酒酒楽楽 Ⅲ

日々の出来事や思いなどをつらつらと。

鯉に恋する郡山で、鯉の甘煮を食す( ´艸`)

2022-03-11 11:20:16 | グルメ

郡山市は鯉の生産量日本一だそうで、鯉を頂く機会が多いような気がします。

「どっ鯉ソング」なんて愉快な歌もありますよ。

(動画がありますので検索してね!)

 

我が家で言えば、義母が元気だった頃の大変おもしろい話があります。

親戚筋に甘煮を上手に作れる人がいて、

Mさん(義母の甥)の家のおせち料理のお膳には、必ず鯉の甘煮がありました。

義母は、M家へご年始に行くのが楽しみで、

「三が日過ぎに行くと、もう私以外にお客様がいないから、

Mちゃんは、残りの鯉の甘煮をバットに詰めて持たせてくれるんだよ」と。

そして、バットを抱えて嬉しそうに帰って来るのです。

ははーー、それを狙っていたのね~(笑い)

バットいっぱいに並べてありますから、家族皆で食べても余るほどの数でした。

しかも、骨までほろほろと軟らかく煮てあり、

しかし、その頃の私は、鯉のアライは大好きだけど、甘~い旨煮はどうも苦手で。

 

また同じころ、Kさんから大きな鯉を一匹丸ごと頂いたこともあり、

それを甘煮にして!という命令が嫁いで間もなくの私に下され、

今ならスマホを開いて動画を見て、なんて方法もあろうかと思いますが、

その当時は料理本を開いて、いや、鯉の甘煮のレシピなんて載っていたかどうか・・・

骨は太くて硬いし鱗はあるしで、出刃包丁を片手に七転八倒した記憶があります。

途中でやめることの出来ない辛さ、Kさんを恨めしく思ったような・・・涙

で、出来上がった甘煮はどうだったのか?全く記憶にございません!(笑)

 

なので、柔らかく美味しく出来ている鯉の甘煮、有難いですね~。

今ではだ~い好きで、日本酒片手に一人前をぺろりと食べている私です。

 

そして、この度、釣ったばかりの新鮮なニジマスを頂きました。

しかも、腸を除いてあり焼いて食べるだけのニジマス。

この日はホットプレートでこんがりと焼いていただきました。

 

遥か昔、20代半ばの頃、

東京都の奥多摩に住んでいた姉の家の近くの釣り堀で買ったニジマス。

あの日以来のニジマスとの出会いは、

あの頃の姉の家族のこと、奥多摩町の風景など懐かしい記憶が蘇ります。

 

久しく投稿しないでおりましたが、

またボチボチ続けて参りますので、どうぞよろしくお願いします。

 

   

 加登屋酒店HPちら 

 地方創生サポーターズ のHPこちら

    facebooKの「加登屋酒店」で限定品などのご案内をしております。 
    加登屋酒店  Instagramこちら
 全国新酒監評会 金賞受賞の「大吟醸 さかみずき」(地元若関酒造)の全国発送受付中‼   
 仁井田本家「穏純米吟醸うすにごり生」その他多数入荷中! 
 喜久盛酒造「タクシードライバー」再入荷!しました
 寿々乃井酒蔵店「特別純米酒 寿月 自然流」入荷中!
 その他の県内酒もいろいろ取り扱っております。

   お問い合わせは加登屋酒店まで  メール :katoyasaketenishi@gmail.com                                                                                          Tel&Fax  :024‐955‐2616

   かとや分室Instagramこちら