好きなこと

今まで読んだ小説とか、興味のあること

銀二貫

2012-06-19 00:22:56 | 
本屋には買出しのたびに見に行っていましたが
ようやくみつけました。
田郁さんの小説です。
「みをつくし」と違って大阪が舞台です。

一気に読みました。
この小説は料理はそんなには出てきません。
寒天屋さんの話です。(相変わらずのざっくり)
読んでいない人もいますからね

最後の解説はTVアナウンサーの方が書いていました。
寒天もやはり自分で料理を作ったりして取り組んで
いらっしゃったとのこと
ちょっとしたことでも国会図書館にまで足を運ばれて調べるそうです。


すごい作家ですね、早く「みをつくし」の続きが読みたいです。
資料集めに費やしていて、新作はまだ先のことらしいのですが









五月が去るとて

2012-05-14 10:44:13 | 
先日、まるまるさんのブログで立原道造さんの詩が
掲載されていました。

私の好きな詩人のひとりですが、今日は夭折の詩人、
矢沢 宰さんの詩集「光る砂漠」の中の一編をご紹介します。

五月が去るとて
何を悲しむ。

たとえ伏す身といえど
熱き血潮をたぎらせて
生きると決したは
この五月の時では
なかったのか。

五月が去るとて
何を悲しむ。

この胸に
真白きバラを
押し付けて
進もうと誓いしは
この五月の時では
なかったのか。

五月が去るとて
何を悲しむ。

ああ だがこの若い十六歳を
むかえての
五月が再びまいらぬと思えば
わが胸は涙でむせぶ。

彼は21歳で病気のため亡くなりました。
この詩を読むたびに命の大切さと生きていこうと思ったものです。


天災と私の失敗

2012-05-07 12:48:18 | 
今年のGWはなんと、災害が多かったこと
私の住んでいるところは幸い被害はなかったですが
地震で避難中の方が今度は竜巻に遭われたとか天災は科学を持っても防ぐことができません
災害に遭われた方に「頑張って苦難を乗り越えてください」としか言えないのが残念です。

この間、雨が降って行けないと思っていたらこれまた急に晴れてきたので
本を見に行きました。

田郁さんの小説があったので5冊買いました。

ところが1冊を読み始めて??この内容は・・・・・何故に確か、買いに行く前に本を整理した中に入っていなかったから買ったのに
でも確かに知っている内容
ゲッと思いもう一度本棚をチェックしたらありました(真夜中のことです)
なんということでしょうか、とはいえ私の悪い癖で題名をあまり覚えないので今度から気を付けようと反省しています。
自己嫌悪で眠れませんでした。




好きな小説

2012-05-04 10:55:29 | 
真っ青とまではいかないけれどやや青空が見えてきていましたが
13時頃またもや雨が激しく降り始め、雷もなっています。
本屋さんに行こうと思っていましたが、いけないかも雨は恵みの雨でもありますがどちらかといえば嫌いなほうです。

そして雨の日でも関係なく楽しめるのが小説です

時代小説、海外小説等、おもしろければジャンルはなしです。

時代小説では
最近読んで読んで泣けたのは田 郁さんの「出世花」です。
読んでいないと題名だけだと何の話と思いますが、生と死と覚悟を考える(意味不明?)小説です。
あと「みをつくし料理帖」シリーズものです。
今でこそ、女性の料理人がいますが、江戸時代には存在はしていなかったのではと思いますが
澪という名の女の子が料理人として成長していく話です。(ざっくりしすぎ)
どうも、感想を書くのが苦手でして(ー_ー)!!

八朔の雪 夏天の虹を読みましたが間にまだ5冊程あるのですが、なかなか見かけません(○○○オフで)
話が前後するのですが、全部そろったらまた読み直しをするのでかまいません。

今までも何回も読み返してきた本があります。
引っ越しのたびにかなりの本を処分してきました
読んだからと買った本を捨てるのはすごく苦しいです。(もちろんゴミでは出していません)