【国連が無人機による暗殺の実態を調査】
2013/02/01
高木 よしあき 氏 ブログ転載
http://takagi-yoshiaki.net/3647.html
現代の戦闘では、無人機が数多く使われています。
少し前までは、無人機の役割は偵察が主体でしたが、現在では、
米軍のプレデターと呼ばれる無人機などは、ミサイルなどの
兵器を搭載し攻撃任務にも使用されています。
無人機は、有人機に比べ、自軍に人的被害が出ない、
費用が安い、在空時間が長いなどといったメリットがあるため、
今後も使用される頻度が増えていくと思われます。
こうした中、国連が、米国の無人機による攻撃に関する
調査を始めることになりました(※)。
調査の焦点は民間人の死傷者の有無とのことです。
パキスタンなどでは、法的に交戦国ではない国であるにも
かかわらず、無人機による暗殺が実行され、米国は否定して
いますが、その巻き添えで民間人1000~2000人が犠牲に
なったとも言われています。
国連は、こうした米国の行為が国際法に反していないかも
調べるとのことです。
ただし、今回の調査は別の視点もあるようです。
それは、このまま米国による無人機の無制限な攻撃を放置
しておくと、中国などが同様の行動を取った場合、抑制する
根拠がなくなってしまうという理由です。
実際、中国は、今後多数の無人機を導入する計画です。
今回の調査を要請した国には、中国も含まれているとの話も
ありますが、中国は米国を牽制したつもりでも、実は中国を
牽制できると考える向きあるようです。
対して、日本はというと、無人機の調査・研究は行われて
いますが、米軍などに比べると遅れている感は否めません。
今後、局面によっては戦闘の主体が無人機に移っていくことが
予想されるため、日本は、抑止力を強化するためにも、攻撃能力
のある無人機の開発速度を早める必要があるのではないでしょうか。
※:1月25日産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130125/erp13012514360003-n1.htm
.転載、させていただいた記事です
。
一つの考え方でしょう。空母にぎっしり乗せ、一機は人が乗り、二機は無人みたいなイメージでしょうかね。無人型は
特攻隊のように突っこむ可能性ありと。まあ、あくまでも無人型はダミーであり、有人の戦闘機を守るものだということですね。女性が安心して戦闘に参加できるようにするのが
理想ですね。死の可能性が1%~2%ぐらいかな。
両翼は天使の羽にするぐらいの余裕がほしいね
う~ん 悩ましい。