売国奴的企業?への警告
2012-09-26
加納有輝彦 氏 ブログ転載
「国家とは経済より崇高な存在である ~ドラッカーの箴言に
耳を傾けよ!~」と題してHRPニュースファイル407を
投稿いたしました。お読み頂けたら嬉しく思います。
http://www.hr-party.jp/new/2012/29133.html
売国奴的企業とは、厳しい表現ですが、
「横井小楠 日本と世界の正義を語る 大川隆法著」の中に、
その表現がございました。
さて若干の補足ですが、
中西輝政京大教授は、近著「迫りくる日中冷戦の時代」(PHP新書)
の中でドラッカーの言葉を引用し、日本の事なかれ主義に警鐘を
鳴らしています。
ドラッカーは「グローバル経済と国民国家」という論文で
こう力説しました。
『国家というものは、経済よりも崇高な存在であることを
必ず経済に思い知らせようとするときが来る』
各国の経済依存がどれほど深まっても、それは決して平和を
保障するものではないということをドラッカーは言っています。
ドラッカーの父親は、オーストリアのウィーンにあるイタリアの
企業フィアットで責任者を務めていました。第一次世界大戦が
勃発し、オーストリアとイタリアは敵対関係となり、フィアット
には「オーストリアの軍用車、戦車の生産に取り組むように」と
命令が届きます。
こうして毎月イタリアの会社であるフィアットで何百台という
軍用車、何十台という戦車が生産され数万人のイタリア兵を
戦死させました。
(伊藤希望ブログ http://ameblo.jp/itonozomi/entry-11362968203.html)
万一、日中戦争が起こったならば、2010年7月から中国で
施行されている「国防動員法」により中国に進出している
日本の企業、日本人の全財産は没収されます。
すなわち、中国のトヨタやホンダの工場で造られた戦車が何万人、
何十万人の日本の自衛隊員を戦死させることになります。
以上、若干補足させて頂きました。
とにかく、売国奴的が、売国奴にならぬよう祈るばかりです。
http://ameblo.jp/papadad/entry-11364193035.html
転載、させていただいた記事です