若い頃は
「大吉」とか
まるで順位のようなわかりやすいものが
まず知りたいことでしたが、
この頃は
だんだんとおみくじの受け止め方が
変わってきたかもしれません。
今日、初詣に行きまして
おみくじを引きました。
16番 末吉
まぁそれはそれで
いろいろと告げてくれていましたが
今回は
裏面にあった「天のみこえ」が
心に刺さりました。
たらちねの にはの教は せばけれど
ひろき世にたつ もとゐとぞなる
「家庭で両親が教えてくれた事柄は
それ程広くはないが
世の中にでる基礎になるものです。」
両親のもとで成長した私は
両親からたくさんのことを教わっています。
たとえば価値観などもそう。
そして、
それは今の自分の土台になっているように感じます。
世の中に出て
いろいろな人と関わりながら生きていると
ふとした時に
自分の言動や価値観の中に
親の影響を実感することがあったりして
「あぁ、親子やなぁ」
なんてひとりで笑ってしまったり。
今回のおみくじの「天のみこえ」が
私って
この両親の娘で幸せだわー
と思い出させてくれた感じです。
それと同時に、
私自身も親として
子供に教えてきたことがあるはずで
それが子供の、
世の中にでる基礎になる
という重みを
深く考えさせられております。
うわーーーー
教えるってなんだろうーーーーーー