると
は想像しがたい」「イギリスの『美徳』とは、わが国誕生のよりどころ
となった聖書の規律から生まれるものだと私は信じています」
と信念を語りました。

すなわち、サッチャー氏は、キリスト教こそが英国の道徳的価値を
支えるものであるとの確固たる姿勢で、国民に訴え、説得して
いったのです。
(中西輝政監修
『サッチャー改革に学ぶ教育正常化への道英国教育調査報告』PHP出版)

そして、サッチャー改革は今なお受け継がれ、2004年には
「宗教教育フレームワーク」が導入され、英国における宗教教育は
拡充され続けています。

キリスト教が必須科目とされ、「宗教知識教育」として世界六大宗教に
関する知識を身につけさせることで、他宗教への理解と寛容の態度を
育み、国際社会において諸外国といかに共存していくのかという
課題を克服しようとしています。

また、宗教知識にとどまらず、
「生命の神秘性や天地万物に対する畏敬の念」「正義や人道のために
命を捧げる生き方に対する敬意」などを育む「宗教的情操教育」も
導入され、「魂の開発」を重視しています。

例えば、11歳から14歳生徒用の宗教教科書『世界の中の宗教』では、
六大宗教それぞれの視点から、生徒に自分の人生や生き方について
深く考えさせる題材が数多く掲載されています。

一例として、ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサが最も敬愛
した聖フランシスコによる「平和の祈り」も紹介されています。

このように、宗教がいかに大切なものなのかを理解させることが、
宗教教育の大きな意義と位置づけて、魂の世界にまで踏み込んだ
「宗教教育」が行われています。(同書)

21世紀の今、全人類が抱える大きな問題は、無神論国家による
覇権の脅威、宗教の無い世界の悲惨さであり、民族・宗教の争いを
乗り越える問題です。

「教育再生実行会議」においては、単なる財界の人材要求に応える
「学力向上」だけではなく、国家の精神的基盤を磐石にすると共に、
グローバル化する国際社会における人類の課題を解決する道筋として、
「宗教教育」を本格的に導入し、具体的に実施していく提言を
まとめていくことが求められます。

幸福実現党は、国家の精神的基盤となる宗教界全体の地位向上に
貢献し、宗教の復権と宗教教育の推進を推し進めていきたいと
思います。(文責・小川俊介)

☆゜・*:.。. .。.:*・

関連記事


リバティニュースクリップ 1/11
http://www.the-liberty.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━

◆体罰を受けた高2生徒の自殺

教育界に善悪の価値判断が必要
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5443

大阪市立桜宮高校で昨年12月、バスケットボール部の顧問から
体罰を受けていた男子生徒が自殺した事件で、以前からこの顧問が
体罰を行っていたと市に通報があったにもかかわらず、調査を
行った市教委が、学校に対して生徒への聞き取りを指示しなかった
ことが9日、判明した。

この事件から、同校の問題点が次々と明らかになってきている。

まず、同校で過去にバレー部でも体罰が行われていたことが
2011年9月16日に発覚し、別の顧問教諭が停職3カ月の処分を受けて
いたことも明らかになった。


しかし、この教訓は活かされなかった。

続き  http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5443

 


/



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
破邪顕正! (勝利の女神計画)
2013-01-14 20:54:23
日本を穢す信仰心なき暴力狂師に対しては、
教員免許永久剥奪のうえ、公安警察に一切不自由させてもらうほか、老後の保障はゼロにして、資産を没収させる等々、骨身に染みさせるべきでしょう。(平和を愛さざる者に対する基本的人権の適用除外。)
返信する
Unknown (泣き虫ウンモ)
2013-01-14 21:12:54
昔から、でもしか先生というのがおりましての。
最初から、ふるいにかける必要性もあるじゃな。
あと大学の教育学部の変革も必要かな
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。