日本よ、無菌室の平和論は、もうやめましょう。
2014-07-27 土佐のくじらさん転載
http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/eab46e27c447e4d9fe1fc90e1e8cb489
土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
集団的自衛権に関して、左翼勢力が騒いでいるようでございますが、
日本はいみじくも、やっと国会で集団的自衛権が、議論できる国にまで来ました。
安倍内閣は、経済的見識は???ですが(笑)、国防に関するインテリジェンスは
お持ちのようなので、是非がんばっていただきたいと願います。
日本国内の、集団的自衛権への、ネガティブな世論を見ると、
どうも本質的に日本人が、武器を持ち、戦闘できるようになると、危ない民族になる・・・
という深層心理が読み取れます。
そしてもうひとつは、徴兵制度が復活するのではないか・・・とい疑念があるように思います。
しかしこれは有り得ません。
日本は海に囲まれておりますので、実践戦闘があるならば海上です。
今の海上自衛隊の武器技術は、世界屈指の高度なものなので、
徴兵制で集まったにわか集団では、残念ながら役に立ちません。
武器が高度すぎて、徴兵制で召集されたような、素人集団ではとても扱えないのです。
訓練だけで召集期間が終わってしまいますので、かえって足手まといなのですね。
要するに、徴兵制度は、国防力が落ちるのでやらないのです。
徴兵制度を復活させるならば、その予算を使って、武器をハイテク化するのが筋です。
ですから、集団的自衛権行使容認されたところで、徴兵制の復活などはありえません。
左翼的信条をお持ちの方は、市民の不安を煽るやり方で、いつも自説を通そうとします。
しかし、集団的自衛権がだめならば、個別的自衛権のみになります。
ということは、基本的に、自国は自国だけで守る・・・という理念と、
それを具体化するだけの装備が必要です。
最悪の場合、アメリカと中国両国と戦って、自国が守りきれるだけの装備が必要です。
さあそれだと、いったいどれだけの軍事予算が必要でしょうか?
アメリカ国軍の予算だけで、年間50兆円ですし、中国は20兆円以上と言われております。
なれば合計すると、年間70兆円以上の軍事予算・・・。
それはとてもじゃないが、今の段階で、おいそれと出せる金額ではありませんね。
国防というのは、極めて具体的で現実的な試算と計算が必要です。
集団的自衛権を行使容認し、日米同盟の絆を深めれば、と・り・あ・え・ず、
しばらくの間は、中国は日本には、手が出せないでしょう。
侵略的意図を持つ者を封じるのは、案外簡単です。
相手より、強ければそれで良いからです。(笑)
中共は、根っからの反日ではありません。
国家をまとめる都合上、必要に駆られての反日なだけで、
特に日本憎しではなく、ビジネス感覚上での反日です。
ですから、日本+アメリカの国力および防衛力が、中共勢力を上回るならば、中共の野望を封じられます。
今の段階で、核兵器なしの戦いならば、日本VS中国では、日本が勝ちます。
自衛隊は、武器の精度が良いからです。
要するに、的に当たるのです。
一方、中国軍の武器は・・・、ご想像にお任せします。(笑)
日米同盟が健全ならば、
核兵器の報復が、アメリカからあることを、中共は念頭に置かねばなりません。
ですから、日米同盟が健全ならば、中国は日本に手が出せません。
ですから中国は、日米の間を裂くような工作を、仕掛けてくるだろうし、仕掛け続けているはずです。
彼らも戦わず、脅したり、言葉がけだけで日本が屈したり、アメリカが引いて言ってくれることを、心底望んでいるでしょう。
なぜならば、相手の魂胆はビジネスであり、別に日本に恨みを晴らそうと、考えているはずはないからです。
ビジネスならば、投資は少なければ少ないほど良いし、得られる利益は、大きければ大きいほど良いです。
ですから、日本国内の左翼的な世論は無視するか、議論を切り替えしていく必要がありますね。
とっくに、中国の工作員が、日本国内で、左翼的論調を高める工作をしているはずですよ。
私が中国共産党幹部なら、絶対にやります。(笑)
笑いどころではないですが、沖縄などは、もう中国の工作員による世論構築の、餌食になっていると見た方が良いですね。
国際情勢も国内情勢も、正しく見ないと判断を間違います。
仏教には八正道という修行あり、正見(しょうけん)というのが最初に来ており、とても重要なのですね。
沖縄は、中国の洗脳下にあると見た方が良いです。
日本は、民主主義国家ですから、国民一人一人の見識が全てです。
私はひとりのブロガーに過ぎませんが、この状況を、とても危惧しております。
とまぁ、今後アメリカが凋落し、中国がさらに軍事拡張すれば、日米合同でも中国に対峙できなくなります。
ですから、集団的自衛権+日米同盟堅持で時間を稼いで、その間に次の手を打たないといけません。
万が一、米中同盟などを結ばれたら、戦前と同じ構造となり、日本に打つ手はありません。
左翼的心情の方、平和平和とおっしゃるが、
その平和論が誰を利するかに、そろそろ気づきましょう。
「とにかく、日本が争い心を持たなければ、世界は平和なんだ。」というのは、無菌室の平和論です。
私には、それはカルト思想に見えますね。
もうはっきり言います。
左翼的歴史認識は、カルト思想です。
そしてその結果、自虐史観に陥っているならば、カルト思想に洗脳されています。
腸内では常時、悪玉菌と善玉菌が勢力争いをしていて、
結果、善玉菌が勝利することで、人体の健康は保たれているのですね。
日本が生き残りたいならば、抗争=悪とか、戦争を考えること=悪とか、
そういう、無菌室の平和論はやめましょう。
菌=悪ではないのです。
菌にだって、善悪があるのです。
無菌=善ではないのです。
無菌ならば、生命体はいずれ死ぬのです。
それが現実です。
そろそろ日本人は、自分たちの歴史に、決着をつけるときが来ていると思いますよ。
毎年夏が来ると、日本人の自虐史観が強まります。
繰り返し放映される、先の戦争の悲劇にまつわる、テレビ放送の季節となるからです。
私は平和主義者ですけれども、生粋の平和主義者でございます。
具体的に現実的に、平和にならない平和論など、私は無意味で有害なだけだと思います。
無菌室の平和論=一見平和主義は、ばい菌だらけの現実世界では無意味です。
左翼的平和論は、それは、無菌室の平和論であり、しかも隷属の思想です。
左翼的平和論では、隷属と屈服しか道がありません。
そんな国は、子孫には残せません!
本日は久しぶりに記事を書きましたが、
今後も日本の自虐史観撲滅のために、尽力して行く所存でございます。
ご支援、よろしくお願いいたします。
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
・
ねずさんでも記事が出ていましたので、拡散して欲しいと思いました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2346.html#more
日本は原爆の開発を熟知していたが使用を封じ込めたこと。
アメリカ国家が悪いとするよりも、ルーズベルトにその因があること。
アメリカは前の戦争で行った行為を反省し、蒔いた種を刈り取らなければならない。
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8168
今の日本は世界の警察として戦争抑止の為の力を発揮しなくてはならない。