幸福の科学高知 なかまのぶろぐ ばくちゃんの記事です
大坂なおみさんのセルフコントロールに学ぶ『不動心』の大切さ。
女子プロテニスプレーヤーの大坂なおみさん(20歳)が、世界4大大会の全米オープンで、日本人初の優勝を果たしました。
あっぱれ!
最近の若いモンは偉い!
大阪なおみさんと言えば、すっかりおなじみになったのが、パワフルなテニスプレーだけでなく、愛嬌たっぷりのインタビューでの「なおみ語録」。
「性格がカワイイ」と、世界中でファンが急増しています。
何を隠そう、私もその一人だったりして。(笑)
様々なメディアでの情報を聞く限り、これまでの大坂選手と、今回全米オープンでの大きな違いは、「我慢できるようになった。」ということとのこと。
そう言われてみれば、大坂選手のイメージは、試合中にラケットを投げたり、それほど試合マナーが良いとは思えないところがありました。
ですが今回の大会では、ピンチでラケットを投げようとするのをこらえたり、自分に語りかけるように、何かをつぶやいているシーンなどが、大坂なおみ特集で数多く見られました。
要するに、今回の大会での大阪なおみ選手は、「平常心」という心の力が、彼女が本来持つ能力に上乗せされたように思えるのですね。
「心の力」と言えば、何か現実感がないかも知れませんけれども、「心の力」は、人間にとっての最大の力でもあるんです。
「邪魔」という言葉の由来となった、お釈迦様が悟る前に、修行に明け暮れるゴーダマ・シッタールダ(釈尊の本名)に、数多くの惑わしを、魔がしかけますけれども、ゴーダマ・シッタールダは、最終的に「心の力」で降魔し、その後成道します。
その「心の力」というのは、念力とかではなく、最も近い言葉で言えば、「平常心」ではないかと思うのですね。
もちろん、仏陀の悟ったのは、「涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)の心」ですけれども、その涅槃寂静の境地というのは、平常心の極めて高度なものではないかと思うのですね。
そして神さま仏さまというのは、心が静寂であるから、神の子仏の子である人間も、心の平静を保つことによって、神さま仏さまと同じ力を、「幸福感」と共に、得ることができるのではないかとも思うのです。
まぁ、この文章を書いている私は、ちーっとも悟ってなどおりませんので(爆笑)、これ以上の心の話は、大川隆法幸福の科学グループ総裁の経典を読んでいただくなり、最寄りの幸福の科学の支部や精舎にて、支部長さんなどにご相談いただくなりしていただかないと、私の任には重すぎる話でございます。
何はともあれ、新たなヒロインに沸く日本。
日本の未来は明るいと信じたいし、「若いモンに負けちゃおれんぜョ!」と自分を鼓舞したい面持ちです。
ということで本日は、大川隆法幸福の科学グループ総裁経典『不動心』(幸福の科学出版)より、「どのような時でも、平常心を保つ」という、心の修行の原点・・・、これが結構難しいのですが・・・、この原点の先に、「心が練られていく」「心が強くなる」ということになるんだろうなぁと、私が思えた一節をご紹介いたします。
最後に、大坂なおみさんおめでとう!
そして、頑張ってくれて、本当にありがとう!
(ばく)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=152
得意のときに自我が出て、うぬぼれるのは凡人です。また、失意のときに泣き叫び、喚く人も凡人です。この両極端のときに、不動心や平常心を持って生きることのできる人間は、それだけで非凡なのです。