機を見るに敏 東電や商社が火力発電の
燃料となるLNGの大量調達へ
2012.05.19 ザ・リバティ抜粋
東京電力、三菱商事、日本郵船、石油天然ガス・金属鉱物資源機構
(JOGMEC)が共同で、オーストラリア沖のガス田開発
「ウィートストーン液化天然ガス(LNG)プロジェクト」の権益を
10%獲得する方向で進めていることを、16日付日本経済新聞が報じた。
中略
一部マスコミが脱原発をあおり、火力発電の重要性が高まるなかで、
原油やLNGのビジネスを拡大する大手商社の動きは、そうした現実
に対応したものと言える。それによって最高益を上げているのも、
民間企業として機を見るに敏であると言えよう。
一方、政府は、18日に正式に決めた今夏の電力需給対策でも、
原発稼動ゼロが続くことを前提とし、節電の強化を課題に挙げている。
政府は西日本の電力供給改善につなげるため、福井県の大飯原発の
再稼動に向けて調整を急いでいるが、調整が進まず夏の電力不足
や節電が深刻化すれば、企業の経済活動を冷え込ませ、日本経済
を沈ませることになる。政府は日本経済の大局を現実的に判断し、
原発再稼動を急ぐべきだ。(徳)
続き http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4298
中部電、豪ガス田に参画 LNGの安定調達
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120516/biz12051618370044-n1.htm
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