否定的な言い方をしない、
というのを研修で学びました。
「走っちゃダメ」→「歩きましょう」
「立ち歩かないで」→「座りましょう」
「うるさい」→「静かにできるかな」
「こぼさず運んで」→「気をつけて待って」
こんな感じです。
やってること、やりそうなことを否定するのではなく
どうするべきなのか、やってほしいことを伝えるということです。
でもこれ、
実は子供相手だけじゃないことだそう。
「事故を起こさないように!」ではなく
「ご安全に!」
「そのやり方ではうまくいかない」ではなく
「やり方を変えればうまくいく」
禁止とか否定とか
言う側にとっても表現はキツくなるでしょうし
聞く側にとっても印象は強く感じてしまいます。
そして、
否定されるとやる気が起きにくく、肯定されるとやる気が起きやすくなるようにも思います。
「夜9時以降は食べたらダメ」よりも
「食べるのは夜9時までに」の方がダイエットも頑張れそうな気がします。
お願い事などでも
「遅刻しないで」よりも
「5分前には来てね」など。
言う側も言われる側も
否定的な表現よりも
肯定的な表現の方が前向きに感じます。
ちょっと意識して
実践していけるといいですよね。