三菱重工サイバー攻撃 本格捜査
警視庁が被害届を受理 海外機関にも捜査協力を求める
2011.9.30 19:16 産経転載
三菱重工業本社ビル =東京都港区(中鉢久美子撮影)
護衛艦や原子力発電プラントなどを製造する
総合重機メーカー「三菱重工業」(東京)の
コンピューターサーバーやパソコンがサイバー
攻撃を受け、コンピューターウイルスに感染した問題で、
警視庁公安部は30日、同社から被害届を受理。
本格的な捜査に乗り出した。
公安部は、防衛関連や原子力などの機密情報が
盗まれた可能性もあるとみて、不正アクセス禁止法違反や
業務妨害容疑などを視野に捜査を進める方針。
公安部の調べなどによると、サイバー攻撃は、
同社従業員らに対して、業務メールなどを装って
ウイルスを添付したメールを送りつける手口で
行われたとみられる。
同社などによると、ウイルスは外部からの操作で
情報を盗み出すことができる「トロイの木馬」など
8種類。本社や護衛艦、潜水艦、原子力プラントを
製造する神戸造船所(神戸市)、長崎造船所(長崎市)
など約80カ所が感染していた。
防衛機密の流出は確認されていないが、中国など
海外のサーバーに強制的に接続されていることなどから、
公安部では海外の機関にも捜査協力を求める。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110930/crm11093019190023-n1.htm
国防のためにも厳しく取り締まって欲しい。。。
トロイの木馬といえば・・敵は木馬をまとって進入・・
忍び込んでて中から無防備な状態の時、
崩壊させるんですよね。。
組織、家族・・の内部崩壊をさせようと
するものにも、気をつけたいものですね。
仲を割る者は「仲間」を名乗ってるから注意。
PCも、身内のメール(偽物だった)を開いてから
災いはやってきたのでした。。
各企業の経営者や国会議員は情報管理者のモラル向上のために、高給優遇や法の整備、違反者の厳罰化、内部情報の周知徹底管理に努めるべきです。