“アニメの聖地”ほど遠い?橋下氏肝煎り
「クールジャパン戦略」応募ゼロの現実
http://www.sankei.com/west/news/141024/wst1410240026-n1.html 産経
世界的に人気の高い日本のアニメやゲームなどソフト産業が集積する拠点を関西空港対岸の
りんくうタウン(大阪府泉佐野市)に整備するため、大阪府が事業者を公募したところ、応募はゼロだった。
ソフト産業の“聖地”づくりは橋下徹前知事(現大阪市長)時代からの肝煎りプロジェクトだが、
計画は頓挫の危機に見舞われ、コンセプトの見直しを迫られそうだ。
大阪府の「クールジャパンフロントまちづくり事業」は、
府営りんくう公園(泉佐野市)の敷地約10ヘクタールにクールジャパンと呼ばれる日本のソフト産業の
集積施設を開発・運営する内容。
5月に募集要項を公表し、今月16日から事業者の募集を始めたが、期限の22日までに応募が1件もなかったという。
事業は橋下氏が知事だった平成23年に府のコンペで選ばれた構想が基になっており、
26年度の施設設置を目指していた。
担当者は「コンセプトの見直しも含め、事業の問題点を検証し改善しなければならない」としている。
応募ゼロってのは、すごいです。
(´。`;)景気も悪いし、橋下さん人気もいまいちなんでしょうか。。
。
大体、戦後、世界に伍してきた業界は「官」とは関係無いところが多い。カネはないが紐付きでないから束縛もない、自由にやったところが発展したのでしょう。
公金を使いたいだけのお役人の無様な醜態。
税金を取って遣うことを考えるより……、江戸時代の藩には経営的観点が必須だったところが見習うべきか。これからの公務員は会社経営が出来るような人がボランティアでリーダーを勤めるのが必要な時代がきているということなのでしょう。
公務員の自助努力を促す為には人事院勧告でなく景気連動型給与システムが必須なのかな。