「まず自助か?」記者の2度の問いかけに答えずに、動揺した小池百合子都知事
6/23(火) 8:34配信一部抜粋
https://news.yahoo.co.jp/articles/978dcf70b649fb23759b48764b24951ddaf78ce0?page=2
今回の記事で見たごまかしも、同様の問題をめぐって行われている。「自粛から自衛の局面に移行していく」と
6月12日の都知事会見で語った含意を6月17日の立候補予定者記者会見で改めて問われ、自己責任ということか、
第2波が来ても協力金はもう支払わないということか、と確認を求められたにもかかわらず、答えることを避けたのだ。
どちらも今の、そして今後の、東京都民の命と生活に深くかかわる問題だ。にもかかわらず、小池氏は、
明言を避けるだけでなく、視聴者に錯覚を与えるような巧妙なかわし方を試みた。宇都宮氏の問いに対しては、
リモート討論だったという条件によりそれは成功し、川上氏の問いをめぐっては、川上氏の更問いが小池氏の動揺を
可視化させた。
さらにここで見たやりとりからわかることは、小池氏はみずからの言葉に責任を持たない人であるということだ。
「まず自助」とみずから語った直後に、それを確認するための更問いに答えない。
都知事として「自粛から自衛の局面に移行していく」と記者会見で語ったことについても、その内容を説明しようとしない。
このような小池百合子都知事が、再選をねらって立候補している。
この日本記者クラブ主催の記者会見で可視化されたものの意味を、私たちは投票までに考える必要がある。
<文/上西充子>
・
ふと思う・・実際、予算使い切ってて、逃げ出したい気持ちなのでは?本当に当選したい?
・