地面が凸凹していたり、傾いているなど微細な地面の情報を脳に伝える働きもあるとのこと。
そのセンサーとなる、足のうら。
身体のバランスにも大きく関わっているのはなんとなくわかります。
足のうらからは
いろいろな発見がありそうです。
たとえば
タコや魚の目が出来ているという場合、
これは
足の裏にかかる体重の偏りによるもの。
重心が正しくないよ、というサインなのだそう。
人間の身体は
とても器用にバランスを取ろうと頑張るようで、
正しくない重心でも
あちこちの筋肉を駆使して
帳尻合わせて歩行が可能になっていたり。
でも結局、
無理やりなんとかしてるわけですから
その代償として
身体に歪みが発生し、
それによって不調があらわれるのですね。
私はフラを習っていて
お稽古の度に、姿勢を注意されています。
日常の、なんとなく帳尻を合わせた結果の立ち姿では、やはり見た目でバレてしまう。
正しい重心でこそ
肩の位置、首の位置、頭の位置が整うのですが、これがなかなか大変です。
自分の正しいポジションは
まだ自分で見つけられておらず
一瞬そこに辿り着いても
維持するのは簡単なことではありません。
さらに、フラは裸足で行うので
今すごく感じているのが
足のうらのタコであります。
人差し指の付け根のちょっと下あたりが固くなっていて、なんだかその中央には魚の目のような芯のような部分も。
我慢できる程度ですが
痛いなぁと感じながらやっております。
私は外反拇趾で親指が内側に入っているので、指で支えてる部分も正常ではないと言えるでしょう。
重心を気にしながら身体のバランスを調整していくことと、
足のうらをほぐすしたり
足の指を開いたり、
足のうらの筋力を鍛えることも必要ですね。
テニスボールを足のうらでころがしたり
足の指でジャンケンをしたり
床のものを足で拾ったり!?
こんな感じで、
特別なケアではなくても
血流改善や疲労回復に効果を得られ
足のうらの筋肉も鍛えられ、
バランスを取る際の踏ん張りや姿勢を立て直す能力を高めてくれるようです。
すきま時間に
思い出してやるようにしていきたいですね。