再開へ「保証」「支援」要求 経産相 佐賀入り 玄海町長「安全確認できた」 唐津市長「住民不安払拭を」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/251030
停止中の九州電力玄海原発(玄海町)2、3号機をめぐり、
海江田万里経済産業相と会談した同町の岸本英雄町長は29日
、「安全が確認された」と述べ、停止中の原発立地自治体首長として
初めて正式に再開容認の考えを示した。一方で、会談に同席した
唐津市の坂井俊之市長は「福島原発事故で住民の不安は高まっている」と
指摘し、九電との安全協定締結に向け国の支援を求めた。
海江田経産相は玄海原発を視察後、町役場で会談に臨み、
「九州の経済活動には電力は必要。
自治体にとって厳しい判断だと思うが、
ぜひ再稼働を了解してほしい」と要請した。
これに対し、岸本町長は「国が安全を保証するなら、
電力会社に(同意すると)答えたい」と再開容認を表明。
「国が監視し、ヒューマンエラーのない体制を構築してほしい」と
注文を付けた。
市域の一部が原子力防災対策重点地域
(半径10キロ、EPZ)圏内に入る唐津市の
坂井市長は「20キロ圏では市街地が入り、
住民の不安が高まっている。
市として電力会社と安全協定を
結ばせていただきたい」と述べた。
会談後の記者会見で、岸本町長は「(九電に)
運転再開を伝える時期に来ている」と説明。
坂井市長は「(容認するかどうか)判断する立場には
ないが、私としては慎重論。
国には住民の不安を払拭(ふっしょく)する
努力を続けてもらいたい」と語った。
=2011/06/30付 西日本新聞朝刊=
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現在、菅首相は与野党から早期退陣を迫られているが、
それをかわす切り札として
「脱原発解散」というカードをちらつかせている。
カードの効力を維持するためにも、
明確な「再稼働宣言」をして自分に「原発推進派」という
イメージが付くことは避けたいところだろう↓
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2312
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