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特になにもないですが

次回は2万5千円

すっかり長丁場となってしまっている口の中の大修繕工事。

早い話が歯医者さん通いのことなのですが、
いよいよ大詰めの予感です。


「右の上が、噛むと痛いんです」から始まった今回の治療。

被せていたその歯の中が
また虫歯になっているのだろうと
被せものを外してみたら

どうやら
虫歯だけではなく
歯根に亀裂が入っていることが判明した数ヶ月前。

「あーこれは、抜きますね」

抜歯して、その前後の歯とでブリッジにするとの説明でした。

抜いた後の歯茎が落ち着くまでの間に
前後の歯をブリッジ用に整えて
仮歯を付けて時を待つ。


「今日は型をとりますからね」
ようやく終盤に差し掛かってまいりました。

「本日のお会計は6,690円です」
これまでよりもちょっと高いな、
お財布に入れてきといてよかったわ、
そんなこと思っていたら

「次回は25,000円持ってきてください」
あぁーーー(;´д`)


家に帰って家主に次回の金額を伝えると
「俺の行ってる歯医者、紹介しようかー?
俺の下の入れ歯なんて9千円だぜ!」

…なに?この謎のマウント(´ε`;)



人生やり直せたら
虫歯のなかった頃に戻りたいです。

なんでも願いが叶うなら
虫歯のないキレイな歯にしてください。


歯医者さんに何度も何度も通っています。
お金をかけて
歯をどんどん削ってもらってることになります。
良いことひとつもなし。


体のなかでも
自然治癒力が見込めないのが歯でしょうか。

だからこそ予防が大事。
歯は自己責任でしかないですね。
もっともっと意識を向けるべきでした。


70代半ばの家主も
今は入れ歯が必要な状態ですが
なかなかしっくり合わないようで
噛み心地が悪かったり挟まって不快だったりで、食事の度に苦労しているように見えます。


当たり前に感じていたことが
どれほど幸せだったかわかるのは
まさに失ってみてから。

一つ一つは小さな歯ですが
噛んで食べるために大きな働きをしてくれているんだなぁ、と実感しています。





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